Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

今年も和酒フェスティバルに行ってきました・・・

  強烈な暑さの週末ですが、毎年この時期に開かれる「和酒フェス」に行ってまいりま
 した。土曜日と日曜日に2回ずつ、制限時間2時間で全国各地から出店する酒蔵のお酒
 を飲み放題という企画です。料金は税込3,300円で、1回当たりの入場者は500人に制限
 しているようです。今回が25回目ということで、もう恒例のイベントになりました。


  しかし、都会の夏は暑い。東急東横線の中目黒駅横のオープンスペースが会場です。
 事前に電子チケットを購入していますので、受付でそれを示して入場します。試飲用の
 小さなプラスチックカップと、記念品の団扇をもらいました。

     

  オッサンは午後3時からの第二部に参加しました。オープニングに津軽三味線の演奏
 があって、会場が盛り上がります。浴衣姿の女性が司会進行をしていたり、ミス日本酒
 ?の美女が会場に現れたりしますが、時間内にたくさん試飲をしたいオッサンは眼中に
 ありません😝。(元を取ることに精いっぱいか。ホンマにあさましいの~ by妻)

  まずはステージ近くにある東北・宮城のお酒を頂きます。なんと、仙台のお店で頂い
 たばかりの浦霞さんが出店しています。宮城県を代表する酒蔵ですからね。

    

  夏用に特別に仕込んだ「純米夏酒」と純米吟醸、純米大吟醸を飲み比べました。夏酒
 はなるほどサッパリしてキリっとしていますが、やはり浦霞さんはまろやかでふくよか
 さのある純米大吟醸がオッサンの好みかな・・・
  お隣は同じく宮城県の一ノ蔵さん。こちらはキリっとした辛口で飲み心地がいいです。


  お次は酒どころ秋田の木村酒造さん、福小町のシリーズです。豪雨の影響が心配です
 が、元気に出店されていました。純米大吟醸の福小町が美味しいなと思ったら、これは
 特別出品の贅沢品でした。(それでも¥4,950ですので、ワインよりはいいです。)


  写真を撮り損ねましたが、岩手県の南部美人、山形県の六歌仙、そして福島県は会津
 の会州一さんが出店していました。やはり東北の酒蔵はレベルが高いですね。開始30分
 もたたないのに、かなりのハイピッチで飲んでしまいました。😝
  お、福島県からもう一軒、笹の川さんが出店されていました。 右端の特別純米酒、
 山桜がふっくらした感じでよかった。720mlで1,485円とは。やはりワインよりお買い得。


  そういえば、会場で「酒リセット」というサプリメントを配布していて、試飲の前に
 飲んでくださいと言われていたので、訝し気な感じがしましたが事前に服用していたの
 ですが、これはかなり効果があるようです。便利なものが開発されているのですね。
 (オッサン、サプリメントを飲んだからと言って飲み過ぎたらあかんで! by妻) 
  
 ここでおつまみを買いました。昨年も出店していた、三陸の蒸し牡蠣のお店です。

  うわぁ、プックラして美味しそうな牡蠣です。焼いたり蒸したりすると、磯の香りが
 さらに凝縮される感じです。ついでに「つぶ貝」焼き串もオーダー。旨味が凝縮してい
 るので美味しいです。食感もイイですし、もちろん日本酒にはバッチグー(死語)😆。


  そしてもうひとつの米どころ、酒どころ新潟の白瀧酒造さん。銘柄は上善如水。創業
 安政元年の老舗です。確かにピュアで洗練された味わい。

  お次は福井県。伊藤酒造さんの「越の鷹」です。純米吟醸を仕込み分けて、ブルー
 (爽やか系)、レッド(ホンワカ系)、低アルコールのピンクの3種類を飲み比べです。
 しかし、一番おいしいのは「さがほまれ大吟醸」でした。やはり値段は正直だ・・・

  
  そしてまたまたおつまみ登場😆。今度はマグロ屋さんです。左側はマグロのスモー
 ク、そして右側はマグロのカラスミです。カラスミは塩辛いですが、辛口の日本酒には
 ピッタリです。ますますお酒が進んでしまうではないですか!(知らんがな。by妻) 

  このイベントは、最初のうちは単体のオッサンもちらほら見かけましたが、今となっ

 ては、圧倒的に若者、そして女性が多いです。どっちかというと女性の方が多い感じ。  

  まぁオッサンはそんな事にはお構いなしで試飲を続けますよ~(もう知らんわ。by妻)
  今度は関西編。京都・伏見の名門、玉乃光さんです。さすがの貫禄。文句なしです。
 ちょっとアイボリーがかった色合いで、濃縮されているっぽい感じです。

   

  しかしそんな老舗酒蔵も、なんと「酒糟フィナンシェ」なんていうスイーツも開発して
 いました。伝統に胡坐をかくことなく、常に前に進む姿勢が素晴らしいです。


  この後は兵庫・灘の白鷹さん、長野の七笑(ななわらい)さんを試飲しました。これで
 たぶん25杯くらい飲んだかな? 15ml×25=375ml、ワインのハーフボトル程度です。

  しぼりたて生原酒なんていうのも試飲できました。日本酒ヌーボーっちゅうことかな。
 まぁ、こんなものもありですね。老舗酒蔵も新しい顧客の開拓や、より品質の高いお酒
 の開発(=商業的にも名声的にも報われることが分かったため)に余念がないようです。


  しかし、あっという間に残り時間は30分。これだけ頑張っても?出店している酒蔵の
 半分も試飲できていないのですよ。まぁ、残りは次回です。(また行くんか?by妻)
 
  ちょっと暑さが厳しいので、酒糟入りのアイスクリームを頂きました。これ、意外と
 美味しいです。お子様には出せませんが、オッサン向けには最適です。😆


  この後、鳥取・米子の稲田本店「いなたひめ」さん、熊本の泰斗さんなどを試飲して
 タイムオーバー。48の酒蔵が出店していますが、半分も試飲できませんでした。それで
 もかなり美味しいお酒を味わうことができましたので、オッサンは満足です。


 ・・・しかし、この日はサプリメントのおかげで全然大丈夫(呂律は回っていなかった
 けどな。by妻)なので、TOQ東横フードショウでワインを試飲してしまいましたぁ😆。
 しかも年に2回のお得意様20%オフの最中なので、オーストリアのヴァッハウのワイン
 を購入してしまいました~😝 (お得意様やのうて、えぇカ●っちゅうわけや。by妻)
 
  帰宅して、録画していた大相撲の14日目の取組を視聴。しかし、なんと・・・
 横綱照ノ富士の優勝は間違いないと思っていたのですが・・・しかし14日目に照ノ富士
 は平幕のおにぎり君こと隆の勝に敗れ、優勝争いは千秋楽に持ち越されたのです。

  ケガで幕内下位を低迷していた隆の勝さんですが、元関脇で大関候補だった方ですの
 で実力はあります。今場所は調子がいいようですし、なによりご結婚されたことを公表
 されていますので、頑張り方も半端ない感じです。12勝2敗の横綱がトップですが、
 11勝3敗で隆の勝関がぴたりとつけています。


  さて、千秋楽。もう結果は出ていますが、最後まで楽しませて頂きました。今場所の
 総括の記事は後日とさせて頂きます。(その日のうちにやらんと、おもろないで。by妻)