週末はのんびり・・・結局ワインか・・・
今日は久しぶりに良い天気・・・なので洗濯と布団干しをしていたのですが、昼過ぎ
にはまた曇り空に・・・😓もう梅雨入りなのかな、ちょっと早すぎると思うけど・・・
今日はクルマで行きつけのガーデンショップに行き、バラ用の薬剤を購入しました。
ついでにダリアとラヴェンダーも買ってしまいました。😝(写真なし) もうそろそろ
パンジーは終了ですので、夏の花の出番ですね。インパチェンス(ニチニチソウ)とか
ペチュニア、サフィニア系もいいけどね・・・
その後は寺田倉庫のワインセラーへ。ちょっと前に購入した長期保存向きの赤ワイン
(カリフォルニアのカレラ・ワインカンパニー)をセラーに入れ、その代わりに飲み頃が
近いと思われるブルゴーニュの白ワインを引っ張り出してきました。
これらは今となってはお宝ワインです。売ればちょっとしたお小遣いにはなると思い
ますが、オッサンはそのようなことは致しません。自分で飲むために購入しています。
購入時はオッサンでも頑張れば買える値段でしたが、今はすべて20万円越え、というか
探しても見つからないワインです。既に購入時の10倍以上の価格になっています・・・
本当は妻と一緒に記念日に開けるはずだったのですが・・・まぁ仕方がないね。
(オッサン一人で飲むのは許さんで。by妻)
左はブルゴーニュ白ワインの鬼才、ムルソー村のジャン・フランソワ・コシュ=デュリ
様の手になる最高の一級畑、ムルソー・ぺリエールの2007年です。小田急百貨店が提携
していたフランスの三ツ星レストラン「トロワグロ」が昔から仕入れているらしく、その
恩恵で小田急百貨店にも少しお裾分けしてくれたようで、毎年の秋のワインフェアで数本
売り出され、ワインヲタクたちの血みどろの争奪戦が繰り広げられていました。オッサン
は、ある年の電話予約がすぐに繋がり、このワインをGETできたのは幸いでした。
購入価格は38,000円もしましたが、今では市場で見かけるとしても50万円くらい出さ
ないといけないようです。残念ながら小田急百貨店はトロワグロとの提携を解消した為、
もうコシュ=デュリ様のワインを蔵出しと変わらない安価で入手する道は途絶えました。
ボトルの外観では、まだ若々しい色をしていますので、まだまだ熟成できそうな感じ
です。これはものすごい長熟なワインだな~ たぶんものすごく収穫量を抑え、エキス
分が凝縮しまくっているからではないかと思います。
そして真ん中と右側の2本は、ブルゴーニュの貴族:ピュリニ・モンラシェ村きって
の名生産者、ドメーヌ・ルフレーヴ様です。控えおろう~! ハハーっ(アホ)。
この生産者のトップキュヴェは言わずと知れたブルゴーニュ白ワインの最高峰であり、
かの文豪アレクサンドル・デュマさんをして「脱帽し、跪いて飲むべし」と言わしめた
グラン・クリュ(特級畑)モンラシェ ですが、これは年間生産量が百本程しかないため
事実上入手不可能です。かつては2百万円くらいでネットで売られていました・・・
そのかわり、一般人が死ぬ気で頑張れば(?)買えないことは無かった銘柄がこの2つ
です。いずれも特級畑のシュヴァリエ・モンラシェとバタール・モンラシェです。外観
を見たところ、既に輝くような黄金色をしていますので、もう既に熟成のピークに達し
ていると思われます。ということは、もう飲んだ方がよさそうです。
でも、いつ開けようかな・・・(一人で飲むのは許さんで。by妻)
ちなみにシュヴァリエは騎士、バタールは私生児という意味です。ネーミングでは、
ちょっと落差がありすぎますが、味わいはそれほど変わらないでしょう。(まだ飲んだ
ことはないのでいい加減なことを言っているオッサン・・・😝)
しかし、この2銘柄ももはや一般人には手の届かない価格になってしまいました。
最新ヴィンテージの2020年は20万円越えでした。一番安いブルゴーニュ・ブランですら
2万円近い値段です。😱
ちょっとおかしいですね、最近のブルゴーニュワインの価格相場は・・・
ということで何を言いたいかと言いますと、もう二度と入手できないワインだという
ことなんですね。オッサンがボーナスで買うワインの目安は3万円台ですからね・・・
こんなお金の話をするのは野暮ですが、ブルゴーニュワインがどれだけ法外な値上がり
をしているかをお伝えするために敢えて書きました。
(ちょち、怨念が籠っているな😩・・・それでも贅沢やと思うで。オッサンがワインに
つぎ込んだお金がホンマにもったいないわ~ by妻)
この後はたまプラーザ東急のデパ地下で、夕食のお鮨を買って帰りました。
白身魚のお鮨7貫です。左上から、真鯛、イサキ、フエフキダイ、ブリ、左下はカン
パチ、キンメダイ、ヒラメです。繊細な白身は塩だけで、脂の乗った白身は醤油で!
そのほか、購入したお惣菜(ヤリイカとヤングコーン、いんげんの塩炒め)、完熟の
ゴールドキウイも一緒に! ワインは、今月のワインの1本。税込2,400円のドイツワイ
ン、モーゼル地方の優秀な生産者フォン・シューベルトさんの造る珍しいピノ・ブラン
の辛口です。年号は2016年。マキシミーン・グリュンホイザーという著名畑です。
モーゼル地方の代表品種は甘口ワイン用のリースリングですが、珍しいピノ・ブラン
を使って辛口に仕立て上げていますので、注目のワインです。
いやぁこれは凄い。かなりの高品質なワインです。ピノ・ノワールを白ワインにする
とこんな感じなのかな?というような、シャルドネやソーヴィニヨン・ブランとは違う
スタイルで、とてもスタイリッシュなのにジンワリと浸み込むような旨味があります。
甘口白ワインを辛口に仕立てたような(変な日本語)感じもします。余韻も長いです。
お鮨にピッタリなのは当然として、甘いキウイにも合うような気がしました。
こういう安くて美味しいワインを探すのが、オッサンのこれからの楽しみです。
まぁこのワインは生産者が優れているのは知っていましたので、サプライズではなく
想像通りの高品質という感じでした。(偉そうやな~、黙って味わえ! by妻)
ワインの話ばかりでつまらない記事になってしまった・・・(いつもそうやろ。by妻)
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