Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

今更ですが・・・2023年2月南伊豆の旅 ⑧河津桜の咲く峰温泉へ・・・

  今日は墓参りの日でした。おかげさまで静岡県地方は晴れ、少し汗ばむ陽気でした。
  墓前ではYouTubeでホロヴィッツ様の演奏するショパンのバラード第一番他を流しま
 した。妻もたまにはまともな曲を弾いていましたが(なんやて?by妻)、普段は難しい
 変な曲を弾いていました。😆 (バラキレフのイスラメイとか、ストラヴィンスキーの
 ペトルーシュカとか・・・あとはリストの鬼火とか、ラヴェルの道化師の朝の歌とか。)
  今日は節約のため、往復ともに高速バスでした。帰りはやはり渋滞で40分遅れ。いつ
 ものことですが、伊勢原ジャンクション、厚木ジャンクションで東名高速道に合流する
 車が多過ぎ、その後海老名サービスエリアで出たり入ったりする車や車線変更をする車
 のせいで、ずっとノロノロ運転が続きます。日曜日の午後はいつもこんな感じ・・・


  さて、気を取り直して・・・と言っても記事の内容は2月の南伊豆旅行の続きです。
 もうなんだかどうでもいい感じですが、途中で投げ出すのはオッサンの性分ではありま
 せんので、とりあえず最後まで続けたいと思います。


  2日目(2月19日)は大雨でしたが、再び南伊豆の河津の桜まつりに行きました。
 しかし雨が激しく降っているので、バスで河津の町からは少し離れた峰温泉という場所
 に向かいます。河津桜の並木道は、この峰温泉のあたりまで続いているのですが、ここ
 まで来る人はそう多くはないようです。下の地図ですと、一番上のあたりです。

       


  峰温泉の大湯(大噴湯公園)という源泉が観光名所になっています。もうもうと煙が
 立ち上っています。一日に何回かお湯が噴出するらしく、次の時間が11:40ということ
 らしいですが、あと1時間以上あります。時間がもったいないので断念です。

  大湯の近くには、見事な河津桜の樹が植わっていました。ほぼ満開でした。

  峰温泉には格式ある旅館もあり、ここに宿泊すれば河津さくら祭りを堪能できるもの
 と思います。でもなかなか人気があって、桜のシーズンに予約するのは至難の業です。

  老舗旅館には泊まることはできませんでしたが、ちょっと外観だけ見学しました。

  仕方がないのでオッサンは峰温泉の共同浴場に向かいました。(またお風呂かい!)
 朝10時からオープンしており、雨に濡れずに露天風呂から桜を眺めることができます。
 その名も「踊り子会館」というちょっとしゃれた日帰り温泉施設です。

  ここは休憩所や脱衣室の廊下から、すぐそばに咲く河津桜並木を鑑賞することができ
 ます。しかも露天風呂からも少しだけですが花見ができるのです。
  まだ午前中の早い時間帯ですが、雨なのでここを訪れる方がそれなりにいました。
 屋根があるので雨に濡れることなく、お湯に浸かりながら桜を愛でることができます。

  晴れていれば、こんな感じ ↓ のようです。(HPより)

  本当は桜を見物した後にゆっくり温泉に入ってから帰ろうと思いましたが、雨がすごい
 ので、先に温泉に入って雨が弱まるのを待っていました。
  踊り子温泉会館の男湯の脱衣所の廊下(ベンチあり)からはこんな眺め ↓ でした。
 すぐ目の前の道を歩く人の顔が見えるので、ちょっと恥ずかしいですね・・・


  お昼近くになっても雨はあまり弱まってきませんでしたが、時間がもったいないので、
 このあとは桜並木を鑑賞していきます。傘を差して河津川沿いの桜並木の道を歩きます。
 人通りがほとんどないのですが、傘を差したまま写真を撮るのは結構大変でした。


  それでもこんな写真 ↓ を必ず撮影しているアホなオッサン・・・


  峰温泉周辺の桜はほぼ満開でした。海に近い方が少し開花が遅れるようですね・・・

  峰温泉付近は川の両側にずっと桜並木が続き、とても綺麗でした。河津駅近くのエリア
 は人が多すぎて出店もあったりして騒々しくてちょっと雰囲気がイマイチでしたが、ここ
 は落ち着いていてゆっくりと鑑賞できます。でも雨だったので人が少なかっただけかも。

  もし河津さくら祭りにお越しの際は、ぜひ少し足を伸ばして峰温泉周辺まで出かける
 と良いのではないかと思います。 
  さてオッサンはさらに上流の観光スポットを目指します。長くなりましたので、続き
 は次回。なんとか5月中に終わりたいところでしたが・・・(話が長いわ。by妻)