Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

 記念日反応・・・

  さて、家に帰ると。
  ベランダのバラの花(かのやプリンセス)が咲きかけています。
  なんだろう、やっぱり今日あたり咲くかなと思っていたら、その通りです。記念日に
 あわせてくれたのかなぁ。なかなか気が利くね(偶然やと思うで・・・by妻)。


   

 
  さぁ今日は晩御飯は全部買ってきたものだから、準備時間が少なくていいね。
  ちょっとピアノの練習。妻がいた時によく弾いていた曲。妻が台所で晩御飯を作って
 くれていた時に、私は手伝いもせず(ワインのコルクを開けるだけ)この曲をテキトウ
 に弾いていたら、ツカツカと妻が歩いてきて「この音が違う」と教えてくれました。 
  ま、今でも音はよく外しているけどね(外しているのは音だけちゃうやん、by妻)。 
  戯れに弾いてみました、ショパンの夜想曲(ノクターン)第16番、変ホ長調Op.55-2
 です。お聞き苦しいだけでなく、映像が見づらくてスミマセン。 



ノクターンOp.55−2


  あ~あ、いったい私は何をしているんだろうね・・・一人で。ま、グダグダ言っても
 しゃあないね。現実を受け入れるのみ。
  
  さぁ気を取り直して晩御飯。今日は妻が好きだったシャンパーニュをシュポンと一本
 あけちゃいました😝。妻と一緒に飲もうと思っていたのに叶わなくて、いつまでも倉庫
 に置きッパだったのを、記念日にかこつけて?満を持して飲んでみました。
  私の好きな生産者、英国王室御用達のシャンパン・メゾン、ポル・ロジェ様の最高級
 キュヴェ(キュヴェ・プレスティージュというヤツね)、その名も高き「サー・ウィン
 ストン・チャーチル」の2000年モノです。いかん、また鼻息が荒くなりすぎている・・・る    

  ここの上得意様だった、かの英国宰相サー・ウィンストン・チャーチル卿の名を冠し
 た名作。キャップにはチャーチルさんの渋いお顔が刻印されていますね。まぁ、日本で
 喩えれば、新潟の日本酒の大吟醸に「田●角●」と名付けるようなものか?(イヤ、違う
 と思うぞ・・・by妻)。 
  いや、これは絶品。もう20年も経過しているのに現役そのもの。黄色く濃厚な味わい
 ですが、泡立ちもよくべっとり感は皆無。むしろ清々しさすら感じるほど。炭酸が抜け
 たら、熟成したブルゴーニュの高級白ワインのような味になるのではないかと思います。


  料理の方は、温めて並べるだけで超らくちん。ベランダのパセリとイタリアンパセリ
 をぐわっとむしり取って添えてみます。まぁ、こんなものかな・・・

    


    そうそう、記念日だからと言ってヴィタメールでケーキまで買ってきてしまった
   のでした。妻の好きなのは定番のイチゴショート。私はノワゼット・ショコラ。

     


   あぁ、今日は滑ってるなぁ・・・もう28年にもなるんだよね。あと何回一人で
  過ごすのかな? まぁ、行けるところまで行くか・・・