2023年10月:晴れの国 岡山の旅 ⑬倉敷美観地区へ・・・
6月ももう終わりですが、雨と湿気で蒸し蒸しする日々が続きます。
今日はGWの旅行で中断していた、昨年10月の岡山旅行の記事を再開します。😆
もう完全に忘れかけていますが、なんとかあと数回で終わらせないと・・・
岡山から津山、蒜山高原、湯原温泉、そして備中高梁(備中松山城)と回ってきて、
最近人気の観光地である倉敷の美観地区に参りました。といいましても倉敷市は人口が
47万人のかなり大きな都市です。駅前もかなり人通りが多いですが、そこからほど近く
にある美観地区はさらに多くの観光客でにぎわっています。
オッサンはこの美観地区の入口近くにあるビジネスホテルに宿泊し、夕食は美観地区
のお店で取ることにしました。
もう午後5時ですので観光名所は入場できません。倉敷川のほとりを散策します。
ちょっと小雨が降り出してきました。あ、倉敷川を船流しがやって来ました。とても
絵になる光景ですね。船頭さんだけでなく乗船客も笠をかぶっています。
倉敷は江戸時代は天領でしたので、かなり栄えていたみたいです。明治以降も紡績業
(クラボウ)などの産業で豊かな町だったとのこと。そういえば妻と仲良くしてくれて、
今でも気を遣ってくれる妻の友人はこの倉敷の方でした。経済的に豊かな町は、いい人
が多いのかもしれない。
有名な大原美術館の隣には、これまた有名なカフェ・グレコがあります。蔦の絡まる
チャペル、じゃなくてこの印象的な建物は人々の目を惹きますね。美観地区にはセンス
のよい、お洒落なお店が多いので女子に大人気なのだそうです。ふーん。(オッサンは
そういうのはあまり得意ではないからの~ by妻)
今橋という立派な石橋を渡ります。ここは撮影スポットになっているようです。その
向こうに見えるのが大原家の別邸だったところです。これも絵になるな~
この橋の上から記念写真を撮りました。😆 (ちょいと背景がボケとるで。by妻)
倉敷川を渡って対岸から大原美術館を眺めます。ギリシア神殿風の入口がスゴイ。
翌日に見学する予定です。楽しみです。
川沿いからさらに奥にある大通り(本町通)には、由緒ありげな蔵屋敷が並びます。
やはりここの人たちはだいぶ儲かっていたんですね。今では飲食店や土産物屋になって
いますが、昔の建物をうまく活用していますのでとても雰囲気がいいのです。
あいにくの雨ですが、しっとりとした風情のある街並みはとてもいい感じです。
うーん、本当に絵になる町並です。人気が出るのもわかりますね~ この美観地区の
中には蔵屋敷を改造した老舗旅館もあります。そんなところに宿泊出来たらいいですね。
少し路地裏に入ると、隠れ家のようなお店があったりします。これは楽しい。
ちょっと気になっていた和食のお店は予約で満席でした。残念・・・
ということで、その近くにある和食のお店に入りました。ちょっと庶民的で落ち着く
感じの小料理屋さんといった感じです。
さっそく地元の独歩ビールで乾杯です。岡山名産の小魚ママカリの酢漬けと炊き合わ
せ合わせをおつまみにカンパイです。この日は朝に湯原温泉を出て来て、津山から新見
を経由して備中松山城を歩き、その後で倉敷まで参りましたので、さすがに疲れました。
コクのある濃い茶色のビールが美味しい。
お刺身は瀬戸内らしく、鯛とヒラマサ。そして岡山ならではの鰆(サワラ)の刺身
です。鰆は鮮度落ちが早いので、お刺身で頂けるのは地元だけなのだそうです。
ふくよかで、脂乗りがよくてとても美味しかったです。
こうなると日本酒の出番ですね。地元倉敷の「荒走り」のLightという冷酒です。
美観地区にある森田酒造さんのお酒です。酒蔵の見学をすればよかった・・・
〆はサクサクの天ぷら。瀬戸内の魚とタコが入っていました。
食べ終わって外に出ると、ライトアップされた蔵屋敷通りが美しい。
夕食を頂いたお店が下の写真の右の建物です。いやぁ、これも絵になるなぁ。
夜も観光客が出歩きますので、賑やかな通りです。オッサンは備前焼のお店のウイン
ドウ・ショッピングです。😆 そういえば妻との結婚式のお祝いに、この備前焼の壺を
頂いたのですが、どこかに仕舞い忘れているな・・・(ちゃんと飾らんかい。by妻)
こちらのお店も品ぞろえがすごい。備前焼は少しシックですが、趣がありますね。
倉敷川沿いはライトアップされてかなり明るい。ちょっと照らし過ぎじゃね?
この日はちょっと疲れていたので、早々にホテルに戻って午後10時には就寝。
その前に買ってきたお酒を飲んでしまいましたが・・・😆(全部じゃないけど)
翌日は岡山観光の最終日です。あと数回、続きます・・・
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