銀座をフラフラしたオッサン
今日は歌舞伎を観に行ったのですが、第二部と第三部の間に清掃と消毒をするため
二時間弱の休憩となり、観客も一旦外へ出なければなりませんでした。
ということで、じゃぁ暇つぶしに床屋に行って散髪でもするかなと、地下鉄で一駅
の新橋の理髪店に行きました。(アンタの場合は、散髪やのうて整髪やろ? by妻。
もう放っといてんか!)先発ちゃう洗髪と顔剃り、首・肩マッサージもしてもらって
スッキリ。そういや理髪店もガラガラで待ち時間ゼロでした。まだ一時間以上もあり
ます。ということで、久しぶりにギンザをちょっとフラフラしてきました。
前回は6月上旬に、上野の美術館に英国ロンドン・ナショナルギャラリー展を観に
行った時でした。その時と比べると銀座も少し賑わいを取り戻したかなという感じが
しますが、道行く人々はみんなマスク姿。まだ外国人はほとんどいませんね。
高級ブランドショップがたくさん入っているGinza-Sixにも行ってきました。何も
買うものはありませんが、ウインドー・ショッピングも楽しい。普段は目にすること
がないようなものが一杯ありました。でもちょっと写真を撮るのは憚られる雰囲気。
四丁目交差点に戻って三越へ。久しぶりにリビングのフロアに行くと、クリスマス
の飾りが目につきました。きれいですねぇ。
目についたのが、これ ↓ です。北欧のクリスマスショップなのかな?Nordicaと
書いてありました。サンタやトナカイ、スノーマン等の飾り人形です。キュート
でキャワユイ!そんなにびっくりするほどの値段ではなくて、欲しいなぁと思った
けれど、今日は我慢。お客さんは女性しかいなくて、オッサンは私一人。
もうそろそろ妻がクリスマスの準備を始める頃だなぁ。今年はどうしようか・・・
晩御飯は帰宅途中にニコタマの天ぷら「ハゲ天」で。ここも久しぶり。衣が薄く
てくどくないので愛用しています。私は天ぷらとうな重は専門店で食べる主義。
絶対に家ではまともに作れませんからね。1,500円の一番お得な定食を頂きました。
(写真なし)
帰宅してまだ時間が早いので、やっぱりワインを飲んでしまう私。でも食事なし
でワインだけで一本はきついので、冷蔵庫の奥深くにあった?ドイツの白ワインを
(これもめっちゃ久しぶり)開けました。最近の、あまり甘すぎないヤツね。
ドイツ・ラインガウ地方(ライン川下りで有名な辺り)の、ホーホハイム村の銘醸畑
ケーニギン・ヴィクトリアベルク(ヴィクトリア女王の山)という名前のワイン。かの
大英帝国最盛期の女王ヴィクトリア様に因んだワインだそうです。ドイツワインも説明
すると長くなるので割愛しますが、リースリングという爽やかで酸味の利いた葡萄から
作られます。日照時間が短く気温が低いドイツですが、ライン川が東西に流れる地域の
北側斜面では、川に反射する光のお蔭で熟度(=アルコール度)が上がるので、そうし
た地域のワインは品質=評価が高くなるそうです。それでもアルコール度10%程度で
すので、私にとっては一本飲むのは楽勝です。
2016年のカビネット(格付けの中では一番熟度の低いクラス)なので、ちょっと酸味
が強いですが、しばらく置くと良くなりました。甘口と辛口の中間くらいの味わいで、
食事にも合わせられないことはないかなという感じ。コクも出てきました。色合はまだ
レモンイエローなのでまだまだ熟成させて楽しめるのかなと思います。(もうあけちゃ
ったけど・・・)
まだドイツワインは(一部の特殊なものを除いて)1800~3000円くらいで入手できま
すので、コスパは悪くないと思います。最近は甘口ばかりでなく、辛口仕立てのものも
たくさん作られていて、和食とも合うのではないかと思います。それこそ今日の天ぷら
に合わせたかった・・・ハゲ天さんに置いてくれないかなぁ・・・(アホ)
アップにするとこんな ↓ 感じ。ラベルにある記念碑はヴィクトリア女王様のものなの
でしょうね。本当に畑の中にこんなのがあるのだろうか?一度行ってみたいね。
さて、明日からまた日常の再開ですね。
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