Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

会津の旅を終えて、ただ今、帰宅中です・・・

  4泊もした会津地方の旅もいよいよ今日で終わりです。最後は、ここです。

    


  戊辰戦争で焼失したため、元あった鶴ヶ城の近くから、別の場所に移して再建された
 のですが、めっちゃ遠〜・・・


  しかし、史料に基づきかなり精緻に復元されているそうなのです。ここで、会津藩士
 の師弟や、これはと目された平民の優秀な子が学んでいたそうです。総勢では1,000人
 以上、付属小・中・高のある総合大学ですよ、まるで・・・


  儒教精神がベースですが、文武両道とはまさにこのことでは?というほどに充実した
 カリキュラムです。西洋ならばリベラルアーツである人文系だけでなく、科学系の教え
 もあったそうです。そこへさらに砲術やら弓術やら柔術やら、そして当然兵法も学んで
 いたのでしょうから、会津藩の教育水準は全国トップクラスであったそうです。従って
 輩出した人材も数知れず。そして軍隊もかなりの腕前だったことでしょう。

  上の写真は、天文台から会津藩校日新館を見下ろしたところです。書き出せばキリが
 ないのですが、詳細を知りたい方はぜひMIYOさんの優れたレポートをご参照ください。 (無断で人様に振るんじゃねーよ。by妻)


  お昼からは列車で喜多方へ。目的は当然コレでしょう。しかし・・・😱
 目指すお店は行列がここからさらに角を曲がって100m以上、たぶん軽く150人 以上は
 並んでるタール人でした。これでは夕食になりそうなのでこの店は断念。


  しかし落胆することは有馬温泉(アホ)。喜多方市にはラーメン屋さんは100軒以上
 あり、その有名店からすぐの場所にも二軒のお薦め店があります。


  そのうちの一つのお店に30分並び、ようやく本場の喜多方ラーメンを頂きました。
 コレ、めっちゃ美味しい。チャーシューが口の中で溶けました。😀
  平たい縮れ麺がスープによく絡んで美味しい。この店は魚系の出汁でした。


  そうそう、喜多方は蔵の町。またまた行きました、酒蔵巡り!


  有料試飲したこのお酒がオッサンの好みドンピシャでした。

  でもお値段はブルゴーニュワイン並み。買うのは断念しました。ちょいとこの旅行で
 はお金を遣いましたので。


  喜多方からは磐越西線で新津に出て、さらに長岡へ。あれ?いつの間にか、お土産屋
 さんと、なんと新潟県内の全ての蔵のお酒を集めた日本酒蔵がオープンしていました。
 こりゃ凄い。日本酒好きは半日滞在するでしょう。有料試飲コーナーはとても充実して
 おり、30分待ちと大人気でした。しかし長岡駅に、こんなに人が多いとは!

    


  そして旅行最後の夕食は、オッサンが15年ほど前に仕事で長岡に週に2回訪れていた
 時から贔屓にしていたお店へ。


  もう何も言うことはございません。旨し酒、旨し魚。会津では山のものが中心でした
 からね。生牡蠣は三陸産、それ以外は日本海でとれた魚が中心です。
  詳しいレポートは後日に!


 あと4日は、大人しくベランダ仕事です。
 (当たり前やん。by妻)