クラシック音楽鑑賞の日・・・になってしまった。
今日は一日中冷たい小雨が降り続き、ベランダ園芸もできず、プロ野球も雨で中止。
ということで何もやることがなく(こういう時こそ家の片付けくらいしたらどうだ!
by妻)、最近クラシックを聴いていないなと思って、なんとなく録画したクラシカ
・ジャパンの番組をダラダラと見ていました。長らく愛用?していたクラシカ・ジャ
パンがこの10月末でケーブルテレビでの放送が終了してしまうので、残念です。
最初は軽くベートーヴェンの交響曲第2番&7番(指揮はカラヤン先生で手兵の
ベルリン・フィルです)。
1971年の映像だからもう半世紀前だけど、カッコいいよね!
アップにするともうこんな感じ。ブロマイドかっちゅうの!だっちゅうの(古)。
銚子、ちゃう調子に乗ってマーラーの交響曲第3番とブルックナーの交響曲第8番
を聴いてしまったら、これだけで約3時間半経過。半日つぶれてしまった・・・
マーラーの第3番は、白菜のような顔のアラン・ギルバートさん指揮のハンブルク
・エルプフィルハーモニー。交響曲なのに女性独唱と合唱、さらに少年合唱まで加わ
る楽しい曲です。あ、オッサン合唱だけ除外されているのはなぜ?
こんな感じで、オーケストラも大編成だし合唱の人も多いので壮観ですね。しかし
めっちゃ長い。途中で寄り道したくなる気分。
かわいらしい少年合唱団。変声期前なのに結構オッサンぽい子もいるな・・・
続いてブルックナーは、ドイツの新帝王クリスティアン・ティーレマン殿指揮による
ドレスデン・シュターツカペレ(宮廷劇場)管弦楽団。芸術品ともいえるドレスデンの
ゼンパーオーパー(オペラハウス)での演奏です。
ド迫力の金管。トロンボーン3人、トランペット3人?かな。ドイツのオッサンの
肺活量は凄いですね。もちろんテクニックは超一流!
ティンパニの乱れ打ちのような連打に続いて圧巻のフィナーレ!
はぁ、気合を入れて聴いていると案外疲れてしまいますね・・・
もう午後6時過ぎ。慌てて晩御飯の支度にかかります。
今日の晩御飯は、卵二個のふわふわオムレツ、パスタのリングイネ・アラ・ボロニェ
-ゼ(ミートソース)、メインはイベリコ豚のソテーのバジルトマトソース(付け合わ
せは残り物の温野菜)です。テキトウですが、いっちょ上がりィ!
ワインはイタリア北部ピエモンテ地方の格付けワイン、バルバレスコの2013年。
当然まだ早すぎるのですが、この生産者(テッレ・デル・バローロ)はメチャ安で
あまり凝縮感のない、ほどほどのワインを作っているので早飲みしても大丈夫かな
と。(ネットで2,300円くらいで購入。この値段だから文句をいったらイカン!)
口当たりはまろやかですが、やはり飲んでいると口の中がカラカラに乾くような
タンニンの強さ。でも不思議と渋みは感じません。これは匠の技かな?
イベリコ豚の薄切りをソテーしてみたけど、なんとなく日本の家畜の豚肉よりは
味が濃い感じがしますね。輸入モノですけどそんなに値段は高くないですね。有名
な生ハム(破門ちゃうハモン・イベリコ)はもっぱら足(太もも)ですから、肉の
ほうも有効活用しなければ勿体ないですよね!まぁまぁ美味しかったな。
あぁ、でも片付けが面倒くさい。今日はお鍋が2つ、フライパンが1つ・・・
「自分のことは自分でしなさい!」・・・はぁい・・・小学生か?・・・・
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