Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

思い出の旅 2007年カプリ島:⑤朝のカプリ地区散歩・・・

  今夜はカプリ島です。(もうデタラメやん・・・by妻)
  
  カプリ島に宿泊した翌朝は8時頃に朝食の後、再び展望台に向かいました。この日は
 晴れていて湿度も低く、清々しい感じです。あ、海の向こうにイスキア島も見えます。

  カプリ島は石灰岩質の土壌なので、岩肌も街並みも白っぽい感じです。

  妻は水着の上にポール・スミスの派手なタンクトップと白いショールのようなものを

 羽織っています。この後海水浴に行くので準備万端のようです。

  時計塔の裏側は小さな広場(ピアッツェッタ)になっています。この時間帯は、夜の
 喧騒が嘘のような静けさです。まぁリゾート地って大体そんな感じですね。

     

  宿泊したホテルの前はこんな感じ ↓ で、南国らしい夾竹桃や椰子の植栽が目立ちます。

     

  今度はウンベルト広場とは反対側(南)の方に向かいます。海を見渡すように遊歩道
 があります。自動車は通ることができず、のんびりと散歩をする人がちらほら・・・

  しばらく歩くと、断崖絶壁を降りていくつづら折りの細い道が見えました。これは、
 ヴィア・クルップという道で、ドイツ人の富豪が作らせたそうです。ここから島の南側 
 にあるマリーナ・ピッコラ(小さな海岸)に行くことができるのです。 

    

  しかし、なんとこの道は通行止めになっていました。がけ崩れの危険があるらしいの
 ですが、オッサンたちはここを通ってマリーナ・ピッコラまで行くつもりでしたので、
 引き返すことになってしまいました。😩
  うーん、もう目の前に海が広がっているのに、行くことができないとは残念です。

  上から見下ろすとこんな感じ ↓ です。吸い込まれそうなブルーの海! なんだか火曜
 サスペンス劇場のロケをやっていそうな場所です。片平なぎさ さんが居たりして。😆
  「危ない!犯人が追いかけて来る~、早く逃げてぇ~!」 
  チャカチャカチャン、チャーらぁ⤴ (アホ)

  ここまで来ると、有名な「ファラリョーニの岩」が見えました。かなりデッカイです。

  あそこまで行くのはかなり大変そうです。本当に「取り付く島がない」感じです。😆


  本当はヴィア・クルップを通って海岸まで降りていくつもりでしたが、予定変更に
 なります。仕方ないので、この近くのアウグスト公園というところに行ってみました。
 ローマ皇帝アウグストゥスにちなんだものだとは思いますが、ごく普通でした。まぁ、 
 それなりに手入れは行き届いていて美しいのですが、それ以上のものではありません。

  このアウグスト公園が行き止まりなので、再び来た道を引き返していきます。途中の

 展望台で記念撮影です。この時はパンダは持ってきていませんでした。😆

 
  オッサンは、計画通りにいかなくてちょっと欲求不満気味でしたが、妻はすこぶるご
 機嫌のようでした。まぁこういう景色の良い所に行きたがっていましたからね・・・


  カプリ地区の東側の小高い山の裾野にも、多くのホテルや邸宅が点在していました。


  

  
  再びカプリ地区の中心ウンベルト広場まで戻り、今度はバスでマリーナ・ピッコラに
 向かいます。ビデオの映像なので画質が悪くてすみません。カプリ島の道はどこも狭く
 て急な坂道なので、バスもそれに合わせた縦長のマイクロバスのような仕様でした。

  カプリ地区からいったん山(崖)に登りますので、こんな凄いところ ↓ を通ります。
 バスは満員で、オッサンたちも吊革につかまっていましたが、この崖沿いの狭くて細い
 カーブの連続するエグイ道を、バスはかなりの猛スピードで飛ばします。車体が左右に
 揺れ、そのたびに車内には悲鳴が起きます。ビデオを見ると、オッサンも「うわぁ~!」
 と叫んでいました。(情けないの~ by妻) こんなところはとても運転できません。

  
  カプリ地区から島の西側にあるアナカプリ地区に向かう道を途中で左折し、島の南側
 にある小さな海岸マリーナ・ピッコラに到着しました。バスで約20分強かかります。
  うわ、すばらしい景色です。ここで海水浴をする予定なので、妻は張り切っています。

  ということで、今夜はここまでといたします。次回はマリーナ・ピッコラの様子を
 お届けします・・・(もったいぶるなよ、オッサン・・・by妻)