Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2023年1月:札幌・温泉とスキージャンプ観戦の旅 ④大通公園へ・・・

  もう春になってしまいましたが、1月の札幌・スキージャンプ観戦の旅の記事を続け
 ます。もう完全にタイミングを外してしまっていますが・・・まぁいいか。


  札幌駅ビルの「根室花まる鮨」さんで昼食を取った後は、歩いて札幌市のビジネス街
 に近い大通公園まで参ります。札幌から大通、その先の繁華街すすきのまでは地下鉄の
 南北線に乗ると便利ですが、地下道も通じているため、冬でも歩いて移動できるのです。
  その前に札幌駅前で記念撮影です。まだ雪がちらついていて寒いので、地上を歩く人
 は少ないです。みなさん暖かい地下街を歩いていると思います。人通りが少ないので、
 こんなこと ↓ もできるのです。(アホ)

  しかしこんなことをしていたオッサン、誤って冷たい雪が解けてできた水たまりに足
 を突っ込んでしまい、そのはずみで肩提げカバンを水たまりに落としてしまいました。 
  ヒィ~っ!😱 (相変わらず、どんくさい奴っちゃなぁ~ by妻)
 カバンは撥水加工が効いていたので、中は濡れずに済みました。危ないところでした。
  
  アホなことをしている場合ではありませんね。ということで、地下街に向かいました。
 あ、地下街にはスイスのチョコレート店、リンツさんがありました。かなり多くの人が
 並んでいます。(並んでるタール人ちゃうで。by妻) 札幌でも人気があるようです。

  
  人通りが多く賑やかな地下街を10分程歩くと札幌の中心というべき大通に着きます。
 大通周辺には三越や地元の丸井今井といった百貨店や、個性的なお店が多く、買い物客
 で賑わっています。オッサン、地下街から直接入ることができる丸井今井百貨店のデパ
 地下を覗いてみました。
  おぉ、北海道の誇るお菓子メーカー六花亭さんの店舗がありました。ここでは六花亭
 さんの造るいろいろな種類のお菓子を1個から選んで買うことができるのです。空港の
 売店では詰め合わせとか、マルセイバターサンドやチョコマロンの単体販売しかありま
 せんので、いろいろな種類のお菓子を少しずつ買いたい場合には、デパ地下が便利です。

  オッサンも、10種類以上を選んで買いました。妻の好きなチョコマロンと、マルセイ
 バターサンドは2個ずつ買いました。(他のお菓子は自分一人で食べる気やな。by妻)


  もっと北海道らしいお店もあります。美瑛にあるお菓子屋さんだそうです。クマの箱
 に入ったお菓子が可愛らしくて気になりましたが、お菓子ばかり買うのもなと思い直し、 
 見送りました。(写真だけ撮って買わんのかいな。迷惑やで。by妻)


  そしてオッサンが向かうところといえば、やっぱりここですがな・・・(アホ)

  近年脚光を浴び、多くの生産者が生まれて生産量も増えている北海道ワインの売り場
 です。マニアが探しているような珍しいものはありませんが、古くからある老舗ワイナ
 リーの定番商品をはじめ、なかなかの品ぞろえです。
  こちらは有名な富良野ワインです。2~3千円のラインナップが多くて、値ごろ感が
 あります。十勝ワインや小樽の北海道ワインと並んで、定番中の定番です。


  こちら ↓ はラベルが楽しいタキザワワイナリーさんです。空知地方の三笠市にある、
 個人経営のワイナリーで、今流行りの自然な栽培・醸造で高品質なワインを造っている
 ところです。かなりの品ぞろえですね~ ケルナーとか、ミュラー・トゥルガウとか、
 ドイツ系の白ワイン用ブドウのワインが多いです。気候が似ているんでしょうね。

  でも、まぁ新千歳空港でも買えるようなものばかりですね。マニアが探すレアワイン
 はありませんでした。(つまり、オッサンの食指は動かなかったという訳やな。by妻)


  そんなことをしているうちに、午後1時をまわります。あと30分程時間がありますの
 で、地上に出て大通公園を少し歩きました。まだ雪が降り続いていましたが、なんだか
 少しずつ空が明るくなっています。これはもうすぐ晴れてきそうな感じです。

    

  しかし、やはり日本海側に近い札幌市はかなりの積雪量です。道路も真っ白でした。
 そうそう、この一週間後には有名な「札幌雪まつり」が開かれるのでした。もう雪像を  
 造っているかもしれない、と思って会場となる場所に行ってみましたが・・・
  はい、残念ながらまだ雪像造りが始まる前でした。彫る前の雪の塊が並んでいます。
 ここに芸術的な彫刻が施され、驚嘆するような作品が生まれるのだと思います。

  せっかくなので、妻の写真とアムル君の記念撮影も。(アホ)
  オッサンはこの後、警備のオジサンに「ここには入っちゃダメなんだよ~」と注意を
 されてしまいました。スミマセン、立ち入り禁止だとは知りませんでした。どうやら、
 イタズラをする不届き者もいるようなので、準備期間中は雪像には近寄ってはいけない
 ようでした。知らぬこととはいえ、すみませんでした・・・

 
  気を取り直して・・・いつの間にか雪は降り止み、青空が広がりました。
  おぉ、これならジャンプの試合も大丈夫そうです。オッサン、運がいいですわ。
 大通のシンボル、テレビ塔もクッキリ青空に映えています。

    


  まだ少し時間があるので、大通公園から近い有名な「あの場所」にも行ってみました。
 前回7月の利尻島・礼文島に行く前に立ち寄った時は真夜中だったので、中には入ること
 ができませんでしたので・・・
  街中の目立たない場所にありますので少しわかりにくいのですが、あ、ありました。

  そうです、札幌のシンボルの一つ、時計台です。
  今ではビル街に埋もれてしまいましたが、昔はもっと目立っていたはずですね。 

     

  少ししか時間がありませんが、せっかくなので中に入ってみました。有料ですけどね。
 内部は博物館になっています。時計台は開拓時代に作られ、今ある場所から少し離れた
 ところにあったそうです。当時はこんな ↓ のどかな風景の中にあったのでしょうね。

  時計台や札幌の歴史を語る展示物がいろいろあって、なかなか興味深かったです。

 
 2階にも展示室があるので、階段で上がってみました。

    

 
  二階は大広間になっています。演武場というらしいです。よく見ると、あの「少年よ
 大志を抱け」で有名なクラーク博士と並んで座ることができるベンチがありました。

    

  絶好の記念撮影スポットになっています。(何をアホなことしとるんじゃい! by妻)

  大時計の模型も展示されていました。なかなかゴッツイ機械仕掛けの時計です。

    

  もうすっかり空は晴れ渡りました。寒いですが、すがすがしい気分です。

 
  この近くには札幌市役所があります。2030年の冬季オリンピックを誘致したい札幌市
 が、宣伝のためにメダリスト・オリンピアンの写真を通りに掲げていました。

  オッサン、もし2030年に札幌で冬季五輪が開かれ、その時まで健在だったら、なんと
 しても見に行きたいと思います。ただ、東京五輪のトラウマ、その後に発覚した誘致や
 利権に関する不正の報道により、かなり札幌市民も日本国民も醒めた目で見ている感じ。


  ノルディック複合の、ベイジン五輪の銅メダルメンバーですね。

    

  こちらはカーリング女子のメンバー。ちょうど今、世界選手権の真っただ中ですね。
 同じく北見のロコ・ソラーレのメンバーが出場しているようですが、頑張れ!

  競技からは引退してしまいましたが、このお方は人気絶大でした・・・

     

  そして当然この人も。この後、この小林陵侑選手の活躍が期待されるスキー・ジャンプ
 ワールドカップの札幌大会の試合を観に行きます。そういえば小林兄弟は北海道出身では
 なく岩手県八幡平市の出身なのだそうです。

    

  
  さぁそろそろ時間です。ジャンプの予選は2時半から始まり、本戦1回目は4時から
 となっていますので、予選の終盤の有力選手のジャンプから見ようと思います。
  会場の大倉山ジャンプ場には大通りから地下鉄東西線で円山公園まで行き、そこから
 はバスで向かいます。天気は見事に回復しました。このところは調子があまりよくない
 日本選手も地元で復活してくれると期待しつつ、地下鉄大通駅から電車に乗り込みます。

  札幌市営地下鉄はホームドアが設置されていて、電車の写真が撮りにくくなりました。
 (そんなことはどうでもえぇんや、一般人には・・・by妻)


  10分ほどで円山公園駅に到着しました。オッサン同様、ジャンプの試合を観に行くと
 いうような感じの人たちがたくさん下車しました。まるで、横浜スタジアムに阪神戦を
 観に行く時に虎のユニホームを着た阪神ファンが関内駅で大勢下車するような感じです。
 (イヤ、だいぶ違うと思うけどな・・・by妻)

  バス乗り場までは地下道を少し歩きますが、思わず早足になるオッサン。相変わらず
 小学生のようですな。😆 (アホ)


  次回は大倉山でのワールドカップ2日日、土曜夜のナイターの試合の記事です。
 (もうとっくに終わった試合やんな。つぅか、今シーズンが終わっとるやろ。by妻)