Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

初夏の陽気の日曜日、都心へお出かけしました・・・


  今日は汗ばむような初夏の陽気となった関東地方南部。春用の服を急いで引っ張り

 出して、10時に家を出ました。

  川崎駅地下街のハゲ天さんで早めの昼ごはんです。銀座の本店より安いからね。😀

  旬の天ぷらは、ホウボウとカマス、小エビの桜葉巻でした。桜鯛とフキノトウが

 出てくると期待していましたが、残念。オッサンの大好きなタラの芽はまだ早いの

 かな? ま、美味しく頂きました。


  この後は上野に移動します。JRの上野東京ラインで直通です。川崎駅から25分で

 上野駅に到着しました。すこぶる便利になりましたね。


  上野公園は大混雑です。やはりC国、K国の観光客が目立ちます。(話し声が耳に

 入ってきますから) 欧米系の方々や日本人もかなりいましたが。

  早くも桜まつりをやっていて、出店が出て大賑わいです。宮崎県の食材の店も。


  早咲きの桜が咲いていました。ソメイヨシノは来週末でしょうか?一気に開花が

 早まりそうですね。


  オッサンの目的はお花見ではなく、コレです。


  スペイン、カタルーニャの誇る現代美術の巨匠ホァン・ミロ展です。妻がいたら

 絶対見に行きたがったはずですので、位牌と写真を持参しました。時間指定で13時

 の入場です。あれ?しかしガラガラです。モネ展は物凄い大混雑でしたが、現代美術

 はあまり人気がないのかな?

 

  主要な作品は鑑賞するだけですが、最後の2階の展示作品は撮影可能でした。

  妻が喜びそうな楽しい絵画?がいっぱい。


  ミロ自身は「絵画を破壊する」ということで新しい芸術ジャンル?を作ろうとして

 いたようです。一般にはシュールレアリズムに分類されるのかもしれませんが、彼の

 ような大物はそんな簡単に一括りにはできないです。ダリやピカソと一緒です。

 

  キャンバスの上に文字や記号を並べ、リズミカルな感じの独創的な絵画?を産み

 出しました。カンディンスキーのように現代音楽に通じるものがあるような気がし

 ます。あ、妻が好きなのは、そのフィーリングが合うのかもしれない。

  それにしても楽しい展覧会でした。😀

 (もっとゆっくり見たかったわー by妻)

  7月6日まで東京都美術館で開催されています。後日、詳細をご報告致します。

 (別にそんなん、してイランで。by妻)


  その後は、今月も木挽町に参りました。

(実はその前にワインの試飲をしていたやろ!

知ってんねん。by妻)

  今月の演し物は歌舞伎作品一の大作、通し狂言「仮名手本忠臣蔵」、日本人なら

 誰でも知っているストーリーですね。今回は昼の部、夜の部を続けて主な段を通して

 上演するというので、夜の部(五段目、六段目、祇園一力茶屋の七段目、そして討入

 りの十一段目)を観劇しました。

  主役の大星由良之助を大御所、片岡仁左衛門さんが演じます。前半の準主役、勘平と

 おかるは中村屋兄弟(勘九郎と七之助)という素晴らしい配役で、時間の経つのも忘れ

 て見入っていました。こちらも詳細は後日。

(だからもうマニアな記事はしてイランちゅうの。by妻)


  舞台で使われる衣装が展示されていました。由良之助の討入りの装束ですね。


  芝居がはねた(終わった)のは、午後9時でした。4時間半、オペラのマイスター

 ジンガー並みの上演時間の長さでした。でも日本語なので大丈夫。😀 


  帰宅途中の電車の中で書いています。

  家に着いたら録画している大相撲千秋楽の取り組みを見る予定です。😀

 (やりたい放題やな。by妻)