Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

雄藩会津の誇りを訪ねて・・・

  旅行2日目は、会津藩の城下町若松の観光に1日費やします。
 明治維新の影では、幕府を最後まで支えた雄藩会津藩の悲運の物語がありました。
  会津若松駅前には、白虎隊戦士の像と、什の掟の現代版の看板がありました。

  ならぬことはならぬ、頑固一徹の会津っぽの精神を体現する言葉ですね。
  (オッサンの精神からは程遠いの〜 by妻)


  市内循環バスの「あかべぇ」号に乗り、効率よく観光スポットを巡ります。
 (オッサン、間違えて「あかべこ号」ってバスの切符売場のお姉さんに言ってたな。
 恥ずかしい。by妻)


  最初はいきなりヘビーな場所です。

     

  戊辰戦争・会津の闘いで、会津藩の少年兵の白虎隊が自害した場所です。
 見るのも辛いですが、しっかりと心に刻みます。オッサンは殉教とか切腹とかは苦手で
 して、美談にしてはいけないと思っています。命あっての物種です。
  白虎隊の悲話も、実際にただ一人生存者がいたから語り継がれているのです。

  ここ飯盛山から、炎に包まれた鶴ヶ城を見て、もはやこれまでと思ったのか。
 難攻不落の鶴ヶ城は実は陥落しておらず、早まってしまったようなのです。数えで17歳
 で散ってしまった若い命、このような悲劇を繰り返してはいけません。


 その後は、武家屋敷、会津藩主の庭園「御薬園」、鶴ヶ城と王道コースを見学。


  
  御薬園では藤の花が満開でした。お昼前には雨も上がりました。


  戊辰戦争を耐え抜いたにも関わらず、明治政府の命令で取り壊された鶴ヶ城、昭和40
 年に天守閣が再建され、今年リニューアルしました。カッコいい城です。


 この後は会津の特産品のお店を見学しました。優れた伝統工芸品があります。
 (やっぱりお酒かい! by妻)

    


  宿泊は滝の見える会津東山温泉です。


  明日はまた列車に乗って次なる観光スポットに参ります。ではまた明日。😆