真冬の山口の旅②美味しいものを食べに行くよ!
昨日は寒くてブルブルの旅でした。山口市の旅館、松田屋に投宿しました。
こんな日本庭園があって歴史ある旅館のようです。いや、それもそのはず・・・
ここは幕末から維新にかけての長州の英雄が集い、意見を交わし、入浴したと
いう歴史的な旅館らしいのです。旅館内には
資料館もあります。
吉田松陰先生や、オッサンがいつもギャグにしている高杉晋作さんの所縁の品も。
さらに萩焼の逸品も展示されていて、ただものではない感じです。
しかし残念なことに、工事中のため露天風呂と維新の志士たちが入ったという
風呂(今は家族風呂となっている)に入る ことができませんでした。これは痛い。
楽しみの一つが失われました。😞(今回はハズレが多いのぉ。厄年やな。by妻)
気を取り直して夕食です。うわ、これは豪華でした。日本でも名だたる料理人
が腕を振るう和食の極みコースでした。
ふぐ刺しとシマアジ、天然真鯛、本マグロの中トロです。どれも絶品でした。
そして山口の日本酒飲み比べセットです。獺祭、雁木など人気銘柄が。😚
量も多いので良かった。(お酒でご機嫌が治るとは単純やな。by妻)
この後はふぐちり。やはり美味しいです。
いい素材を使っています。
さらに和牛の焼き物、アワビステーキなど贅沢なメニューでした。お風呂が
ダメなので料理で挽回したのかな?ま、ここまでしなくてもいいんだけど・・・
高い宿泊費はダテではないってことかな。
ちなみにお風呂はもう一つ露天風呂付きの大浴場があり、日本庭園を眺めながら
入浴できました。(写真なし)。でもメインの露天風呂はもっと凄いんだろうね。
朝食もハイグレードでした。
ふぐの一夜干しがめちゃ美味しかった。
さすがは湯田温泉を代表する旅館です。
すぐ近くには湯田温泉の見どころの一つ、中原中也記念館がありました。
彼の生誕の地に建てられていて、そこにあった樹が残っていました。
中には中也の直筆の詩の原稿もありました。学生時代によく読んだなぁ。
わずか30年の生涯でしたが、インパクトのある個性的な詩をたくさん残しました。
汚れっちまった哀しみに・・・とかね。七五調のリズミカルなフレーズだけど、
どこかもの悲しさや郷愁を感じさせます。
詩集「山羊の歌」「在りし日の歌」
は近代日本文学における中原中也の存在を確固たるものにしました。
売店ではいろいろグッズを販売していました。
あ、中也記念館の隣には日本酒のお店がありました。
(飛んで灯に入るなんとかやな。by妻)
山口県の銘酒が勢揃いです。小瓶を少し買ってしまいました。😆
2日目は新山口(昔は小郡(おごおり)だった)から新幹線で下関まで参ります。
新下関は在来線との乗り換えが不便なので、小倉まで行って戻る方が早い
みたいですが、節約です。(いや、節約するなら在来線で行けっつうの。by妻)
下関といえばふぐ🐡ですねー😆
この後は、下関観光に続きます。
















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