Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

久しぶりに都内へ出かけました・・・

  今日は晴天の日曜日。早めに家事を済ませて、お昼から都内に出掛けました。
  お目当てはコレ・・・

     

  ムラゴンのブロガーさんの記事で知りまして、期日が残り少ないので出かけました。
 トルコと日本の外交関係ができて100年を記念しているそうです。イスタンブル、いや
 コンスタンティノープル、いやビザンティウムと呼ばれた時代から2000年の都ですね。
 アジアとヨーロッパの懸け橋と言うべき街、東ローマ帝国、そしてトルコの都・・・
  まぁいつかは行ってみたいですが、今日は博物館の展示で我慢です。この展示会は、
 写真撮影一切禁止のケチですが、図録の写真などでお届けします。


  トルコのスルタンのお住まい、トプカプ宮殿はこんな感じらしいです。すげぇ贅沢。

  トルコ人は自らは文化的なものは生み出さなかったようですが、武力で征服した後は
 交易により東西の優れた芸術品を集めてきたのでした。
  自らが滅ぼした国々、ペルシア、エジプト、シリア、東ローマ(ギリシア)、そして
 交易によって中国や中央アジア、さらに日本、西ではイタリアやドイツ・フランスなど
 ヨーロッパ諸国とも通じていました。


  特に陶磁器のコレクションがすごかった。中国の宋代の青磁や、写真のような白磁に
 青の文様を施した明代のものまでズラリ勢揃いです。あ、トプカプ宮殿から出展された
 作品の他に、出光美術館オリジナルの作品もかなりありました・・・

     

  江戸時代中期、有田焼(古伊万里)の壺や絵皿が凄かった・・・・はるばるとトルコ
 にまで輸出されていたのか・・・

     

  オスマン朝時代の水差しもありました。水は貴重なので器も大事だったのですね。

     

   あ、ようやくトルコのオリジナル。イズミットのタイル画と絵皿、水差しです。

  あとオスマン調時代の絵画やミニアチュールのよう作品もありました。そして写真は
 ありませんが宝石がちりばめられた宝飾品はすごかった・・・お皿の周りを縁取るのは
 ルビーやエメラルド、金や銀、そして玉です。いや、なんでもありだったんだんな・・・


  そうか、いつかはイスタンブル、いやコンスタンチノープル、いやビザンティウムに
 行きたいと誓いも新たにしたオッサンでした。(無駄やな。by妻)


  出光美術館は、日比谷の帝国劇場ビルの9階にあります。皇居のお堀や桜田門が見え
 る場所でした。


  この後は中目黒に移動。大学時代のゼミ仲間が参加しているオーケストラのコンサー
 トに行きました。最初は大学の校歌、そしてやはりワーグナーの曲を2つ。最後はやは
 りマイスタージンガーです。(マジンガーゼットとちゃうで。by妻)


  皆さん、いつ、どこで練習しているのかな? 今でもこんなに弾けるなんてすごい!
 オッサンはいつも一人ピアノなので、オーケストラで合奏するのもいいよなと思います。
 (ま、協調性のないオッサンには無理やわい。by妻)