Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

滋賀県の旅・最終日は信楽へ・・・

  このところブログを巡るトラブルを目にして、気持ちが少し萎えてきます。自分も

 自慢話になったり、他者の気分を害することがないようにと注意はしていますが、

 (ホンマけ?どっからどう見ても自慢話が多いやろ。by妻)やはり基本は自分が

 楽しいこと書きたいことを正直に、できるだけ正確に書くというスタスですので、

 中には気に入らない方もいるでしょう。多様性が認められる世の中、色々な方が

 いますから、それは仕方ないと思います。

しかしトラブルに巻き込まれるのはオッサンよ りも圧倒的に女性が多いようです。

 また1人、嫌な思いをされてブログをやめられるようで、とても残念です。いつかまた

 戻られれば、と思います。


  さて、今夜は三連休の滋賀の旅の締めくくりです。近江八幡で、世界を席巻した

 近江商人の心意気に感動した後、最終日はローカル私鉄を乗り継いで有名な焼物の

 町を訪ねます。まずは地元民の足、近江鉄道支線で近江八幡から八日市へ参ります。

  線路状態がよくないのか、激しく揺れます。赤字路線だから仕方ないのか。

 八日市で近江鉄道本線に乗り換え、貴生川へ。八日市は、今では東近江市という

 しっくりこない地名に変わってしまいました。修善寺が伊豆市、韮山や長岡が

 伊豆の国市っちゅうのと同じノリですな。

  途中の田園風景はとてものどかで癒されました。近江鉄道は景色の良い琵琶湖の

 沿岸は走らず、沿線に著名観光地もなく、ひたすら地元の方々の交通手段として存在

 しています。応援したくなります。(応援するならカネをくれ。by妻)

 

  貴生川駅からは信楽高原鐵道に乗り換えて

終点の信楽を目指します。

  電車のラッピングは信楽焼のタヌキではなく、🥷忍者でした。あ、そうか、この

 あたりは甲賀地域とよばれていますね。ただし地名は「こうが」ではなく「こうか」

 です。多分なんらかの事情があったのでしょう。三重県側の忍者🥷の町、伊賀は、

 「いか🦑」ではなく普通に「いが」とよばれていますからね。

  

  さて、近江鉄道から信楽高原鐵道に変わりましたが、実はスルーで乗り降り自由

 なお得な切符がありましたのですかさずgetしたオッサン。信楽に行くだけでモトが

 取れました。😆 帰りの貴生川までがタダになりましたよ。実は琵琶湖にも京阪奈

 エリアにも路線は延びていないので、ネーミングはちょいと苦しいですな。


  貴生川からはかなり急勾配で、2両編成のディーゼルカーはエンジンの唸りを上げ

 て登って行きます。なるほど、これは確かに高原鐵道ですな。

  40分程で終点の信楽駅に到着。有名なタヌキの焼物たちがお出迎えです。


  駅に荷物を預けて、一歩を踏み出すと、こんなのが目に入りました。時節柄か、

 ハロウィン🎃の仮装をしていましたが・・・

デッカいのでビビリます。


  駅からすぐ焼物の直売店が軒を連ねていて、やはりタヌキさんたちがいっぱい!


  ここも昔、奈良に住んでいた頃に妻と行ったことがあり、小さなタヌキの置物を

 縁起物と思って買ったのでした。今でもベランダの片隅に置いてあります。


  あ、こんなのキャワユイのもありました。

 

  少し歩くと、専門店が並んでいます。

  最近はモダンでオシャレなデザインもあり、若い女性にも人気だそうです。


  あ、こちらは伝統的な感じで、信楽らしいイメージです。


  さらに先まで行きますと、点在するたくさんの窯元を訪ねることも出来ます。

 普通の民家の間に著名な窯元があります。そういえば有田なんかもそうでした。

  買えなくても、ちょっと軒先を覗くだけでも楽しいです。


  この後は駅近くまで戻り、市の観光案内所内にある小さなミュージアムの見学。

 ここには芸術作品や、信楽焼の歴史や特長などを学べる展示がありました。


  信楽焼は日本を代表する古窯6つのうちの一つで、歴史的には一・二を争うほど

 の由緒ある産地だそうです。他の6窯は、備前焼、瀬戸焼(せともの)、常滑焼等。

 (あと二つは忘れたんやろ。by妻)


  信楽焼の代表的パターンの解説もあって興味深いです。手法が異なるようです。

  こういう展示は面白くて、ためになります。購入の参考に・・・なるかな?


  あ、こんな汽車旅用の急須もあったのですね。宇治茶には信楽焼、駿河茶には

 赤茶色の常滑焼が旅のお供だったのかも。「おーいお茶」も「伊右衛門」もない

 時代ですからね。(アホ)


  ここは二室だけの展示でしたが、楽しく学ぶことができますのでお勧めです。

  この写真 ↓ の壺型花瓶と飾り板の美しさには眼を奪われましたよ。


  この後、行こうと思っていたセンスの良い和食の店に10分歩いて行ったのです 

 が・・・やはり予約で満席。あーあ、献立と値段を見たら、信じられない充実した

 内容とコスパでした。悔やまれるなぁ。やはり観光シーズンに行きたいお店がある

 ならば、恥ずかしがらず面倒臭がらずに予約をしておくべきと学習しました。

 (ちゃんとその反省を次回に生かせるかの〜?  by妻)

 次の近江牛のすき焼き店も予約のない方はお断りでした。え〜、食べるところが

 ないじゃん! 仕方なく駅前の蕎麦屋に行きますと、既に順番待ちです。休日に

 信楽に行く方は、昼食は予約された方がいいみたいです。30分待ってようやく昼食

 にありつけました。和食の店の季節の懐石料理の3分の2の値段はちと割高ですが、 

 味は本格的で美味しかったのでOKです。

おろし蕎麦1300円と、キノコご飯の小サイズと

 瓶ビールを頼んで1,900円なり。


  この後、アウトレット品のお土産を買い、午後3時前の列車で帰途につきました。

 思った以上に滋賀県の旅を楽しむことができました。有難う、滋賀県!

 

 これにて本編は終了ですが、この後は番外編の予定です。😆

 (それって「終わる終わる詐欺」ちゃうんかの〜  by妻)