Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

追憶の旅(+α) ⑤層雲峡温泉から大雪山(黒岳)へ

   旅行記の続きです。
   素晴らしい景色に後ろ髪をひかれるような思い?で美瑛の丘を出たのが、午後5時
  近くなってしまいました。15分程走って、6時間前に到着した旭川空港を通り過ぎ、
  旭川市内を通らず郊外の道をショートカットして、旭川紋別自動車道に向かいます。
  しかし、地図上では近く見えるのにさすがは北海道、走っても走っても自動車道には
  到着しません。空港から30分ほど走って、ようやく旭川紋別自動車道の看板が見えて
  きました。愛川インターから自動車道に入って約15分?で上川町へ、そこからさらに
  国道39号線(石北峠に至る道)を、今夜の宿の層雲峡温泉に向かってひた走ります。
   自動車道を降りる頃(午後6時頃)には日が暮れてしまいましたが、国道は層雲峡
  温泉までは一本道なので、迷うことはありません・・・の筈でしたが、周りか暗いの
  でホテルを通り過ぎてしまいました。アホかいな。
   午後6時20分、なんとか宿泊先の層雲峡観光ホテルに到着しました。疲れたぁ・・・


   このホテルはかなり大規模で、かなりの宿泊客がいるようです。道内最大級の露天
  風呂で有名なのですが、男女混浴のため女性だけでなく男性も湯浴み着で入浴します。
  (写真はネットから拝借しました。)
   

  夕方遅く、ほの暗い中を露天風呂に向かいましたが、そこそこ人がいました。ぱっと
 見たところ、仲睦まじい若いカップルが数組、家族連れが数組。単体のオッサンもいる
 なと思っていたら、後から奥様が来られて・・・私はなんだか肩身の狭い思い・・・
  しかも湯浴み着というか、ダブダブのトランクスを履いて入浴しなければならないの
 ですが、これがまた湯に浸かると肌にまとわりついて鬱陶しい!まぁここは世間の多数
 派の方々のための露天風呂ですね。寂しい死別のおっさんの居場所はないみたいだなぁ。
 ということで、早々に退散。トランクスを脱いで、男湯の内風呂でサッパリしました。
  あ、お湯はなかなかいい感じです。お肌がつるるんとなるような気がします。


  夕食はバイキング形式です。お昼抜きでお腹が空いていたので、心の余裕がないまま
 あれこれ取っては食べ、ちぎっては投げ(ちゃう)、おかげで写真を撮り忘れました。
 まぁいいか。特に論評するほどではない内容でした。個人的には、せっかく北海道まで
 来たのだから、もう少しお金を出してもいいから、もうちょっとスペシャルな料理を出
 してほしかったな・・・


  仕方がないのでホテルの部屋で持ち込んだワインでも飲むか・・・
  ブルゴーニュの赤ワインです。私の好きな生産者、クリスチャン・セラファン様の
 2017年のACブルゴーニュ(一番安いヤツ)。2017年は早熟な年らしく、染み入るよう
 な感じで余韻が長く、ジューシーな味わいでした。いやぁ旨い。でもこれ以上値上がり
 しないでね!もうサラリーマンの小遣いで買うのも限界ですわ・・・


    

  
  翌日早朝の露天風呂です。人がいなかったので写真を撮りました。こんなにすごい
 お風呂なんだから、男女交替制にしてでも普通の露天風呂にしてくれないかなぁ・・・
  でも世の中、恋人や夫婦、家族で一緒に入りたい人が多いのよね・・・仕方ないか。
  

 気を取り直して、これから大雪山・黒岳の七合目まで登ります!
 

 


 またしても、続く・・・