今日は都内へ出かけました・・・
久しぶりに多摩川を越えて・・・でも、オッサンが行くところはだいたいいつも同じ。
オッサンの聖地?新橋に最近オープンした「根室花まる鮨」さんに参りました。立ち食
い専門なので比較的お安く、メチャ高級なネタは無い分、庶民でもなんとか手を出せる
ような価格で美味しい北海道の魚を出してくれるのです。
いつも3種類のお薦めセット(花咲、納沙布、落石の3種類)があるので、そのうち
の一つをいつもオーダーするオッサン。この日は納沙布、左から鰊、赤いか、昆布〆の
平目です。ネタがテカテカに光って、分厚くて食べ応えがあります。富山だとキトキト
というのでしょうが、根室ではなんて言うんでしょうか?😝
オッサンは昼食ですと7貫までと決めていますので、あとはこんな感じで・・・
活北寄貝、青ソイ、ズワイカニ(冷凍ではない)、ヤリイカをプラスして大満足です。
ズワイガニの甘みがすごい。やはり北海道から直送しているのかな・・・ソイなんて
普通は入手できないですしね・・・これでお会計は1,600円程。昼食としては絶対金額
は高いですが、満足度は高い。たまにはいいよね・・・(あかん🙁。by妻)
この後は渋谷TOQフードショウへ。マドリードのエル・コルテ・イングレスみたいな
高級感はないですが、日本の典型的なデパ地下です。和洋中華、お菓子もなんでも揃う
のが良い所。しかしオッサンの目的は・・・どうせアレやろう?(by妻)
はい、スミマセン。ワインの有料試飲コーナーです。エノテカさんのようなゴージャ
ス感はなく一杯立ち飲み屋のような雰囲気で、カード式サーバーから自分で注ぐという
庶民的なノリですが、コスパが良いのでオッサンはたまに(2ケ月に1回くらい)立ち
寄っています。この日は、昨日購入したばかりのトロ=ボーさんのブルゴーニュの白を
試飲できるというので、今飲んだらどんな感じかなと確かめに参りました。(えぇカモ
やな・・・by妻)トロ=ボーさんのワインについては昨日の記事をご参照ください。😝
トロ=ボーさんのブルゴーニュ・ブランの2020年は、予想通り緻密で凝縮感があり、
熟成したらハチミツ風味が出ると思われますが、今でもほんのり甘さを感じるので、今
飲んでも美味しい感じです。しかし本領発揮はあと4~5年後と見た。(ホンマ?by妻)
オッサンとしては、同じ生産者で赤も出してほしかったところですが、なかったので
ブルゴーニュの他の生産者の赤を試飲しました。なんと、あのロマネ・コンティの共同
所有者であるオベール・ド・ヴィレーヌさんが造るブルゴーニュ赤です。2021年という
難しい年ですが、鮮やかで艶やかなワインに仕上げていました。さすがです。ボトルの
値段は8,500円もするので購入は無理ですが、グラス一杯で千円ちょっとならばOKです。
ちなみにこのテイスティングカウンターでは、週替わりで日本酒とワインが試飲でき
ます。だいたい800円から、高いものでも2,500円くらいですので、エノテカさんよりは
リーズナブルにいろいろ試飲ができます。
カウンターには、あのドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティさんのワインの空き瓶が
展示されています。あぁ、こんなワインはオッサンはもう20年以上飲んでいませんわ。
(あれ?こないだ有料試飲でエシェゾーを飲んでいなかったか?by妻)
TOQのワイン売り場は、たまプラーザ店と違って渋谷は品揃えが違うよな・・・凄い
高級ワインが鍵のかかったセラーの中に鎮座していました。でも買えないので見るだけ。
目の保養をしてきました。😝 しかし、物凄い値段だなぁ・・・20年前の値段を知って
いるオッサンは、口をあんぐり開けてぽかんと見ているだけです。(見苦しいぞ。by妻)
あ、有名なシャンパーニュのクリスタルが現在プロモーション中のようです。でも、
オッサンが買える値段ではありませんのでスルーです。誰かプレゼントしてくれないか
なぁ・・・(アホ) ルイ・ロデレールさん、お願いしますよ・・・
今日は調子に乗っているオッサン、これで終わりではありませんよ。帰宅途中にニコ
タマで下車してエノテカさんへ・・・(はしご酒かい・・・by妻)
はい、2015年のボルドー、サン=ジュリアン村の格付第四級ワイン2種類の飲み比べ
ができるというので、ホイホイ行ってしまったオッサン😝。(ゴキ●リホイホイよりも
よっぽど簡単やな、オッサンを捕まえるのは・・・by妻)
シャトー・ブラネール・デュクリュと、大人気のシャトー・ベシュヴェルの2015年を
飲み比べできました。50mlずつですが、味わうにはこれで十分です。
1ケ月前にボルドーに行ってきたオッサンですが、このシャトーも車の中からちらっ
と見かけました。こういう著名シャトーに行きたかったのですが、予算の都合なのか、
地味なシャトーしか訪問できなかったのです。ということで、日本でリベンジです。😝
お、2015年という若くて、しかもグレートなヴィンテージなのでもっと硬くてギシギ
シかと思いきや、どちらも意外にもまろやかでシルキーなアタックです。最近では早く
から飲めるような造りにしているからでしょうか・・・しかし、飲み進めるとそうでも
ないことがわかります。まずはブラネール。コイツは相変わらず硬派でした・・・
サン=ジュリアンの用心棒?、バンカラで無骨なタイプ。しかし、毎年ブドウの出来
が違うのに、いつも同じようなスタイルに仕上げてくるというのはスゴイ。オーナーが
こういう「媚びない」タイプなんだろうな・・・でも品質は高く、長期熟成を経た後は、
パラダイスが待っているのは間違いない。あと10~15年は置いた方がいいかな。
それに比べてベシュヴェルは・・・びっくりするほど愛想が良くて、こんなにもスル
スル飲めてしまうとは・・・まろやかでシルキーな舌触り、タンニンは豊富なのにそれ
を感じさせず、苦味も酸っぱさもなくて凛とした佇まい。甘いわけではないけど、あえ
ていえば甘みを感じる・・・なんだこれは・・・ベシュヴェルってこんなワインだった
っけ? まぁ現代風に造りを変えてきているのは間違いない。今飲んだら、間違いなく
こっちの方が美味しいですが、果たして10年後、20年後はどうなのかはわからない。
ちなみにエノテカさんのボトルの値段を確認しますと、ブラネールが15,000円なのに
べシュヴェルは3万円!でももうどちらもオッサンの手には入らないワインだわ・・・
オッサンのセラーには、昔購入したボトルが数本ありますが、15年前はどちらも5,000円
もしなかったぞ。あぁ、タイムマシンがほしい・・・ドラえも~ん!😟
(オッサンはのび太か! 見た目はちょっと似ているけどな・・・by妻)
とうことで、休みの日をこんなふうに過ごしているアホなオッサンでした・・・😝








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