Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

酒とバラの日々・・・

  なんていうお洒落なフランス男とは程遠い、無粋なオッサンは酒と茨の毎日(アホ)。
 ま、要するに毎日起きる碌でもない出来事を帳消しにするために、ひたすら飲んでいる
 っちゅうことですな。(ダイエットはどうした?by妻)
  まぁ、お金は無くてもお酒だけはあるからね・・・(つぅか、こんなにアホみたいに
 お酒を買わなんだら、もう少しは遣えるお金はあったはずやがの~ by妻)
  それはそうかもしれないけど、もうね、長生きなんてしたいとも思わないし、お金が
 尽きるのが先か、お酒が尽きるのが先か、はたまた寿命が尽きるのが先かみたいな感じ
 ですのでね・・・(そらたぶん、お酒が真っ先に尽きると思うけどな・・・by妻)
  ま、バラ色の人生はもはや幻となりましたが、自分のお金を遣う限りはお酒も好きな
 ように買って、たまにはお伴(とも)にバラぐらいは飾ってもイイでしょうよ・・・

      

  今日は、先日抽選に当選して自宅に送って頂いた宮崎県北部・五ヶ瀬町のワイナリー
 の白のスパークリングワインです。北米原産のデラウェア(食用葡萄)から造られた、
 ほのかな甘口です。甘口・・・と知っていたのでおつまみの選択はかなり厳しいなぁと
 思って、これにしました。

  野菜スティックと、昨年末に行った兵庫県北部・城崎温泉で購入した「かにみそバー
 ニャカウダ」です。はい、マッチングとしては大成功でした。
  スパークリングワインは確かに甘口で、フォクシー・スメルという北米原産の葡萄に
 特有の香がします。(ヨーロッパのワイン用ブドウとは種の系統が違うようで、食用に
 しても醸造にしても一発で違いが判ります。)・・・にも関わらず、思ったよりも品質
 が高く、べったりした甘さではなくほんのりとした甘さで、ちゃんと酸味もあり、骨格
 がきちんとしている感じでした。つまり、この生産者はかなりの腕前だということです。
  いやぁ、きっと敢えて自分で買うことは無かったと思いますが、タダで頂いたワイン
 が想像以上に良かったということで、沈みがちなオッサンの気持ちがやや持ち直します。


  そしておつまみの「カニ味噌バーニャ・カウダ」は、完全に日本酒よりもワイン向き
 でした。カニ味噌たっぷりなんですが、オリーブオイルにどっぷり浸っていて、乾燥を
 させたニンニクでアクセントを出し、卵白で味を調えているのです。日本酒だとちょい
 浮いてしまうかな、というか日本酒の最も良い持ち味の繊細さが負けてしまうと思う。
 ま、美味しいのでいいんですけど。つぅか、お酒を飲まない人には全くどうでもいい話
 ですね。おつまみではなくても、食べ物としてもちゃんと美味しいです。


  そして、昨日の夕食はコレ。

     

  お酒は会社の同僚に頂いた軽井沢ビール(彼女が休暇中にオッサンが仕事をテキパキと
 ?片付けていたのでそのお礼に頂きました)、おかずは7月に出張ついでに訪れた富良野
 で購入したスープカレーです。うん、ビールはメチャ味が濃くて美味しかったのですが、
 スープカレーは微妙・・・そもそもご飯と合わせるよりもパンか、単体で味わう方がイイ
 ように思いました。確かに帆立が2個入っていましたが、ジャガイモとニンジンとうずら
 の卵が1つずつ。なんだか値段の割に寂しい出来栄え・・・        

     

 ・・・だろうなと予想して、オッサンは人参と舞茸を焼いて投入していました。これで
 少しは食べ応えがでてきました。でもスープはスパイシーだけれどシャビシャビなので
 ご飯には合わせにくかった・・・これで800円は高杉晋作。 


  日曜日はこんな感じ。リングイネ(やや太めのパスタ)のボロニェーゼ(ミートソー
 ス)に半熟卵をトッピング、主菜は皮なし地養鶏のモモ細切れのレモンソテーでした。
  焼き野菜の付け合わせは残り物の人参、タマネギ、キャベツ、舞茸です。

      

  ワインは、著名生産者ロベール・シュヴィヨンさんのブルゴーニュ・パストゥグラン
 の2017年。ガメ(ボージョレに使うブドウ)が入っているため、やや酸っぱめなので味
 の起伏に乏しいのが難点ですが、コスパはまずまず。


  ちゅうことで、3日連続で酒とバラと食事とおつまみ、の日々でした。(アホ)😝