Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

今日は春らしい天候、でもまだ少し肌寒さを感じる・・・

  今日は久しぶりに晴れて風もなく、穏やかな春の気候になりました関東地方南部。
 午前中はベランダ仕事。早春から、春真っ盛りへ・・・でも朝晩はまだ肌寒く感じる。


  早咲きのチューリップやスイセンが終わり、ガーベラが咲き出し、バラも蕾が大きく
 なってきました。パンジーは徒長しはじめ、ペチュニアがワサワサと成長してきました。
 よく見ると、リスボンレモンも蕾がたくさん出てきました。すっかり春めいてきたな~

       

  あ、妻が大好きだった黄色と白のツートンカラーのチューリプ、スイートハートの花
 が咲き出しました。すっくと伸びてバレリーナみたいです。
  妻よ、見たかい?また今年も咲いた!(「今年は」やろ。よく失敗するからな。by妻) 

    

  半日で、これだけ変化しました・・・天候にもよりますが、あと2~3日かな~

   


   紫色のシブイ?チューリップは最盛期を過ぎました。珍しい色でした。

  


  そしていつのまにかガーベラが満開です。白いガーベラはもう3年目です・・・

     

  6~7本の花茎が延びています。もう少し深い鉢に植えればお供え用の切り花に使え
 たのになぁ~(おっさん、ケチやからな・・・by妻)。
  そしてニンジン色?の小さなガーベラもニョキニョキ蕾が出てきました。すごいな。

  息も絶え絶えの状態から越冬したペチュニア軍団は、我が世の春を謳歌しています。
 すごい生命力だなぁ~ もう枯れそうなところまで行ったのに、抜かなくて良かった。


  こっちの花はもっとすごい勢いです。鮮やかな色なので、目立ちますね・・・

    


  冬の間、コンスタントに咲いてくれたパンジーは、もう徒長し始めました。こうなる
 と、毎日花がら摘みが欠かせなくなります。形を整えるには、思い切った剪定が必要。

    

  
  そして楽しみなバラの蕾ももう一息のところまで来ました。次の週末が楽しみです。

 

  2年目のつるバラは、なんとか今年も頑張ってくれそう・・・  

   

  うちのベランダは風が凄いけれど、穏やかな日にはとても暖かく、ほんわかします。

     

  
  そういえばプロ野球は、甲子園での阪神Vsヤクルト3連戦でした。すべて投手戦で、
 1点を争う白熱した、胃の痛くなるようなゲーム。今日はタイガースが押せ押せでした
 が、残念ながら延長12回引き分けで首位奪取ならず。やっぱり「アレ」を目指すには
 ヤクルトに勝たないことには覚束ないようです。がんばれ!タイガース!!
  
  さて今日の晩御飯は、特売のステーキ(約100g)です。基本は千円以下ね。😝
  付け合わせの野菜は、春らしくスナップエンドウ、春キャベツ、椎茸、なめことニン
 ジン、おまけのミニトマトです。肉と同じくらいの量ですね。秋のワイン会で余った?
 グリッシーニを3本と、冷凍パスタでお茶を濁すオッサン・・・  

  

  そしてワインは先日購入したシチリアの赤ワイン。南東部のヴィトリアにあるC.O.S
 さんという自然派の生産者のワインです。シチリアを代表する濃ゆ~いネロ・ダーヴォ
 ラと、軽やかなフラッパートの混醸ですが、驚いた。
  色は濃い紫色なのに、香りは涼し気で濃厚さは皆無。口に含むと、なんだこりゃ!
 ちょっと酸っぱいです。ドロドロでねっちょり系というイメージのネロ・ダーヴォラの
 赤ワインとは全く違ういます。なんだろうこれは・・・

    

  本来ならば、この生産者の代表ワインであるチェラスオーロ・ディ・ヴィットーリア
 になるはずが、この2019年はブドウの出来が今一つだったらしく、その銘柄名をあえて
 名乗らず、格下げして「ヴィットーリアの赤」という名前で出しているのです。しかし、
 格下げしても値段はほぼスタンダード品と変わらない。それって格下げした意味なくね?
  しばらくの間は酸っぱさが支配的でしたが、時間が経つと角が取れてまろやかさが感
 じられるようになりました。やっぱり基本的には自然な醸造なので、状態には気を付け
 ないといけないかもしれない。いや、しかしこれが濃い濃い系のネロ・ダーヴォラから
 できたワインとは絶対に思えない。ソムリエ試験の実技で出てきたら、多くの方が間違
 うと思います。むしろブルゴーニュの赤ワインに近い。
  そうか、だから人気があるんだな・・・

    

  シチリア南東部、ヴィットリアの近くにあるノートの町のバロック建築をラベルの絵
 にしていますね。シチリア南東部、それも世界的に有名なシラクーザより西側のエリア
 は全くノーマークですが、バロック建築都市のノートとラグーサ、チョコレートで有名
 なモーディカ、そしてこのような優れたワインで有名なヴィットーリアと、実に個性的
 な町が多くあります。もし、もう一度シチリアに行くことができたなら、これらの町を
 訪れてみたいです・・・(私も連れてけ~ by妻) 


 ・・・さぁ、アホなことを言っていないで、明日からまた頑張らないとね・・・