Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

金比羅さん詣でと金丸座で芝居見物・・・

   四国の旅、最終日です。帰りの新幹線の中で書いています。😆


  宿泊していた旅館は最近リニューアルしたらしく、快適でした。立地も抜群。


  今朝は予報通り雨でしたが、琴平町まで来て金比羅さんにお参りしないわけには

 参りません。傘をさして参道を登ります。

  しかし、聞いてはいましたが大変な苦行でした。はっきり言って参詣というより

 山登りです。こんな坂道は序ノ口です。

 (オッサン、ちょっと舐めとったやろ。by妻)


  息も絶え絶え、ようやく着いたと思ったのですが・・・

  御本宮はさらに急坂を登らなければなりませんでした。泣きそうになりました。


  登るだけで40分はかかりました。1時間もあれば戻って来れるだろうと思って

 いたオッサンは甘すぎました。😔

  御本宮に着いた時には午前10時を回っていました。やばいぞ!

  大急ぎで参拝を済ませ(コラ!by妻)、一旦旅館に戻ります。


  下りは速歩きで脇目もふらずに急いだおかげで、所要時間は約20分。旅館に着いた

 のは10時25分。この後11時から金丸座で「こんぴら歌舞伎」を鑑賞する予定ですが、

 チェックアウトしてから歩いて行くのでは間に合わないかも。😨

 (道に迷ったらアウトやしな。by妻)

 仕方なくタクシーで行くことにしました。雨でびしょ濡れだったので急いでシャワー

 をして着替えてきました。おかげでなんとかギリギリ間に合いました。やれやれ。


  既に大勢のお客さんが詰めかけています。日曜日の昼公演は満員御礼です。


  江戸時代の芝居小屋の雰囲気を残す金丸座では、毎年春に「こんぴら歌舞伎」と

 銘打った舞台が開かれます。オッサンは一度は観てみたいと思ってチケットを購入

 していました。しかし安い席だったので舞台が見づらい場所だったのが残念😢。

 しかも雨風が強くてビュービュー音がして、最初は舞台に集中できませんでした。

  着物姿のお姉さま方がたくさんおられました。単体のオッサンはやはり少ない。

 (そらそうよ。by妻)

  幕間(まくあい)にいつものように記念撮影です。(アホ) 

  この頃には風雨が収まって良かったです。


   今年の演目は「毛谷村」と「魚屋宗五郎」という古典作品。笑いを取るのは

 難しい演目でしたが、獅童さんの宗五郎が素晴らしかった。見事な酔っ払いぶりに   

 客席も大盛り上がりでした。終演後の客席を二階席から撮影しました。舞台が近い

 ので臨場感が凄いです。オッサンの席はかなり見づらいのですが、舞台は近く感じ、

 役者の顔や表情がよくわかりました。

 

 後で係のお姉さん(地元のボランティア)に写真を撮って貰いました。サービスが

 行き届いています。地元の方々の努力でこの金丸座が維持され、舞台が続いているの

 ですね。町の誇りですからね。


  この後は参道のお店でお土産を物色します。やはりココには行きました。

  地元の酒蔵、金陵さんです。宿泊していた旅館の隣りでした。

 (それが目当てやったんちゃうか?by妻)


  残念ながら高級銘柄の有料試飲は人手不足で中止でしたが、コイン式のセルフ

 有料試飲はできました。3杯で500円で飲み比べしました。😆


  おっとその前に、うどん屋さんでぶっかけうどんで腹ごなし。旅館で頂いたうどん

 無料券を有効活用しました。(エビ天と温玉は別料金)


  午後3時を回っていますが、最後の目的地に向かいます。JRの琴平駅から乗った

 列車は、なんとウワサのアンパンマン列車でした。

  内装もこんな感じで、楽しいですがちょいと落ち着かないですねー


  最後の目的地は丸亀城。江戸時代からの天守閣が残る現存12天守の一つです。

  街中からも見えるのがイイです。コンパクトな天守閣ですが、美しいです。

  天守閣は小ぶりでキャワユイ感じです。


  この後は高松駅ナカでお土産を物色してから、午後6時40分発の快速マリンライ

 ナーで瀬戸大橋を渡って岡山へ向かいます。


  夕暮れの瀬戸内海を眺めて、ちょっと感傷的になるオッサン。

 (明日からの仕事を思い出しとるな。by妻)

  

  あと1時間弱で新横浜駅に到着予定です。

速いな、やっぱり。