Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

琵琶湖遊覧、長浜から彦根へ・・・

  湖国の旅の続きです。

  初日は長浜。午後2時過ぎにはホテルに到着。琵琶湖遊覧船の船着場の真ん前の

 イタリア料理が頂けるホテルです。もうチェックインできましたので、荷物を部屋

 に置き、着替えて出かけます。午後2時半が最終便の琵琶湖遊覧船で竹生島まで参り

 ます。ブログで記事を拝見して、ぜひ行って見たいと思っていましたので。

  長浜港から約30分。しかし最終便が午後2時半って早すぎない? しかも早々に

 チケットは売り切れ。先に切符を買っておいて良かった。かなり人気があるみたい。


  二階席の展望デッキからは琵琶湖越しに伊吹山が見えました。空も水も青い。


  爽やかな風に吹かれて気持ち良い船旅でした。妻はよく船酔いするのですが、

 これなら多分大丈夫だったでしょう。(カプリ島の青の洞窟のボートと、サイパン

 からテニアン島に行く船はアカンかったわ〜by妻)

  竹生島(ちくぶしま)の船着場に到着しました。ツアーの方がかなりいます。


 まずは国宝の都久夫須麻(つくぶすま)神社⛩️へ。平安時代から記録にあるという

 歴史ある神社です。国宝の本殿は豊臣秀頼が伏見城から移築したものらしいです。

 つまり、安土桃山時代ですね。

  ここから島の中心の宝厳寺(ほうごんじ)まで続く渡り廊下は、船廊下といって

 秀吉の御座船を利用して作られたそうです。

  宝厳寺は今年開基1700年らしく、本尊の仏像を公開中でした。お寺の修復には

 億単位の費用がかかったそうです。国の補助もあるようですが、文化財の保存は大変

 なことですね。頭が下がります。

  そしてもう一つの国宝、唐門(からもん)です。これはなんと大阪城から移築を

 されたもので、大坂夏の陣で焼け落ちた大阪城で唯一残る建築らしいです。秀頼の

 命ということは、たぶん淀君の仕事なんでしょう。ナイス👍でした。


  午後4時半の最終の船で長浜港に戻ります。湖の先に沈む夕日が綺麗です。


  午後5時過ぎには暗くなり始めましたので観光は終了。ホテルのイタリア🇮🇹料理

 の夕食です。ワインはキャンティ・クラッシコ。イタリア中部トスカーナ地方の定番

 赤ワインです。年号は2020年ですが、軽くて飲みやすい味でした。突き出しは近江牛

 のカナッペ、前菜はカプレーゼ、カンパチのカルパッチョ、スペイン🇪🇸の生ハム・

 ハモンセラーノです。かなりイイです。


  ショートパスタのフジッリ、エビとキノコのクリームソース。めちゃ旨です。


  魚介のスープの後は牛ヒレ肉のステーキ。

これはフツー。


  この後は展望風呂と大浴場でさっぱりして、疲れてバタンキュー(死語)。


  翌日(今日ね)は、朝ごはんバイキング。何故会場が別館なのかと思ったら。

  琵琶湖を眺めながら食事ができるとは、さすがです。醒ヶ井の鱒の刺身、近江八幡

 の赤こんにゃく、ワカサギの佃煮、

近江牛カレーなど、滋賀県の美味しいものがいっぱいでした。


  そしてチェックアウト後はこんな場所へ。

 

  旧長濱駅舎です。明治時代は大津から連絡船が到着する港のすぐそばに駅があった

 のです。(今の駅は黒壁スクエアに近い場所に移りました。)


  主な展示品です。蒸気機関車D51です。

鉄道博物館になっているのですね。

  北陸本線を走る交流電気機関車もありましたよ〜


  長浜の迎賓館の慶雲館も見学しました。


  明治天皇も立ち寄られたそうです。


  長浜は太閤秀吉はんが城主となって栄えたようです。


  そして次の目的地、彦根に向かいます!


  彦根つぅたら、コレでしょう。

  長くなりましたので、今夜はここまで。