Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

今月のワイン(2022年12月)・・・

  このところ、ちょっと不愉快なことが続いて気分がよくないオッサンですが、今日の
 夜には機嫌が良くなりました。・・・どうせアレやろ・・・(by妻)

  はい、お察しの通りです😝。注文していたワインが届きました。
 12月ももう半ばに差し掛かっていますので今さらですが、今回はなんと8本です。
 (買い過ぎじゃぁ!😠 by妻)


  今回もお買い得ワインを厳選しました。なんせ予算が限られますからね。
  まずは一番左の赤ワイン。スペインで最も高品質な赤ワインを産出すると言われてい
 るリベラ・デル・ドゥエロの著名生産者、アレハンドロ・フェルナンデスさんのワイン。
 トップワインの「ペスケラ・ハヌス」は高価で入手困難ですが、この「デエーサ・ラ・
 グランハ」はなんと税込1,936円と破格の値段。こりゃお買い得もいいところですわ。
 年号は2014年、品種はテンプラニーリョ(略称:天ぷら)。オッサンはあまり濃い系は
 好きではないのですが、スペインのリオハとリベラ・デル・ドゥエロのワインには敬意
 を表しております。このワインはまだ飲んだことが無いので、少し楽しみです。


  その隣は北イタリア・ピエモンテ州の赤。大衆的な生産者のニコレッロさんの造る、
 これまた大衆的なワインのバルベーラ・ダルバの、なんと2006年。価格は税込2,136円。
 え?、いいのでしょうか? バローロやバルバレスコといった高級ワインを生むネッビ
 オーロ種と違い、垢抜けないバルベーラという軽めの品種なのですが、コスパ良すぎ。
 ひょっとするともうピークは越えているかもしれませんが、赤ワインですので心配いら
 ないでしょう。これもちょっと楽しみです。
  
  お次はオッサンが最近注目している南アフリカのワインです。ティム・アトキンさん
 の格付には入っていませんが、コスパの良いワインを生産するクライン・ザルセさんの
 カベルネ・ソーヴィニヨン(ボルドー系の品種)、ヴィンヤード・セレクションです。
 ちょっとのっぽなボトルですね。2018年ですが、これも税込2,145円という破格の値段。
 飲み頃には少し早いのですが、これもやっぱり楽しみ。


  真ん中の3本は、オッサンがあまり普段飲まない米国カリフォルニアのワインです。
 たまたまネットショップでカリフォルニア・ワインが得意なショップが安売りフェアを
 やっているのを見つけ、確かに安かったので3本も購入してしまいました。😆
  まずはピノ・ノワール(ブルゴーニュの赤ワインを造る品種)から。ロングバーンと
 いう生産者の2019年ですが、なんと価格は税込1,680円。え?ウソでしょ? しかも、
 生産地はナパ・ヴァレーです。まぁナパではピノ・ノワールはメイン品種ではないので
 ちょっと冒険なのですが、この価格なら失敗してもあきらめがつきます。(失敗するこ
 とを前提で買うなんてカリフォルニアの方に失礼千万や。飲んでから言え。by妻)
 しかしこの価格がホントなら、米国ではたぶん1,000円以下で売られているんだろうな。
 日本ではあり得ない・・・


  お次はシャルドネの白ワイン。ペドロンチェリという生産者の2019年。価格は税込で
 2,780円とブルゴーニュの最も安い価格帯のワインとほぼイコール。米国人向けの造りを
 しているとしたら、かなりボリュームのあるワインなのだと思いますが、飲んでみない
 とわかりません。こちらもソノマというカリフォルニア屈指の名産地のワインです。
  そしてカリフォルニア勢?最後のワインは、世界的に有名なワイナリー、ロバート・
 モンダヴィさんの、ソーヴィニヨン・ブラン2019年のプライヴェート・セレクション。
 価格は信じられないことに税込1,680円。ホントですか? ソーヴィニヨン・ブランは
 モンダヴィさんのラインナップの中ではマイナーな品種だと思いますが、それでもこ
 の価格は驚異です。痩せても枯れても?モンダヴィさんの名前を冠してリリースされて
 いるので、品質的には素晴らしいはず。


  最後の右側の2本は、やっぱりオッサンの好きなブルゴーニュ。二本とも白です。
 そのうちの一本はオッサンが崇敬するジョゼフ・ドルーアン様の白。ブルゴーニュの
 南側に位置するコート・シャロネーズというマイナー産地のモンタニ1級畑です。
 2017年というオッサン好みの、清楚で控えめながら品質が高い年なので期待大です。
 価格はやはりブルゴーニュなので高く、税込4,680円でした。これで美味しくなかった
 らちょっとショックですが、ジョゼフ・ドルーアン様なので心配はありません。 


  トリはブルゴーニュの良心、ドメーヌ・ベルトラン・アンブロワーズさんのブルゴー
 ニュ白です。年号は2019年で価格は税込2,380円。もうこの価格でブルゴーニュの白を
 入手することは不可能ですので、思い切って買いました。品質は心配ご無用のはず。


  ということで、8本購入しましたが無事予算内ということで、めでたしめでたし。


  さて今日の夕食はお弁当、R/F1のカツ弁当です。鶏のササミのミルフィーユカツと
 薄めのヒレカツのセットです。割引になる時間帯をねらって(笑)購入しました。

  

  ワインは買い置きのブルゴーニュ・ブラン(白)。ヴァンサン・エ・ゾフィー・モレ
 さんの2018年です。たおやかな中にも魅惑的な香りと味わいがある2017年に比べると、 
 ちょっと酒質が強くてスケールが大きい反面、まだ開いていなくて硬い感じでした。
 しかし、食事を終えて抜栓後3時間くらいたつと、ちょっと美味しくなってきました。
 ポテンシャルは2018年の方が高いと思いますが、今飲むなら断然2017年がお薦めです。


  おやつはヒロタのシュークリーム、限定バージョンの福岡あまおうイチゴです。

  お酒が入るとちょっと気分が良くなるオッサン。でも最近ちょっと酒量が増えている
 ので気を付けないといけません。今日はボトル1本だけにしておこう。
 (イヤ、既にその時点で飲み過ぎやで・・・by妻)