2023年7月:九州・博多の旅 ⑫ついに長崎にやって来ました・・・
GWの会津の旅行記をようやく終えたので、次は7月の九州の旅の追い込みです。😆
博多祇園山笠を見学し、佐賀県の武雄温泉でまったりした後、西九州新幹線に乗って
ついに長崎にやってきたオッサン。お上りさんみたいに長崎駅周辺をうろついた後で、
無事に市電(路面電車)に乗って街中に向かいます。
下車したのは新地中華街の停留所。その名の通り長崎にもある中華街の近くの、長崎
らしいエリアにある場所です。ん?、「新地」と言う名前からすると、どちらかという
と新たに開かれた場所、という意味ですよね・・・長崎にやってきて住みついた中華系
の方々のために新たに開かれた土地・・・なんでしょうか?
そういうことは師匠(※後述)に訊け。(by妻)
このすぐ近くにある、最近流行の屋上露天風呂のあるチェーンホテルに宿泊予定の
オッサン。うだるような暑さの中をホテルまで歩いて、荷物を預かってもらいます。
このチェーンホテルはどこも同じような造り ↑ なのですが、オッサンはこれまでにも
埼玉県の大宮と、愛媛県の松山でこのホテルに宿泊して感銘を受けていたので、長崎の
ホテル探しをした時に、このホテルがあるのを見つけ(しかも新地中華街という観光に
すこぶる便利な立地ということもあって)速攻で予約をしたのでした。
上の写真のように、最上階に眺望抜群で実に開放的な屋上露天風呂(温泉ではない)
が備えられており、天井が高くてゆったりとした高級感のあるフロントはそのすぐ下の
階、そして客室はその下の階から(値段が安い程下の階になる。😆)という統一コン
セプトで造られているようです。しかし、まだ時間が早すぎてチェックインはできない
ため、とりあえず荷物を預かってもらい、市内地図や観光案内パンフレットを頂いて、
オッサンはすぐに踵を返して長崎の街に繰り出します。
まずは、長崎に来る前に支障、ちゃう師匠(オッサンと違って、洗練されたギャグを
駆使する長崎出身のネイティブ、ただし現住地はグンマーの方😆)から教えて頂いた
人気の食事処に向かう予定でしたが・・・(なんや、いきなり予定変更かい! by妻)
新地中華街の電停で市電を待っていたら、目的地のある場所に向かう市電(5号線)
ではなく1号線の路面電車がやってきたため、オッサンは急遽予定を変更してその電車
に乗ることにしました。行き先はココ ↓ です。
長崎の街中からは少し高いところにある(つまり少し坂を登ったところにある)、
一風変わったお寺、崇福寺です。つぅか、これがお寺なの、師匠?
はい、残念ながら師匠がお忙しいようなのでオッサンが自ら答えます。(アホ)
オッサンはここを訪ねるのが二回目なので、ちょっとだけ知っていました。このお寺
は日本風のお寺ではなく、中国式(しかも明朝の様式)のお寺なのでした。中国南部の
福州地方(現在の福建省)出身の方々の要望をもとに、1629年に中国から渡来した僧が
建立したというものらしいのです。
こういうところ ↑ ↓ では、すかさずこんな写真をとっていたオッサン(アホ)・・・
と言っておきながら、オッサンはこれ以上詳しくは説明できませんので、詳細な内容
は下記の長崎市HPの記事をご参照ください。 (出た! 必殺技の「手抜き」、また
の名を「他力本願」・・・by妻) 他力本願って、いい四字熟語やん。(byオッサン)
実はオッサン、長崎の市内を初めて観光した10年前(妻が亡くなった後)に訪れた時
にも衝撃を受け、今でも記憶に残っていましたので、今回も必ず訪問する予定でした。
上の写真は重要文化財の「山門」なのですが、これは1849年に再建されたそうです。
オリジナルが残っていたら、間違いなく国宝に指定されていたはず・・・
そして、正真正銘の国宝に指定されている建造物が、ここには2つあるのです。その
うちの一つ、「第一峰門」をくぐります。
ネットから綺麗な写真を拝借しました・・・1695年に再建されたものだそうです。
元々は第一の門だったらしいのですが、その後にこの手前に「山門」ができたために
第二の門になったらしいです。そうか、第一の門(山門)の方が立派に見えて、この
第一峰門のほうが地味に見えるけど、この国宝の第一峰門は、今では第二の門なのね。
そうか、国宝か・・・確かに門の屋根の下の装飾はメッチャスゲェ感じがします・・・
だんだんと坂道(石段)を登っていきます。やはり斜面に建てられたもののようです
ので、しばらく上ると最初にくぐった「山門」を上から見下ろす感じになります。
5分ほど坂道の石段を登って到着したのが、これまた国宝の「大雄宝殿」です。
いや、これも素晴らしいです。この建物のオリジナルは1646年創建のものだそうです
が、その35年後くらいの改装で現在の様式になったらしいです。
(ほんま~かいな、そうかいな~ 出典「タンスにゴン」・・・by妻)
ここまで坂道の石段を登ってくる方はあまり多くないみたい。オッサンがやってきた
時にも、3人(歴女っぽい単体女性と、元気なシニア女性二人連れ)しかいなかった。
ということで30分程でざっと見学した後、再び平地に戻って路面電車に乗ります。
この電車 ↓ に乗るのですが、途中で乗り換えが必要です。そのまま乗車していると、
長崎駅に戻ってしまうばかりか、さらに先にある原爆記念館・平和記念像のあるエリア
まで行ってしまいますのでね・・・
ちゅうことで新地中華街の一つ手前の、西浜町の電停で5号線に乗り換えます。
さぁ、本当にお昼(正午)近くになってきましたので、最初に行く予定だった料理屋
さんに向かいます。スミマセンが、続きます・・・(オイ! by妻)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。