Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2023年1月:札幌・温泉とスキージャンプ観戦の旅 ⑦「すすきの」の夜

  GWが終わり、9日も休んだ後の出勤初日(昨日)は、大した仕事をしたわけでもない
 のに(いつもやな。by妻)、かなり疲れてしまい、ブログはお休みしました。
  今日はGWに訪れた会津の記事を書こうかと思いましたが、帰宅して途中からTVで
 見ていたタイガースの試合がガックリするような結果となり、意気消沈です。😭
 やっぱりヤクルトに勝たないと「アレ」はないな・・・
  
  ということで、本格的に忘却の彼方になりそうな1月の札幌の記事の続編にします。
 (意味が分からんわ。相変わらず気まぐれでいい加減なオッサンや・・・by妻)


  大倉山でのスキー・ジャンプワールドカップのナイターの試合を観戦した後は、再び
 無料連絡バスと地下鉄を乗り継いで札幌市内へ戻ります。時刻は既に午後8時近くなので
 お楽しみの夕食です。既に荷物はホテル(地下鉄すすきの駅の近く)に預けてあります
 ので、そのまま目を付けていたお店に向かいます。すすきの周辺の賑やかなエリアです
 が、道路は完全に雪に覆われていました。歩道も雪が凍った状態ですので、転ばないよ
 うに気を付けて歩きました。😆 (かなり情けない歩き方やったと思うわ。by妻)


  着いたのはこんなお店 ↓ です。オホーツク海沿岸の宗谷地方・枝幸町で水揚げされた
 魚介を直送して提供しているというお店です。お目当てはもちろん海産物ですよ~

  狭い店内ですが、間仕切りのある個室が多く、カップルやグループで大賑わいでした。
 ぱっと見たところショボいオッサンおひとり様、はいませんでした。(オッサンだけ)
 なかなかの人気店のようです。というのも、やはり(比較的)安くて美味しいから。


  それでも予約なしにも関わらず、さほど待つこともなく席に案内されました。窓辺の
 カウンター席でしたので、ぼんやりと外を眺めながら食事をしました。
  オッサンがひとまずオーダーしたのは以下の品々。オホーツク・佐呂間湖の生牡蠣、
 ニシンの刺身、ツブ貝の燻製、そして枝幸特産のカニ肉のカニ味噌載せです。松前漬は
 お通しですね。いやもう、なんじゃこりゃ~の美味しさでした。


  北海道らしく、こんなもの ↓ も頼んでみました。道産のじゃがいも「北あかり」と
 イカの塩辛の組み合わせです。ホクホクの甘みのあるじゃがいもと、ねっとりした塩気
 のあるイカの塩辛は絶妙なコンビネーションです。これを考えた人は天才だ!
  ホクホクのジャガイモにバターを乗せると、バターが溶けてジャガイモに沁み込んで
 いくのもいい感じ。ジャガイモが結構大きいので、食べ応えがありました。

  ちょっと残念だったのは、道産ワインのハーフの保存状態がよくなかったことです。
 まあワインのほうにはあまり注意が払われていない感じです。ちょっといい白ワインを
 置いてくれればもっと良かったのにな~(そういうものを欲しがる客は、そうそうおら
 んちゅうことやで、やっぱり。by妻)


  でも料理の方は大満足です。オッサンがオーダーしたものをちょっとご紹介します。
  ニシンのお刺身は、新鮮でなければ食べられない代物です。青魚のお刺身が大好きな
 オッサンは大満足です。高級魚に比べれば、値段もリーズナブルです。


  ツブ貝のスモークも、旨味が凝縮していて美味しい。これはちょっと驚きでした。
 こんなに量があるとは思わなかった・・・確か600円くらいだったと思います。

  牡蠣もぷるんぷるんで、プックラしていてジューシーで、もう堪りませんね。 
  こちら ↓ は生牡蠣。     

  大きさはそれほどでもありませんが、美味しさは超一級品。こちら ↓ は焼き牡蠣かな。

 生牡蠣と焼き牡蠣の食べ比べでした。 

          


  そして極めつけが、このカニです。ほぐし身の上にたっぷりとカニ味噌が乗っていま
 す。冷凍ものではありませんので、もう味のノリが違います。食感もしっとり感があり
 口の中に旨味がじゅわぁっと広がります。オッサンは、もう頬が緩みっぱなしだったと
 思います。(その顔はイランな・・・見苦しいから。by妻) 

  お店の方に訊いたら、ほぐし身はズワイガニと毛ガニを混ぜているそうです。そうか
 毛ガニ100%にしてはちょっと食感が違うかなと思っていました。(ホンマけ~?by妻)
  ほんとうは豪勢に「枝幸で水揚げされた毛ガニを丸ごと一杯」、と行きたかったので
 すが、(他の物もあるので)一人では食べきれないし、お値段も4,000円くらいしたと
 思うので断念しました。このほぐし身+カニ味噌は何と630円でしたので、めちゃお得。


  参考までにメニューはこんな感じ ↓ です。

               

  そうそう、「朝むきカニ身カニ味噌のせ」ですね。これが630円とは・・・

              

  カウンター席は目立たないので、記念撮影も!(アホ)


  最後の〆はミニサイズの生ウニ丼です。キタムラサキウニ(黄色)とエゾバフンウニ
 (オレンジ色)のミックスです。夏に行った本場の利尻島で食べた生ウニ丼が素晴らし
 かったのですが、このお店の生ウニ丼も絶品でした。とろけるように甘いのです。    

    

  焼き魚なども頼もうかと思いましたが、腹八分目にしておきました。ワインの品揃え
 がそれなりに良かったら、きっともっとバンバン頼んでしまっていたかも・・・😆
  
  食事の後は、すすきの界隈をブラブラ散歩です。妻と一緒だったらもう一軒、ワイン
 バーかなんかに行っていたかもなぁ~ (別に一人でも行けるやろ。by妻)

  妻と一緒に行った時には、タラバガニ料理で有名な「氷雪の門」に行ったなぁ・・・
 あそこはおひとり様では行けないよな~ (カニ一杯は二人前からみたいなので。) 


  結局、次に行ったのはここ ↓ 😆 (それで腹八分目にしとったんやな。by妻)

            

  なんだかお上りさんみたいですが、久しぶりに立ち寄りました。ここに入っているお店
 は入替わりがあるようなので、昔とはちょっと変わっているのかも。でも「味の時計台」
 や「ひぐま」は昔からあったような気がする。
  オッサンはこの店 ↓ に入ってみました。

   

  やっぱり札幌では味噌ラーメンですね。コクのある味で、安定の美味しさです。
  居合わせた関西弁のグループ(オッサン×2、お兄ちゃん、ネェチャンの4人組)も
 しきりに「うまい、うまい」と言いながら麺をすすっていました。  


  そしてホテルに帰る前に、セイコーマート(北海道のコンビニ)でこんなものを購入
 してしまいました。😆 (やっぱりな・・・by妻)

   


  夜はホテルの部屋で、ちびちび道産ワインを飲みながら、繁華街すすきのを見下ろし
 ていました。なんだか変なモニュメントがあるけど、自由の女神のパロディだろうか?
  結構外は寒いのに夜遅くまで人通りが絶えないのは、さすが、すすきのですね。

  翌日はまたスキージャンプの試合(デーゲーム)を観戦するため、そろそろ就寝です。
  次回はまたマニアックな記事になりそうです・・・(😆)