湖国の旅:番外編・・・その2
すみません、ちゅうわけで続きです。
■ 2日目 彦根城&近江八幡
長浜駅を午前10時半に出発し、新快速電車で米原を通り過ぎて彦根まで参ります。
彦根は 江戸幕府を支えた忠臣:井伊家の居城、35万石の大きな藩でした。やはり見ど
ころはその象徴である彦根城です。
外堀と内堀が完全に残っていて、お城の構造がよくわかります。内堀を渡るとお城の
入口で、ここで入場券を購入して先に進みます。
あ、ひこにゃんとは違う女の子キャラがいました。この暑いのにご苦労さまです。
もうこの辺りでも琵琶湖が見えるのですね・・・
本丸の天守まではかなりの坂道を登っていく必要があります。
結構きつくて、くたびれました・・・(もうちょい頑張らなあかんわ。by妻)
2024年10月13日 彦根城 天守に向かうオッサン
重要文化財の太鼓門櫓をくぐると、ようやく天守閣のある本丸に出ます。
我が国に5つしかない国宝の天守を拝みました。以前、妻と行った時には修復中で見る
ことができませんでしたので、ようやくリベンジできました。(なぜパンダが?by妻)
天守閣に登りましたがこれといったものはなく、最上階からの琵琶湖の眺めが楽しい
だけでした。
彦根城下の町並も見渡すことができます。
この後は、お城の反対側を抜けていきます。逆向きの天守閣もなかなかイイですね。
そして、彦根城の前庭ともいうべき、素晴らしい日本庭園の玄宮園に立ち寄りました。
岡山の後楽園を思い出してしまいました。お城が見えるところも似ている・・・
2024年10月13日 彦根・玄宮園
園内を散策するだけでも、変化に富んでいるので楽しいです。
2024年10月13日 彦根城 玄宮園②
この後は少し歩いて彦根城下の繁華街というべき京橋のあたりまで参ります。今では
「夢京橋キャッスルロード」という観光客向けのお店が建ち並ぶエリアとなっています。
ちょっとビックリです。そうか、彦根城も相当な観光名所なので、観光客を呼び寄せて
お金を遣わせるという魂胆やな・・・(ま、そらどこも一緒ちやう?by妻)
歩道の両側に、飲食店やお土産屋などが続きます。若い人が多いのですがかなりの混雑
でした。オッサンが注目したのはやはり日本酒のお店・・・でも食事が先なのでスルー。
ま、昼食のお店で滋賀県のお酒を頂きましたのでね・・・
荷物をピックアップして、この後は再びJRの新快速で近江八幡へ。ホテルは駅から旧
市街に向かう途中にありましたが、何しろ観光スポットまで遠すぎる・・・近江商人は、
鉄道が開通して駅が置かれるのを歓迎しなかったはずは無いのですが・・・
ホテル前のバス停にたまたま停車していたバスに飛び乗り、7~8分ほどで旧市街
の中心近くに到着。バスの通る大通りから少し入ったところに、近江商人の屋敷が残る
通りがあります。この辺が一つの観光スポットになっています。
外観は質素な造りで内装もそんなに派手ではなく、実直で勤勉な近江商人の屋敷だなと
言う感じ。あこぎなことはせず、商売とは持続可能なビジネスだと心得ていたのですね。
動画も少し撮影していましたが、動きがなさすぎて写真とあまり変わらない(アホ)。
2024年10月13日 近江八幡 商人の屋敷
そして、観光客がいっぱいだったのは、「八幡堀」と呼ばれる運河地帯でした。
その運河沿いには昔ながらの商人の屋敷や倉庫のような建物が連なり、その間を細い道
が通じていて、なかなかいい雰囲気です。
昔は近江商人の積み荷を乗せた船が、今は観光客を乗せた遊覧船が狭い濠のような運河を
行き来しています。この堀は琵琶湖に通じていますので、日本海と京・大坂を繋ぐ重要な
役割を果たしていたのでしょうね。
しかしこの手漕ぎの遊覧船、かなり揺れてコワイです・・・
2024年10月13日 近江八幡 八幡堀の遊覧船
春先には、お堀のほとりの桜の花が見事だそうです。
夕方遅い時間でしたが、観光客でにぎわっています。夜はライトアップもされたみたい
です。この近くに宿泊施設がもっとあればいいのにな・・・
2024年10月13日 近江八幡 八幡堀②
この後は近江牛のすき焼きを頂きたかったのですが、あいにくどこも予約で満杯でし
た。三連休なので、予約が必須だったようです。残念・・・
番外編なのに、あともう一回続きます。最終日の信楽と、そこからの帰り道のレポート
の予定です。(全然番外編になっとらんやん。普通の旅ブログ記事やん。by妻)
・・・確かに。ちょっと動画がおまけで付いているだけのような感じですね・・・
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