Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

大相撲秋場所千秋楽と、T-G決戦・・・その1

  お彼岸の頃になってようやく涼しくなってきました。しかし北陸、東北の日本海側は
 大雨の被害が酷いとのこと。能登地方の皆様には今年は酷いことばかりですね。地震の
 後にできた仮設住宅が大雨で浸水するとは、神も仏もないのかと・・・どうか、早く
 普通の生活に戻れますよう願っております・・・


  さて、この週末はスポーツ観戦で終始しました。プロ野球のT-G戦:甲子園での今季
 最後の2連戦は、予想通り白熱した手に汗握る好試合になりました。結果は1勝1敗。
 残念ながらタイガースの連覇はかなり厳しくなりました。しかしものすごい試合だった
 なぁ・・・2戦とも1-0。オッサンは初戦のジャイアンツの菅野投手がMVPだと思い
 ます。テレビで見ていても、甘い球が全然来ない。😱 抜群のコントロールできわどい
 ところに投げ切りますが、この日の主審は(妻曰く「🐯ンパイア」なのか)かなり厳し
 い判定でボールになることが多かった。それでも四球はほどんどなく、タイガース打線
 は沈黙を続けました。

  しかしたった1球だけ、甘い球が来ました。それを見逃さなかった中野選手もスゴイ
 ですが、これが決勝点となりました。
  一方のタイガース先発の才木君は、ピンチの連続。無死満塁のピンチに「やっべ~」と 
 思いながら投げたということですが、力のある直球で押し切りました。

  どちらに転んでもおかしくない試合・・・
 文字通り「虎の子の1点」を守りきったタイガースが先勝です。

  才木君は被安打7、四死球2ということでかなり危ない場面もあったのですが、気合い
 で投げ切りました。直球に勢いがありましたので、ここぞの場面できっちり抑えること
 ができたのは良かった。かなりメンタルも強いようで、頼もしい限りです。

 


  しかし、驚いたことになんと菅野投手は8回を投げ切り「完投負け」でした。この令和
 の時代に、完投負けの投手が出るとは・・・
 そうなのですよ。菅野投手が初戦に完投してくれたおかげでジャイアンツの中継ぎ・抑え
 が休養でき、第二戦で活躍できたのです。つまり、菅野投手のおかげです。しかも打席に
 立ってもヒットを放ち、ベンチに向かってこのポーズ。何の援護ももらえないのにチーム
 を鼓舞する姿には感動してしまいました・・・今更ながら、凄い男だ・・・


  そして今日の第二戦。タイガースの先発はトミー・ジョン手術を経て2年ぶりに
 復帰した高橋ハルト。対するジャイアンツは
中4日でグリフィン。まぁ、ハルトのえげつ
 ない球は、ジャイアンツ打線といえどもそうそうは打てんやろう・・・
 そう、昨日の菅野投手に勝るとも劣らない、
はっきり言って打たれる気がしないような
 スゲエ投球でした。神か? 小さな画像でスミマセン・・・

            


 一方のグリフィン投手は米国なのに変化球がスゲイ。左打者は外に逃げていくスライ
 ダーに翻弄されまくりでした。うーむ。テルが完璧に押さえ込まれたのが痛い。

     


  しかし初回から飛ばしてきたハルト、7回裏に三連打で先制点を献上します。これが
 決勝点となってしまいました。決勝タイムリーを放ったのは坂本勇人選手・・・
  昔、ハルトのえげつない球に三振してバランスを崩して尻もちまでついてしまったの
 を見ていたのですが、今回見事にリベンジされてしまいました・・・
 (悔しいので写真は無し・・・)

 ガックリ肩を落とすオッサン、でもハルトで勝てないのでは仕方ない。


  ということで、死闘というべき2連戦は痛み分けで終わりました。これでジャイアンツ
 がタイガースとのゲーム差を2に戻し、マジックは4となりました。残念ながら九分九厘
 ジャイアンツの優勝が見えてきたと言えるでしょう。しかしタイガースは最後まで諦めず
 に頑張ってほしいです。あと一週間で結果が出るはずです・・・


  あ、大相撲の記事を書くのを忘れていた・・・もう今更ですが、その2で・・・