Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

今夜は北陸の日本酒で一杯・・・

  相変わらず暑い関東地方南部・・・あまり毎日ぱっとせず、楽しいこともない日々です
 が、オッサンは自分で勝手に楽しくしてしまいます😆・・・(アホ)
  ま、自分のご機嫌ぐらいは自分で取らないとね。(誰もしてくれへんからな。by妻)
 
  ということで、今日は早めの午後7時半に帰宅。ご飯を造るのが億劫なので、買った物
 で手軽に済ませました。本当は駅ナカでヒレカツ丼か何かのお弁当を買おうと思っていた
 のですが、なぜか今日に限って早々に売り切れ・・・仕方がないので、こんな ↓感じ。

              

   20%引のねぎま焼き鳥、本日24時が賞味期限のため半額になっていたポテトサラダ、
 これまた20%引のしらすの釜揚げです。全部で600円以下。(苦笑)  
  そして月曜日から日本酒を開けてしまったオッサン、といいますのも・・・


  北陸・金沢で購入したお土産が残っていたからです。この「サバのへしこ」(樽に浸け
 こんだ塩漬のサバ)は賞味期限が1週間過ぎていましたが、そのくらいへっちゃらです。
 生ものではなく保存食ですからね。これは福井県の若狭地方が有名ですが、京都府丹後
 半島から石川県までに見られる郷土食らしいです。冬の間のたんぱく源として重宝され
 ていたようですが、なにしろショッパイ。これは体に悪そうですが、日本酒との相性は
 予想通りバッチグー(死語)でした。いや、お酒が進む進む・・・(こるァ!by妻)

    

  お酒も金沢の酒屋で購入した、加賀鳶の純米吟醸(精米比率60%)と、天狗舞の純米大
 吟醸(精米比率50%)の飲み比べです。天狗舞の純米大吟醸の方がトーンが高く、加賀鳶
 の純米吟醸の方が重心が低くて安定感がありました。(よぅわからん喩えやな。by妻)
 どちらも辛口で豊潤さはありますが、飲み口が全然違うのが面白い・・・しょっぱすぎる
 へしこの後は、甘い和梨で口を和らげます。叔母さんに貰った大きな豊水です。そういえ
 ば、オッサンがはじめて包丁を使って皮を剝いたのがこの梨だったよな・・・妻が入院を
 していた病院で、お見舞いに貰った果物でした。妻はもうこの頃には自力で包丁を使えず
 やむなくオッサンが対応したのでした・・・
  「お、オッサンでもちゃんとできるやん。」と驚いた妻。まぁね、梨の皮は比較的剥き
 やすいからね。リンゴだと剥き終わると一回り小さくなってしまうけどね・・・(アホ)
 あ、また一人で勝手にしんみりするような話を思い出してしまった・・・梨ぐらいなら、
 いつでも剥いてあげるのにな・・・


  ということで、さらにお酒を飲まずにいられなくなったオッサン。あ、もう一つ北陸
 土産が残っていました。「がすえび」の干物です。これでもう一杯ずつ飲もう・・・

      

  ちょっと引いてしまうようなどす黒い色ですが、これは生のがすえびを天日干ししたも
 のらしく、頭の味噌も身も残したまま干したので濃厚で独特の味わいでした。外皮はパリ
 パリで、食感も楽しいのです。これまた日本酒に合うんですよね~


  ということで、月曜日から何をしとるんじゃオッサン・・・って言う感じでした。
 なんだかんだ言ってお酒で気分を上げていくしかない状況になっているな・・・