Bonne(ボンヌ)のブログ

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2022年10月:阿蘇&別府の旅 ⑨別府で湯めぐり・・・その1

  九州の旅の記事もまだ途中でした・・・別府の続きです。
  別府と言えば、我が国有数の温泉地。お鮨を堪能した後は、湯めぐりに出掛けます。
 最初に向かったのは、別府の街中にある歴史的な竹瓦温泉です。重厚な造りです。

  明治12年(1879)創設で、当初建築されたものは竹屋根葺きの浴場で、その後改築
 されたものが瓦葺きであったため、竹瓦温泉の名称がついたと伝えられています。
 現在の建物は昭和13年(1938)に建設されたもので正面は唐破風造(からはふづくり)   
 の豪華な屋根をもつ温泉で、その外観は別府温泉のシンボル的な存在となっています。


  天井の高いロビーは昭和初期のイメージを残しており、湯上りにくつろげるスペース
 となっています。 飲み物の自動販売機がなければ、レトロな雰囲気に浸れますね。

  実はここには有名な砂湯があるそうです。浴衣を着て砂の上に横たわると砂かけさん
 が温泉で暖められた砂をかけてくれます。(砂かけばばぁじゃないやろな。by妻)
 そうか、知りませんでした。砂湯は鹿児島県の指宿温泉で体験をしましたが、なかなか
 楽しいですからね。体の芯までぽかぽかと温まりますので、お勧めですね。

  なかなか風情のある公衆浴場でした。詳しくは以下のHPを参照ください。
 (最近、手抜きが多くなってきたな、オッサン。by妻)


  ネットの写真を参考までに掲載いたします。なかなかいい感じでした。脱衣所からも
 湯船が見えます。階段を降りていくのもちょっと楽しい。お湯は少し熱め 。もちろん、
 源泉100%です。10分も浸かっていると、体の芯からポカポカになりました。 


  別府駅の東側の旧市街には、このような大衆浴場がいくつかあり、格安な料金で入浴
 が楽しめます。この竹瓦温泉が一番規模が大きく、人気があるので少し混雑しています。
 オッサンが行った時にも、常連と思しきおじいちゃんたちと、観光で来ていると思しき
 若いお兄ちゃんがたくさん集っていました。

    


  この別府の繁華街は、なかなか面白そうなのです。別府冷麺の店や居酒屋、スナック、
 そして夜のちょっとお色気モードのお店もあるみたいです。行っていないけどね。まぁ
 日帰りだからね。😆

    

  そうそう、この日はハロウィーンのイベントをやっていました。おっちゃんがお子様
 たちにお菓子を配っていました。お子様たちはハロウィーンの仮装をしていましたね。

    

  お、最近注目されているご当地マンホール。別府は花の町でもあるのですね・・・

  別府の下町のシンボル、別府タワーは残念ながら改築中で見られませんでした・・・
 これまで一度も登ったことがないのですが、今回も登れませんでした・・・

    

  この北浜のバス停から、別府最大の温泉街、鉄輪(かんなわ)温泉に向かいます。
 滞在時間は4時間ほどですが、これからが別府の本領発揮です。でもあと2時間半。 
  ちょっと長くなりそうなので、続きは次回へ。(ケチ。by妻)