Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2023年1月:札幌・温泉とスキージャンプ観戦の旅 ③定山渓の朝は大雪・・・その後は回転寿司へ

  つい忘れそうになっていた1月の定山渓温泉と札幌でのスキー・ジャンプ観戦の記事
 を続けます。もうだいぶ昔のことになってしまった気がする。(今さら雪の季節の記事
 を書いても盛り上がらんな・・・by妻)


  初日も夜遅くまでワインを飲んでから、寝る前にお風呂に入りに行きました。展望
 露天風呂は寒くて凍えそうでしたが、お湯に浸かると蘇る感じ。顔だけが冷たいです
 が、そのお陰で酔いも覚めました。(アホ) そういえば、K国とC国の人が多いな
 と思っていましたが、深夜の露天風呂は彼らが独占していました。やはり珍しいので
 しょうね。なかなか出てきませんので、仕方なくオッサンも一緒に入りましたよ。
  C国人の親子は海外在住の方かな? 10歳くらいのでっぷり太った息子が、父親の
 ことを「ダディ」と呼んでいました。旧正月の頃でしたが、まだ一般のC国人は個人
 で海外旅行はできませんでしたので、特権階級であることは間違いないのでしょう。


  さて2日目の早朝、ホテルの1階にある風情ある露天風呂に入ってきました。
 (写真はネットから借用しました。) こんな感じで雪が積もっていて、肌を刺すよう
 な寒さでしたが、もうもうと湯気の立つ熱い湯船につかると、まさに雪見の露天風呂、
 極楽気分でした。

  もう一度展望露天風呂にも入りに行きました。(お風呂のはしごやな・・・by妻)
 これもネットから借用の写真です。

  当日は雪が吹き込んでいて、こんな感じ ↓ でした。見ているだけで寒い・・・

  お風呂から上がって、朝食です。北海道らしく、イカそうめんとサーモンのお刺身。
 松前漬けなど。朝はあまり食べないオッサンですが、美味しいのでたくさん頂いてしま

 いました。😆 牛乳も美味しいのでゴクゴク。(オッサン、牛乳好きだよな。by妻)

  そして腹ごなしに定山渓の渓谷を散策しようとしましたが・・・
  このように一夜で大雪が積もっていて、歩くのも大変な状況でした。しかも写真でも
 わかるように、肉眼でも見えるような雪が降り続いています。これは無理だな~

  ホテルの近くの橋のところまで行って折り返してきました。この雪では温泉街からは
 出られません。国道に出る坂道を登るのは危険でした。まぁ橋の上からの景色でも十分

 美しいです。しんしんと降り積もる雪、賑やかなはずの温泉街も冬の朝は静かです。


  はい、散歩にはパンダ君もつれてきましたよ。(アホ)
  パンダは雪が降ると大喜びではしゃぎまわるみたいですが、うちのパンダ君はいつも

 憮然とした表情です。(再びアホ)

  妻の写真とも記念撮影です。以前、妻とも定山渓に立ち寄りましたが、温泉街までは
 行かなかったので、妻もこの場所は初めてではないかな?

  ホテルの前も大雪が積もっていて大変です。一晩で景色が一変しました。

    

  ホテルの前の道では除雪車が活躍しています。狭い道でも入ることができる、小型で
 機動的な除雪車ですね。だんだん雪が強くなってきたような気がします。天気予報では
 暴風雪だったけれど、本当にそんな感じになってきた・・・この日の夜は、札幌大倉山
 でスキー・ジャンプのワールドカップの試合を観戦する予定ですが、大丈夫かな・・・  

  
  先を急ぐオッサン、ホテルを8時半にはチェックアウトし、ホテル近くのバス停から
 再び札幌・真駒内行きのバスに乗り込みます。しかし、ほんの少しの距離でも歩くのが
 大変。前日に、くるぶしまで隠れる雪道用の靴を買っておいてよかった・・・


  札幌・真駒内までは約45分、ここから再び地下鉄南北線に乗って、一気に札幌駅まで
 向かいます。札幌駅には10時過ぎには到着しました。そしてオッサン、到着するや否や
 ダッシュである場所に向かいます。(ワインショップじゃないよな・・・by妻)
  いえ、違います。札幌駅に隣接した大丸百貨店の6階(だったかな?)にあるステラ
 ダイニングの中にある、あの有名なお店に並ぶためです。

  11時開店ですが既に人がいます。思ったよりも少ないな、と思っていましたが・・・
 甘かった。なんと順番受付機があり、既に多くの人が受付を済ませていました。オッサン
 の番号はなんと54番! え?まだ開店まで一時間くらいあるのに50人以上並んでいると
 いうことですか! 参りました、さすがは大人気の回転寿司のお店です。

  その名は回転寿司「根室花まる」さんです。あの旅行の達人MIYOさんが絶賛している
 スーパー有名なお店ですね。オッサンはこれまで一度も訪れたことがありませんでした。
 いつ行っても満席で数時間待ちと聞き、断念していましたので、今回は満を持して早めに
 きたつもりでしたが、全然ダメでした。さすがに土曜日だとものすごい人が殺到するよう
 です。そうか~、のん気に定山渓温泉に泊まっている場合じゃなかったかもな~


  しかしここまで来たからには待つしかありません。お目当てのスキージャンプの試合
 は予選開始が午後2時半。いくらなんでもそれまでには大丈夫だろう、と思いましたが、
 一時間が経過してもまだ呼び出しは30番程度です。えぇ~回転寿司なのに、回転が遅い
 ようです。みなさん、長時間並んだ後なのでじっくりお鮨を堪能し、昼間っからお酒を
 飲む方も多いのでしょう。まぁ仕方がない、でもさすがに午後1時を回ったら諦めようと
 思いました。
  ところが、この後は意外と早く進みました。どうも30番以降の人はキャンセルの方が
 かなり出たようです。オッサンよりも気が短い人が結構いるのですね。(驚きや。by妻)
 ・・・ということで、待つこと2時間。0時半頃にようやく席に案内されました。さぁ、
 食べるぞ!(ほどほどにしときや・・・by妻)

  調理場を囲むようにカウンター席がUの字に配置され、左手にはテーブル席がいくつ
 かあります。ものすごい活気です。さすがは人気店ですね。心が逸ります。


  さぁ、行きますよ~ 昼間っからビールかい。しかもプレモル~(by妻)

  まずは北海道らしく、いくらとホタテの軍艦。ホタテが甘~い。いくらがプチプチ。 
 そしてこれまた北海道らしく活北寄貝です。苫小牧名産の二枚貝ですね。ツヤツヤです。

  この白身魚はヒラメだったかな~ 脂の乗りがほどほどで上品な雰囲気が好き。💓

  そして冬の風物詩?「たち」ですね。鱈の白子。もみじおろしポン酢が爽やか。
 ねっとりと濃厚な味わいで、とてもクリーミー。世の中に、これほど罪深い食べ物が
 あっていいのかと思うほど。タラちゃん、すまん。(アホ)

  まだまだ行きますよ~

  珍しい、北海道を代表する魚のコマイの魚卵です。コマイは炙ると美味しい魚ですが、
 この魚卵は珍しい。北海道でなければ食べられないでしょう。少し塩気があって濃密な
 味わい。魚卵も罪深い食べ物だよな~。妻は魚卵好きだったけど。(ええやん。by妻)

  おぉ、遂に出ました。オッサンが大好きな大きなボタンエビ。初めて仕事で北海道に
 行った時、小樽のお客さんと一緒に飲みに行った居酒屋で、初めて食べたボタンエビの
 美味しさが今でも忘れられない。オッサン、しきりに「旨い~旨い」とうわごとの様に
 言っていたようです。お客さんが「喰え喰え」というのに甘えて、一人で5本も食べて
 しまいました。😆 懐かしいなぁ~ 当然脳味噌もすすりますよ。新鮮なので尻尾が
 ちゅるんと抜けて、全部食べられます。さすがに殻は無理ですが。

  回転していたレーンから、思わず取ってしまった「イカの耳」。コリコリですわ。

  そして追加で「ぎんぽう」という脂がノリノリの白身魚を注文。これは安い魚みたい
 ですが、確かに脂がすごいね。

  そういえばここでもC国人とK国人がかなりいました。K国人が「雲丹」はないのか?
 と聞いていましたが、北海道のウニの旬は夏なので、ここでは用意していませんでした。
 K国人の方、かなり落胆されていました。普通の鮨屋なら当然あるでしょうが、根室花
 まるさんは常に旬のものを用意しているので、季節によっては無いネタもありますので
 ご注意を。
  オッサン、ホテルの朝食もたくさん食べていたので、もうこれで限界。ズワイガニは
 ホテルで食べたし・・・あ、でもMIYOさんがご推奨の二階建てホタテを食べ損ねた~ 

  どれもとても新鮮なネタで美味しかった。それでも鮨が8皿、たちとビールを頼んで
 お会計は3,000円程度。安いなあ。さすがは根室花まるさん。まさに行列ができる回転
 寿司店です。オッサン、昼間から大満足でした。
  
  食べ終えて時刻は1時過ぎ、2時間以上待って30分で食べ終わるオッサン。😆
  まだ大倉山に行くには少し早すぎるので、大通まで行ってみることにしました。
 続きは次回です。(この分ではいつ終わるかわからんな・・・by妻)