Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

番外編:旅行に持って行って良かったもの・・・

  帰宅して1日休養日をはさんで、仕事が再開しました。またしばらくは頑張らないと
 いけません・・・あ、そしてオッサンがTV観戦を再開したとたんにタイガースが負けて
 います。今日も厳しい展開・・・ここが踏ん張りどころです。(何の話じゃ?by妻)


  旅行中、心配だったベランダのバラですが、やはり女王イングリッド・バーグマン様
 はびくともせずに美しい立ち姿をとどめておりましたが、つるバラのピエール君(白と
 ピンクの2本)、フェルゼン伯爵様、そして古株のモーリス君は水枯れで少しダメージ
 を受けていました。秘密兵器の「水やり君」をセットしておいたのに効いていなかった
 のです。ショック・・・


  3日間、朝晩水やりを続けたら株自体は回復しました。既に枯れかかっていた葉っぱ
 や花が咲かない蕾は積みとって、今後に備えます。すまぬ・・・(許さん。by妻)
  逆に軒先に取り込まなかった鉢は、ほどよく雨が降ったのか?平気でした。
  暖かくなると俄然元気が出て来るローラちゃんがまず花をつけてきました。  

    

  あれ?枯れたと思っていたジュビレ・デ・プリンス・ドゥ・モナコ様が咲いています。
 枯れた鉢は他のバラだったようです。(そんなところを間違えてどうする!by妻)

  あとはピエール君たちとモーリス君、フェルゼン伯爵様の復活を待とう・・・


  さて詳しい旅行記は少し頭を整理してから(その前に少し頭を冷やした方がええんと
 ちゃう?by妻) とさせて頂き、今日は番外編の記事です。
  今回の旅行は7泊9日の弾丸スケジュール(何じゃそら?)だったのですが、事前に
 計画した旅程をほぼこなすことができました。オッサンの旅行は妻からは「どんな酷い
 パッケージツアーよりもキツイ😠」と酷評されておりましたが、還暦近くになった今
 でも衰え知らずです。😆(アホ) アクシデントもいくつかありましたが、訪れたい
 場所、見たいと思ったものはほとんど諦めずに達成できましたし、予定外のラッキーな
 こともありました。やはり最近はインターネットのお陰で大半のことが事前に確認でき、
 予約のみならずクレジットカードで事前に支払いもできてしまうので、思っていた以上
 にあっさりといろいろなことができてしまいました。ホテルや交通機関、必ず訪問予定
 であった美術館・博物館、イベントなどは、全て事前に予約・支払いができたので、嫌
 がらせと思われるようなGW直前の円安ピーク時よりも若干お得でした。
 (ちなみに予約・支払い時は1ユーロが154円、GW直前は1ユーロが168円!)
 ただし、この旅行の前半の円安ピーク時に使ったクレジットカードの精算がオソロシイ。


  さて、ここからはタイトル通りに参ります。
  今回の旅行で持って行って良かった、役に立ったものを挙げてみます。


  第1位:携帯型AI翻訳機ポケトーク

     

  スマホで翻訳アプリを使うという手もありますが、専用の携帯型翻訳機を購入して
 持参しました。事前に「必ず使うフレーズ(●●のワインを探しています、とか😆)」
 をあらかじめスペイン語やフランス語に訳して「お気に入り」に登録しておいて、いざ
 という時にその必殺フレーズを使えるようにしたのです。現地語は翻訳機がしゃべって
 くれますので発音もバッチリです。しかし実際には現地でそれを使うのは恥ずかしくて
 (機械に代わりにしゃべってもらうかたちになるので)、事前に丸暗記して自分で片言
 のフレーズをしゃべっていました。つまり事前登録&練習に使っていたのです。
  しかしついに本領を発揮する時が来ました。速報編でもお伝えしましたが、スぺイン
 国鉄が「オッサンが予約して支払いまで済ませていた列車の運転を勝手に取りやめた」
 事件が発生し、このピンチを乗り切るためにポケトークが活躍してくれました。
  このポケトークを持ってスペイン国鉄の窓口(常に切符を買う人で長蛇の列)に乗り
 込み、ポケトークの翻訳を使って状況を正確に伝えて抗議をし、次の列車の予約を取り
 直させました。オッサンはもうプンプンでしたが、お陰様で滞りなく次の便(1時間程
 遅い出発の列車)の座席が確保でき、その日の旅程を無事にこなすことができました。
 ちなみにスペイン国鉄の職員からは一言もお詫びやねぎらいの言葉はありませんでした。
 自分の乗る予定の列車が、必ず運転されるとは限らない・・・日本人には理解しがたい
 のですが、これがヨーロッパの「普通」なのかもしれません。
  このほかにも2度ほど、オッサンの窮地を救ってくれた救世主です。有難う!💓


 第2位:現地で使える携帯型 WIFI 通信機
  これは前回の英国旅行(2019年)でも利用しました。訪問国を事前に登録しておけば、
 電波が届く場所ならばスマホでインターネットにアクセスできますので大変便利でした。
 事前に日本からインターネットで予約したチケット(QRコードで確認)を表示したり
 現地でいろいろ調べものをするのに役立ちました。ヨーロッパでは大概のホテルや空港・
 駅などの公共の場ではフリーWIFI が使えることが多いのですが、いつでも&どこでもと
 いう便利さには程遠いですので、これは重宝しました。


 第3位:冬物衣服
  事前に現地の天気予報を調べたところ意外にも東京より気温が低く、しかもスペイン
 内陸部(マドリードやセゴビア)では日中は20℃でも朝晩は5℃というくらいに昼夜の
 寒暖差が激しいことがわかりました。
  ちょっと嵩張るかなと思いつつ、ジャンパーと薄手のセーターをトランクに詰め込み
 ましたが、これがなかったらきっと風邪をひいていたと思います。(逆に半袖シャツは
 使うことがありませんでした・・・)


 第4位:日本のお菓子
  オッサンの旅行では、あまりのハードスケジュールがゆえにお昼ご飯を食べる時間が
 なくなったり、ホテル到着が遅くなり夕食を食べ損ねるリスクが常にありました。
 (いや、そらもう本末転倒のアホちゃうか?by妻)
  そこで、歌舞伎揚げ、一口羊羹、おつまみの缶詰などを持ってきたのですが、一番
 よかったのはこの「タネぬき干し梅」でした。嵩張らないし、現地の食事にちょっと
 しんどくなったときに、爽やかな酸味でリフレッシュできました。 


第5位:日本のペットボトルのお茶、麦茶、ミネラルウォーター  
  ヨーロッパでは、日本のようにコンビニも飲料の自動販売機も(ほぼ)ありません。
 (バルやカフェという、人的なコミュニケーションを伴うお店があるからなのですが)
 店頭に並ぶ種類もほぼ限られ、緑茶(グリーン・ティー)には砂糖が入っています。
 (ホントです。紅茶と同じノリのようです・・・)
 ということで、のどが渇きやすいオッサンは、6本も持参したのでした。このお陰で
 現地で高くてまずいペットボトル飲料を買わずに済みました。(330mlのファンタが
 円安ユーロ高のせいもあって400円以上しましたので、少しは節約になりました。)
  600mlのペットボトル6本で3.6リットルになりますのでかなり重いのですが、結局
 帰国する時にはワインに代わっていますので(750ml×6本で4.5リットル😆)、何も
 問題ありません。(何を言っているんか意味不明やわ。日本の免税制度ではワインの
 無税持ち込みは一人3本までやで! by妻)



第6位:携帯充電器
  海外ではついついスマホで写真やビデオをたくさん撮影してしまいますので、すぐに
 電池が足りなくなります。この充電器で事前に充電しておけば、まず電池切れを起こす
 ことはありません。こんなこと当たり前ですが、オッサンは今回の旅行で初めてこれを
 購入しました。(遅すぎや・・・by妻)
  あ、携帯WIFIやポケトークの充電にも使えましたので一石三鳥でした。


第7位:簡易スリッパ
  ヨーロッパはホテル内でも(ベッドの上以外では)靴を脱げません。しかしスリッパ
 に履き替えれば、ホテルの部屋の中では寛ぐことができます。ただし、慌ててそのまま
 部屋の外やホテルの外に出てしまうと、顰蹙を買いますので注意が必要です。(アホ)


第8位:小型折り畳み傘
  この時期のヨーロッパは天候が変わりやすく、特に大西洋岸では「晴れ一時雨」との
 予報の日が多かったので(本当に、晴れていても急に激しい雨が降りました)、ちゃん
 とした丈夫な折り畳み傘を持参しました。リュックのサイドポケットにおさまるほどの
 小ささですが、突然の俄雨の時に重宝しました。


第9位:某百貨店の大型紙袋(二重にしたもの)
  大きなトランクと大きめのリュック(パンダ君が収納可能😆)でほとんどのものが
 収まると思っていましたが、お土産等が増えた時を考慮して念のため持参しました。
  確かにお土産(やガイドブック等の書籍)が増えたのですが、そのことによって帰り
 のパリの空港の荷物チェックで大型トランクが重量制限オーバー(1個あたり32kgの
 ところを40kg)となり、急遽トランクのものを別のものに移し替える必要に迫られま
 した。結局トランク内にあった重い書籍類をリュックに入れてリュックを機内預け荷物
 とし、機内持ち込み用の細々したもの(+パンダ君)はこの大型紙袋に突っ込みました。
 紙袋を持って国際線の飛行機に乗るという、ちょっと恥ずかしい状況になりましたが、
 重量制限に収まるように荷物を詰め替えるためには、もうひとつ容量の大きい収納モノ
 が必要でしたので、これを持っていたおかげで荷物の一部を捨てずに済みました。


第10位:保冷バック
  言わずと知れた、ワインや冷蔵保存が必要な食品を買うことを前提に持ってきました。
 あわせて保冷剤も入れたのですが、宿泊先ホテルの冷蔵庫には冷凍庫がなく、保冷剤を
 冷やして使うことができませんでした。お役立ち度もその分低下したため、10位です。


  (なんだかあんまり参考にならんの~ by妻)  


 以下 11位:絆創膏 (生傷の絶えない、そそっかしいオッサン・・・)
    12位:シャキッとする目薬 (電車の中で居眠りしないように・・・)
    13位:体を洗うボディタワシ (海外のホテルにはまずない・・・)
    14位:耳栓 (飛行機の中で強烈なイビキの女性がいた・・・)
    15位:薬用歯磨きと歯ブラシ(現地ホテルには無いか、あってもショボい・・・)
    16位:寝間着代わりのトレーナーとジャージ(現地ホテルに浴衣はない・・・)
    17位:携帯小型靴ベラ (現地ホテルには無いことが多い・・・)
    18位:眼鏡ケース (メガネを置き忘れたり、失くしたりしたらアウト・・・)
    19位:パスポートホルダー (今頃ですが、首に掛ける古風なタイプ・・・)
    20位:汗拭き用シート (湿度が低くて意外に汗をかかず、あまり使わなかった)


 <その他> 
  全く使わなかったもの
    ・半袖のシャツ(2枚だけにしておいてよかった・・・)
    ・耐久性ワイングラス(現地のホテルには必ずワイングラスはあった・・・)
    ・電卓 (1ユーロ=200円と割り切っていたので、敢えて使わなかった)
         ※実勢レートよりさらに円安にして計算することで、無駄遣いを防ぐ
          つもりでしたが、結局ワインや食事にはお金をかけてしまった。
    ・ワイヤロープ (荷物を預かってもらったり、逆に預かってもらえずに自分で
     持ち運ぶことが多かったので、これを使って盗難対策をする必要はなかった)
    ・語学の本 (ポケトーク様の前には出る幕なし・・・)


  持っていけばよかったと思った物
    ・爪切り (1週間も経つと爪が伸びてきます。最終日に爪が割れてしまった。)


   今回はとりとめのない内容でダラダラ長くてすみません・・・
   次からは旅行記を再開します。(たぶん・・・)