Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

追憶の旅(+α) ⑧秋の上野ファーム イイね!

  今日から10月、だんだん秋の雰囲気が深まってくるような気がします。
  今年は台風が近寄らずに、穏やかな秋になってほしいですね。
  
  さて、いつまでやっとんじゃ状態に陥っております旅ブログを続けさせて頂きます。
  層雲峡温泉街からレンタカーを飛ばして約50分で、旭川市郊外にある上野ファームに
 着きました。午後2時前ですが駐車場はほぼ満杯、やはりかなりの人気スポットですね。
 なんとか空きを見つけてホッ。
  ここは著名なガーデナー上野砂由紀さんが営む素晴らしいイングリッシュ・ガーデン
 です。英国留学で本場のガーデニングを学んだ彼女が、実家の田んぼや畑だった場所を
 見違えるような英国風庭園に造り変えて、観光名所として一般公開しています。ガイド
 ブックや園芸雑誌などにもよく取り上げられています。生前の妻がここに行きたがって
 いたのですが、2012年の旅行の時には10月下旬だったために閉園しており行けません
 でした。今回は、満を持して?妻を連れてきているつもりで行って参りました!
  入園料は1,000円と結構しますが、維持管理の大変さを考えれば妥当でしょう。
 いざ、参らむ!
 

    

   さすがにベストシーズンの6~7月のような華やかさはないですが、初秋の北海道
  の爽やかな空気のなかで、イングリッシュガーデンの雰囲気を十分楽しみました。
   入口近くには、ちょっと早いですがもうハロウィンの飾りがありました。
   

  こんなのも ↓ ・・・  ちょっとやりすぎでは?(でも妻はこういうのが大好きだな)

 
  庭園は、噂通り素晴らしいの一言。通路の手前に背丈の低い植物、奧の方に行くほど
 背の高い植物を配置して、配色や繁り具合なども考慮して植えられているようです。
 でもこんなに広くていろいろな植物が植えてあると、手入れも半端なく大変ですよね。

  例によってアムル君と妻の写真も持参しました。妻も喜んでいるかな?(許す。By妻)


  もう北海道は十分秋なので、キク科の植物が多く、派手な花は少なくなっていますが、
 ダリアや四季咲きバラもまだたくさん残っていて、この季節でも十分に楽しめます。

    

  この赤いバラ ↑ はベンジャミン・ブリテンというみたい。英国の作曲家の名前ですね。
  ちょっとお堅い御仁のようですが、イメージが変わりますね。

    


  この ↓ アプリコット色の鮮やかなバラは、アンブリッジローズという名前のようです。
 あぁこんな花がうちのベランダにもあったらいいなぁ。(こういう色がないので)

  白いダリアと黄色のカップ咲きのバラの組み合わせも綺麗ですね。

   

   ちょっとサイケデリックな感じの、ゴージャスなダリアが目を惹きました。

   

  いかん、どんどん写真が多くなってしまうな・・・
  最後に、最近作られたという「ノームの庭」です。妖精が暮らしているような草原を
 イメージしたガーデンだそうです。小高い展望台からノームの庭を展望すると、こんな
  ↓ 感じです。なかなか雰囲気がありますね。(背景が「田んぼ」なのがご愛嬌) 
  

  
  なんだかんだで1時間ぐらい、のんびりと散策を楽しみました。ショップでお土産も買い
ました。おしゃれなカフェや雑貨のお店があって、妻が居たらもっとゆっくりしたい!と
言ったのではないかと思いますが、オッサン一人ではね・・・そういえば、ここにオッサン一人で来ているのは私だけでした。ちょっと(いや、かなり)浮いていました。まぁ、気にしない、気にしない。そんなことを気にしていたら、もうどこにも行けなくなっちゃうもんね。(自分の心の中では、妻と一緒に来ている気になっているからそれでもいいのだ!)
  
 おっと、もう午後3時を回りました。もう一か所、妻の行きたがるであろう場所に行き
ます。長らくこのアホブログを御覧頂いている方ならば、ご想像がつきますよね・・・


 しつこく続く・・・