京成バラ園 ~園内の風景~
このところ「バラ図鑑かよ?」みたいな記事ばかりでしたので、ちょっと軌道修正。
「木を見て森を見ず」という言葉もあるしね(何をこじつけとんじゃ!by妻)。
広い園内ですがローズガーデンの入口付近はこんな ↓ 感じです。手前に園内のガイド
マップ?があります。これを見てだいたいの目星をつけてから園内をめぐるのですが、
私は途中でバラの撮影に夢中になってしまい、どこに何があるのかをすっかり忘れてい
ました(笑)。
入口左手の奥に、「ヴェルサイユのバラ」コーナーがありました。蔓バラは一季咲き
だったのか、花は付いていませんでした。ベルばら人気(知名度)は凄いようで、かな
りの方々が足を止めて写真撮影をされていました。
中央のメインガーデンは、左右対称の配置になっていて、それぞれ植栽は工夫されて
いました。中央のサークル部分の中心には洒落た噴水があり、ベンチではカップル?が
楽しそうに語らっていました。(うちはそんなこと無かったやんな・・・by妻)。
ちなみにこの噴水は「エデンの泉」っていうらしいです。
メインガーデンのバラは近くで見るとかなり成長して背が高く、間の通路を縫うよう
にして鑑賞します。ちょっと迷路みたいで、油断していると既に見たところをもう一回
見る羽目になります。こんなふうに狭い通路の両側にバラがぎっしり植えられているの
で、人目につかないようにこんな ↓ 写真を撮影できます。(アホ)
アムル君も妻もご満悦かな?
メインガーデン左側は、イングリッシュ・ガーデンのようになっていて、宿根草と
バラのコラボレーションが楽しめました。そういえばこの辺りのバラはイングリッシュ
ローズが多かったような気がします。きちんと考えて演出しているのですね。(そんな
の当たり前じゃ!by妻)。
メインガーデンの両脇斜面にもバラがギッシリと植えられています。あまり背の高く
ならない品種で、視界を遮らないようになっているのかな?
上の方に見えるのは入口近くのテラスです。
奥まったところには、デザイナー桂由美さん創作(アイデア)のコーナー、その名も
「愛のガゼボ」というコーナーがありました。桂さんが寄贈した大理石のガゼボがあり、
恋人のシンボルという「エデンの鐘」があります。うーん、むくつけきオッサン一人で
観に行くのはキツイものがあるなぁ。ま、現役の恋人たち、元?恋人たちが、楽しそう
に写真を撮っているのが微笑ましいね。
洋風のバラが多い中、こんなチャイナローズを集めたコーナーもありました。
よく知りませんでしたが、現代のさまざまな新しい品種を生み出すために、洋風の
品種とこのチャイナローズを掛け合わせることが多いらしいです。なるほど。
右手奥には、京成バラ園の初代育種家:故鈴木省三さんのメモリアルガーデンがあり
ました。今年はローズガーデンオープン20周年なんだそうです。
また、その近くには温室もありました。ちらっと見てみましたが、アトラクション用
になっているようで(バラの迷路とか)、入りませんでした。ひょっとしたら、奧には
珍しい品種があったかも?
近くにはコスモスと、ジュビレ・プリンス・ドゥ・モナコがありました。
なかなかバラエティに富んでいて、退屈しません。これだけ見て回るのに、軽く
3時間近くかかりました。もちろんお昼抜きですが、園内には軽食・喫茶コーナー
やレストランもありますので、ゆっくり滞在して存分に楽しむことも可能です。
・・・ん。なんだか京成バラ園の宣伝ばかりしているな。
ちょっと京成バラ園さん、報酬として「フェルゼン伯爵」様の大苗をプレゼント
してもらえませんかね?(アホぅ!)
蛇足もいいところですが、ついでに今日の晩御飯の記事を少々。
今夜はアトランティック・サーモンのバジルオイル漬けをグリルで。私には量が
多すぎですが、2切れ1パックしかなかったので仕方なく。それでも安いわ。
今日は前回の秋鮭のチャンチャン焼きの失敗を繰り返すことなく、中はふんわり
外はこんがり、バジルオイル+塩だけでもなかなかいい味になりました。
ワインはスーパーで880円のスペインの安い白ワイン。スペインやポルトガル
で多く栽培されているベルデホという代表的な品種のですが、産地名の記載があり
ません。すなわち安いテーブルワインということです。年号(2018)はありました
が、ヨーロッパ主要国の原産地呼称制度(スペインではDO:デノミナシオン・オリ
ヘン)による産地名の記載がないということは、どこで採れた葡萄で作られたのか
がわからないということです。単なるスペインのどこかで2018年に収穫されたベル
デホという葡萄から作られたワイン、ということになります。(だからどうした?)
ま、グダグダ言っとらんと飲まんかい! シュミマセン・・・
イヤ、味は悪くなかった。ワイン単体ではちょっと厳しいけど、サーモンには合い
ました。ややオイリーで、酸味が強いけれどボディもそこそこあるので酸っぱくは
感じません。頭が痛くなるような気配もないですね。アルコール度は12.5%だから
スペインワインにしては高くない。まぁ大量生産だろうし、恐らく条件の良い土地
ではないから熟度があがらない=糖度・アルコール度が高くならない、のかな?
、
最後の「ついで」が長くなり過ぎました。
明日は京成バラ園の最終回です(多分)・・・
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