Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2023年10月: 晴れの国岡山の旅 ⑭倉敷美観地区・・・その2

  今日はタイガースがカープに連勝しました。相変わらずあまり点が入らないのですが、
 サトテルのソロホームラン2発という、珍事が起きました。カープの久里(くり)投手
 から打つのですからスゴイとは思いますが、いい時とそうでない時の落差が激しいな。
 まぁ、相変わらず好調とは言えないタイガースですが、この状況でもなんとか勝てるの
 はさすがです。もうすぐオールスターゲームで一区切りになりますので、それまでの間
 にもう少し貯金を殖やしておきたい。NISAに投資しておきたいくらいです。(アホ)


  さて、今夜は岡山・倉敷の旅の続きに参ります。
  3日目の朝、宿泊していたビジネスホテルで朝食を済ませ、早めに観光に繰り出しま
 す。そうそう、前日の午後3時から夜9時までは、ホテルのロビーで岡山名産のモモの
 ジュースをサービスしてくれていました。ネクターのように濃厚で甘くておいしい!
     

    

  この日もちょっと天気は良くない感じですが、倉敷の美観地区は曇りや雨でも風情が
 あるので問題ありません。朝早い時間(午前8時頃)はまだ人通りも少ないです。

 美観地区の中心に近い、中橋の辺りまで散歩します。川沿いの柳が実に存在感あります。

  あ、早くも船流し(倉敷川の遊覧船)の予約をするために並んでいる人たちがいます。
 ものすごい人気なので、早めに行って予約しないと乗ることは難しいようです。しかし
 オッサンは長時間並ぶのは諦めて、運河沿いを散策しました。
  船流しに使う木造船がたくさん係留されていました。運行開始時刻は午前9時みたい。

  中橋周辺は、レトロな建物(復元したものかな)もあって、観光客に人気です。
 人目を忍んでいつものようにパンダ君のゲリラ撮影を敢行するオッサン。(アホ)

  そこから少し歩いて、美観地区のもう一つの観光名所に参ります。
  その名も倉敷アイビー・スクエアです。蔦のぉ絡まぁるチャペ~ルでぇ♪、ちゃうわ、
 倉敷の街を代表する企業であった倉敷紡績、つまりクラボウの工場跡地を活用した観光
 施設なのですね。かなり広い敷地面積のようです。ここは9時からしますので、早めに
 行って開くのを待っていました。 

  うわ、なるほどアイビースクエアというだけのことはありますね。中にはクラボウの
 歴史に関する展示があります。

  さっそくパンダ君と記念撮影です。(アホ)² × ∞  

  あ、中にはストリートピアノがありました。なんだか派手な色に塗られていますね。
 オッサンは人が少ないのをいいことに、朝っぱらからショパンのノクターンを 試し弾
 きしました。(「夜想曲」を朝から弾く阿呆はオッサンくらいやな・・・by妻) 

  お土産屋さんも充実していましたが、あまり関心のないオッサンはスルーです。
  うん、まぁ雰囲気はよくて女子に人気なのはわかりましたが・・・(オッサンの判断
 基準はお酒が飲めるかどうか、やからな・・・所詮。by妻)


  再び倉敷川のほとりまで戻り、今度は倉敷川の対岸(西側)を歩いて戻ります。この
 辺りは若者向けのお店や複合商業施設が並んでいます。外観は昔の蔵屋敷を生かした造
 りになっていますが、内部はお洒落なイタリアレストランやセンスの良いアクセサリー
 や小物を売るお店になっていたりします。はい、オッサンはスルーです。😆

  川沿いの街並みを眺めながら散歩するだけで、オッサンは十分楽しいのです。

 
  そうこうしているうちに時刻は午前10時。そう、倉敷観光の最大の目玉、大原美術館
 の開館時刻になりました。オッサンはこれを待っていたのです。しかし同様に考える方
 も多く、開館時間は切符売り場がかなり混雑していました。

    

  
  倉敷を代表する名士で、クラボウの社長だった大原孫三郎さんが設立した、日本でも
 最大の私設美術館です。和洋中の美術品を所蔵しますが、特に西洋美術が充実しており、
 上野の国立西洋美術館の次に優れたコレクションだと言われています。そら観に行くわ。


  入口付近にロダンの彫刻があるところも国立西洋美術館に似ていますね・・・これは
 「カレー(フランス北部の英仏海峡沿いの街)の市民」のようです。
  しかし、建物の外観は全く違います。国立西洋美術館は現代建築家のル・コルビジェ
 さんの作品ですが、大原美術館の建物はギリシア神殿のような荘厳な建築でした。  

     

  ギリシア神殿のような正面(ファサード)の左右にロダンの彫刻が置かれています。

     


  オッサンがココに来るのは二度目ですが、前回は1時間弱しか見学時間がとれなかった
 ので消化不良でした。今回はじっくり見学することにいたします。
  ただ、大原美術館は内部の撮影は厳禁なので、写真はありません。ネットや図録の写真
 で、その作品の一部を紹介できればと思います・・・が、続きは次回です。😆
 (さんざん引っ張っておいて、コレかい! ケチめ。by妻)