昨日はプチ・ワイン会でした・・・
大学時代の同級生からリクエストがあり、2年ぶりに開催しました。
場所は広尾のイタリア・レストラン。幹事の会社社長(個人経営の女性)がご贔屓の
お店のようで、オッサンにはあまり縁のないお洒落~なお店でした。オッサンはワイン
係でワインを無償で提供しておりますので、食事代は無料。
(どっちが得なのかわからんの~ 持っているものを出すだけだからタダやが。by妻)
今回は参加者がオッサンを含めて4人ということで、持参したワインは3本。
1本目はブルゴーニュの白です。人気はイマイチですがオッサンが評価している優良
生産者のトマ・モレさんのシャサーニュ・モンラシェ1級のレ・ザンブラゼの2017年。
2本目はブルゴーニュの赤、人気生産者のデュジャーク様の特級畑シャルム・シャン
ベルタンの2011年。最後はボルドーの第3級シャトー・カロン・セギュールの2003年。
ハート💓のマークが有名で、バレンタインデーや誕生日プレゼントに重宝するようです
が、実は硬派なワインでかなりタンニンの多い重くてシブイ味なのだそうです。熟成に
時間がかかるのですが、20年以上経過していますので、いくらなんでももう飲めるだろ
うと思いまして・・・
地下鉄の広尾駅から徒歩7~8分の閑静な場所にあるお店でした。あまり広くはない
のですが、地元のお金持ちの方々に愛用されているようでいつも盛況のようです。
シェフのワンオペなので、料理が出て来るのに少し時間がかかりますが、まぁワイン
を飲みながらおしゃべりしていれば問題はありません。
カンパイはお店のスパークリング・ワインのプロセッコでした。かなり重いボトル
で本格的な感じ。スッキリしていて適度に味のノリがあり、美味しかったです。
ビアンカ・ヴィーニャという名前なので、白っぽい石灰岩土壌の畑でできるブドウを
使っているのかな? 最近のイタリアワインはかなり品質が高いものが増えましたね。
アンティパスト(前菜)は、青森産平目のカルパッチョ。分厚いお刺身をカラスミで
和えて頂きます。カラスミの塩気がほどよく合います。プロセッコともバッチグー。
続いてはプリモ・ピアット(一皿目)。ホワイトアスパラガスのクリームソースの
タリアテッレ(幅広の手打ち麺)です。2人分を4人でシェアしました。
合わせるワインは持ち込んだブルゴーニュの白。思ったより熟成が進んでいてもう
黄金色を呈していましたが、まだフレッシュさが残っています。クリームソースにも
負けないコクのあるしっかりしたワインでした。うん、なかなか良かった。
次のワインはブルゴーニュの赤。シャルム・シャンベルタンの2011年はもう飲み頃に
入っていて、香りが華やかでジンワリとした深い味わいで、これもなかなか良かった。
皆さん、ご満足されていました。少し時間を置くと、さらに香りが広がってくる感じが
しましたので、まだ若いのかもしれない。20年くらい置くとベストなのかも。
セコンド・ピアット(二皿目・メインディッシュ)はエゾシカのロースト。ジビエと
いうんですかね。牛肉よりは引き締まった味の赤身肉でした。
合わせるのはボルドーの赤、カロンセギュールの2003年。20年以上経過していると
いうのに、まだ元気ハツラツで若々しさを感じる強い味わいのワインです。赤身肉には
ピッタリでした。今飲んでも良かったですが、ベストな状態になるには30年くらい必要
なのかも・・・
そして一通り食事が終わったというのに、幹事さんが飲み足りないようで、チーズの
盛合わせと一緒に、イタリアワイン(シチリアのエトナ・ロッソの2022年)を追加して
しまいました~😆 (飲み過ぎじゃ! by妻)
こんなことならもう1本持ってくれば良かったかな・・・
そういえば、同席した同級生の奥様はソムリエなんです。航空会社勤務時代に資格を
取得されたそうで、今では某インポーターに勤務されているそうです。スイスワインと
イタリアワインを専門に扱っているらしく、今年は有名なイタリアワインの展示博覧会
(ヴィニタリー)に2週間ほど行っていたそうです。うわぁ、そういう仕事に就きたか
ったな~ (アホかい。誰でもなれるもんとちゃうで~ by妻)
昔はワイン会を自宅でやっていたのですが、料理は皆さんに持参して頂いたり自分で
作ったりしていました。お皿やグラスを洗うのも面倒でしたので、こうやって持ち込み
のできるちゃんとしたレストランのほうがいいですね。結局オッサンは、料理やお店で
注文したワイン代は免除でした。これも助かるな~ (ケチめ。by妻)
ということで、やっぱり飲み過ぎてしまったオッサン。今日はビールで我慢です。😆
(アホゥ。ウーロン茶にしとかんかい! by妻)








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