Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

湖国の旅は続きます・・・彦根から近江八幡へ

  昨日は残念ながら、タイガースが終戦。ベイスターズ打線にめった打ちにされ、

 なすすべなく敗退。ま、しゃあない。

  そして旅行先まで持ってきたとっておきのブルゴーニュ赤ワインがブショネ。😢

 不良コルクの香りとカビ臭い味がワインに染み込んでしまう最悪のトラブルです。 

  ここ5年くらいは一度もなかったのに、今頃になって遭遇するとは、しかも一流生産

 者なのに。購入して10年以上経ちますので、返品交換はできず泣き寝入りです。捨て

 てしまおうかと思いましたが、旅先では代替品がないので、我慢して飲みました。ま、

 ブショネだけなら飲んでも体には影響ありませんので。(みみっちいな。by妻)

  幸い熟した果実味がありますので、嫌な香りと味はあまり突出しませんでした。


  気を取り直して、旅の続きです。

 2日目は長浜から彦根へ向かいました。JRの新快速電車で20分ほどですが、昼間は

 1時間に一本しかないので要注意です。長浜の観光をサッと済ませて来ました。


  彦根は江戸幕府を支えた井伊家の彦根藩35万石の城下町。日本に5つしかない、

 国宝天守の彦根城が最大の見どころです。

 駅からのまっすぐな道を10分ほどでお城の外濠に着きました。この辺りに観光案内所

 があり、荷物を預かってくれました。駅のコインロッカーが空いていなくて困って

 いたので助かりました。


  さらに先に進むと内濠があり、それを渡って城内に入ります。


  チケットはお城と庭園のセット券になっています。三連休中日で混雑していて

 天守閣は30分待ちとのこと。ま、仕方ない。

あ、有名な「ひこにゃん」の登場する場所と時 間が公開されていました。


  入口の立派な門をくぐり、かなり急な上り坂を頑張って歩きます。


  途中、こんなところを通りました。


  なんとか天守閣に到着しました。やはり大勢の方が炎天下を厭わず並んでいます。

 オッサンも仕方なく並びました。

  昨年12月上旬に訪れた姫路城に比べるとやや小さめですが、均整が取れていて

 美しい外観ですね。さすがは国宝天守。

  そういえば関西にいた頃、妻の家族と一緒に来たことがありましたが、その時は

 修復中で天守は見られませんでした。ようやくリベンジです。


  やはり30分並びました。しかし内部はギャランドゥちゃうがらんどう。安政の大獄

 で有名な井伊直弼さんの木像があったくらい。お宝は博物館にあるようです。

 

  最上階からの眺めは良かった。琵琶湖もよく見渡せました。


  この後はお城から下って、玄宮園を見学しました。岡山の後楽園ほどの規模では

 ありませんが、似たような感じの素晴らしい日本庭園です。

  あ、お城が遠くに見えます。あそこまで行って来たのか・・・

  このアングルも、なかなかイイ感じ。


  ひこにゃんには会えませんでしたが、なかなか良かったです、彦根城と玄宮園。

  

  この後は彦根城下の中心街、京橋周辺に行き昼食です。しかしどこも激混み。


  少し並んで待ち、ここに入りました。

  近江牛をカジュアルな感じで出してくれるというお店。しかしややショボい。写真

 とはえらい違いの薄くて小さい近江牛の叩き丼。コスパはあまり良くない。まぁ、

 美味しいからいいですけど。


  しかし、滋賀県のお酒を頂いて、たちまち機嫌がよくなるオッサン。😆


  歴史ある城下町は和菓子の銘店が多いですね。「いと重」さんに立ち寄り、

  お菓子を少々買いました。😄

  あ、全国的にデパートなどに出店している「たねや」さんもありました。大繁盛

 しています。ここでもオッサンはお買い物♪

(大酒飲みのくせにお菓子が大好きなお子ちゃまや。by妻)


  彦根駅に戻り、JR琵琶湖線(東海道本線の神戸から米原までの区間の愛称)に

 乗り、さらに滋賀県内を南下します。

 あ、彦根駅にJR西日本のお座敷列車?「サロンカーなにわ」が停車しました。


  彦根駅から再びJR新快速で近江八幡駅まで

参ります。世界を席巻した?近江商人

 の本拠地です。武家の町彦根とはまた違った趣があるはずです。


  しかし、歴史ある街並みは駅からメチャ遠井吾郎(アホ)。荷物をホテルに置いて

 から、路線バスで向かいます。


  先ほど無事に帰宅しましたが、疲れましたので続きはまたの機会に・・・