2022年10月:阿蘇&別府の旅 ⑤阿蘇・内牧(うちのまき)温泉へ
10月の九州旅行の記事の続きです。すっかり間延びしてしまい、スミマセン。
阿蘇山を観光した後、阿蘇山の麓にある日帰り入浴施設「どんどこ湯」に立ち寄り
ました。(またお風呂かいな・・・by妻)
国道沿いにあるのですぐわかりました。午後3時半くらいだったかな。
「火の山温泉どんどこ湯」という楽しいネーミングの温泉です。露天風呂が広くていい
と聞いていましたが・・・(写真はネットから拝借)
確かにこの2つの湯船 ↓ はなかなか雰囲気が良かったのですが・・・
この奥にあった湯船2つはお湯が入っていませんでした。半分しか営業していない
のが残念ですが、まぁ開放的でいい感じです。ゆっくり汗を流してさっぱりしました。
阿蘇地方は火山地帯なので温泉が至る所に沸いている感じです。ここはあまり訪れる人
が多くないようで、かなり空いていてのんびりできました。(といっても、オッサンが
滞在するのは約30分程度。昔から「カラスの行水」と妻に言われていました。😝)
この後は、阿蘇山のカルデラを一望できるという展望スポットに急ぎます。日が暮れ
てしまう前にその展望台に行き、宿泊予定の阿蘇内牧(うちのまき)温泉に戻って来る
予定です。時刻は午後4時半過ぎ。日没はたぶん午後5時半くらい。急げ、オッサン!
途中、こんなのどかで雄大な ↓ 風景が見られました。中央の奥のほうに噴煙を上げる
阿蘇中岳があるはずです。
この日宿泊予定の阿蘇内牧温泉を通り過ぎ、阿蘇の北側の外輪山に登っていきます。
かなり急な坂でヘアピンカーブもありますが、約20分ほどで外輪山の上にある高原地帯
に着きます。かなり標高が高く、眺めがよさそうです。
しかし目的地の展望台(大観峰:だいかんぽう)がどこなのかよくわかりません。
阿蘇から別府へ向かう道と、菊池方面から小国・黒川温泉方面に行く道が複雑に交じり
あっていて、しかも立体交差になっていたりするので非常にわかりにくく、行先を表示
した看板を見ながら目的地に向かいました。
そしてようやく日没少し前に大観峰展望台に到着したのですが・・・なんとスマホの
電源が切れてしまっています。😱 うわぁ、せっかく日没の写真を撮影しようと思った
のに~。仕方なくビデオ映像を少しだけ撮影し、翌朝また訪れることにしました。もう
何のために急いでここまで来たのかと思うと、ちょっと残念です。・・・ということで
大観峰からの素晴らしい眺めは翌日に持ち越しです。(アホ。by妻)
仕方なく来た道を引き返し、ヘアピンカーブの急な下り坂を15分程度で駆け下りて、
阿蘇内牧温泉街に戻ってきました。しかしもうあたりはすっかり暗くなり、目指すホテ
ルが見つかりません。オッサン、こういうときはコンビニに行き、買い物ついでに道を
訊くことにしております。コンビニのお姉さんに尋ねますと、なんと今通って来た道の
すぐ横にありました。つぅか、コンビニから見えてるやん。(オッサンの目は節穴か。)
ということで阿蘇プラザホテルに到着しました。時刻は午後6時。おぉ、なかなかえぇ
ホテルやん。(写真はHPより)
朝はこんな感じ ↓ です。内牧温泉のはずれに位置しますので温泉街の雰囲気はありま
せんが、温泉を含め設備が充実しており、ホテル内で十分楽しめるようです。
部屋は和室でこんな感じ ↓ です。オッサンの宿泊したのは2階の安い部屋ですので、
このような阿蘇山の眺めはありませんでしたが、間取りはこんな感じです。(HPより)
部屋食だったら言うことナシなんですが、そうもいかず。食事会場は座敷にテーブル
を置いた、お一人様だけを集めたエリアでした。隣の妙齢の女性が気になるな・・・
(実はこの方、阿蘇に来る電車の中でも見かけた人。女性一人旅みたいですが、アニメ
のキャラみたいな凄い恰好をしていましたので目立っていました。)
熊本と言えば馬刺しですよねぇ。柔らかい赤身で食べ応えがあって美味しかったです。
九州独特の甘い醤油におろしショウガを付けて頂きます。
お酒は熊本の焼酎のお湯割りを頼みました。まったりしていい感じでした。
お風呂は一階の大浴場と露天風呂、屋上の展望風呂があります。夜と朝、きっちり二
回ずつ入ってきました。屋上の展望風呂は人気があってかなり混雑していて、少し待た
ないといけませんでしたが、一階のお風呂はガラガラでのんびりできました。
展望風呂はこんな感じ ↓ です。(写真はHPから借用) 阿蘇山の雄大な眺めを堪能
しながらお風呂に浸かるのは最高の気分です。夜は少し寒かったのですが・・・
そうそう、このホテルは結構調度品が洒落ていました。エミール・ガレのランプなど
アール・ヌーヴォーのホンモノの作品が展示されていました。
アルフォンス・ミュシャ様の作品もあります。ほう、なかなかやるじゃない。
こちらは巨匠エミール・ガレ様の作品です。なんとも妖しい美しさですね。
オッサン、この後は例によって部屋で一人、ワインをチビチビ・・・(またか。by妻)
ようやく一日目が終了です。翌朝は再び大観峰を訪れた後、列車で別府に向かいます。
(相変わらず忙しいの~。今回は一泊二日やから余計にバタバタやわ。by妻)
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