Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

追憶の旅(+α) ⑬ファーム富田~その2~

   今日、会社帰りに駅前スーパーに寄ったら、缶ビール350ml✕6が特売で990円!
  サッポロ黒ラベル。そういえば10月から酒税が変更になってビールの税率が下がる
  って言っていたな(その分第三のビールの酒税が上がってしまうけど)・・・
  ということで重いけど買って帰りました。これで一週間はもつかな(無理や。By妻)。


   さて、もう一体いつ終わるんだ?とイライラする旅ブログを再開します。
   中富良野町のファーム富田さんはラベンダー畑で有名なのですが、さすがに9月の
  下旬では咲いていません。(よ~く見ると、奇跡的にほんの一本咲き残っている株が
  ありましたが・・・)お土産に買った写真集(オーナーの富田さんが撮影したもの)
  の後書きに書いてあったのですが、昭和40年代には北海道ではラベンダー栽培が盛ん
  で、今よりも栽培面積はずっと広かったそうですが、香料作物として採算が取れなく
  なると一斉に栽培をやめる農家が増え、富田さんも畑にトラクターを乗り入れて潰し
  てしまおうかと悩んだそうです。でも、奥様の涙を見てもう一年頑張ろうと思われて
  続けることにし、幾多の苦難を乗り越えてここまで来られたという事です。まさか、
  観光名所になるなんて思っていなかったのでしょうね。(しかもそのおかげでラベン
  ダー製品も商品価値が出てきましたから、ご苦労が報われました。)
   呑気な私のような観光客には知る由もありませんでしたが、今こうして楽しむこと
  ができる陰には、生産者の方々の大変なご苦労と葛藤があったのだなと思いました。


          そう考えると、花が咲いていないラベンダー畑も感慨深いものがありますね。

  裏手の丘にある畑には観光客は誰もいません。遠くに畑の手入れをしている方が一人。
 お疲れ様です、また初夏のシーズンに素晴らしい景観を見せてくれることでしょう。


 これ ↓ はファーム富田さんのHPから借用した、初夏のラベンダーの丘の写真です。 

 この光景を生で見たら一生忘れられないでしょうね・・・ 


 それでも、シーズン・オフに訪れた観光客のために?温室?で育てているラベンダー
を見せてくれるサービスの良さ!お客さんをがっかりさせない、少しでも喜んでもらい
たいという姿勢が感じられます。(上野ファームも旭山動物園もそうですね、そういう
ところが人々に支持される理由なのかもしれません。)

    もうひとつ、ファーム富田さんは観光客用にメロンハウスという施設を運営しています。
情報誌「るるぶ」持参で、カットメロンを100円引きで食べました。完熟したものを、
その場で切ってくれますのでジューシーで大変美味しかったです。(写真撮り忘れ)
お土産用に売っているメロンの写真でご勘弁を。

 園内には複数のショップがあり、お土産品も充実していました。これは買っちゃうよね。

    


 そうそう、8年前にも妻と行きました。パンダ君を引き連れて?楽しんでいたな・・・

 やはり10月下旬だと、もっと花が少なかったみたいですね。

  これ ↓ は妻のおふざけ写真・・・何しとんじゃ・・・

     


    今日もアホブログにお付き合い頂き、有難うございました。
    次回で本当に最終回にします(ホンマけぇ?)。