Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

性懲りもなく今月のワイン&夕食は奈良のお土産で・・・

Bonne

  はい、恒例の今月のワインが今日届きました。(もう勝手にせい。by妻)

  今月は7本。節約志向ですが、やはり少しは好きなワインも入れてしまいます。😆

  今回はいつもと違うショップなので、いろいろ選びました。

  一番左はカリフォルニアのシャルドネの2022年。なんと税込み2,000円を切る価格。

 ちょっと大丈夫かなと思いましたが、普及品だとこんなものかもしれない。見るからに 

 濃そうで樽香を利かせている感じの色。恐らく米国人好みのテイストなんでしょう。

 ロングバーンという生産者らしいですが、(米国の)品評会で賞を取っているようです

 ので品質面では優れていると思われます。米国では1,000円程度で売っているのかな?


  その隣は近年、品質が上がっていると評判のポルトガルの白で、アロというあっさり

 した名前。ソアェイリョ?という生産者で、ルーレイロ?と言う固有品種?とアルバリ

 ーニョという定番の品種の混醸です。年号は2023年、アルコール度は11.5%と控えめな

 ので、カリフォルニアのシャルドネ(のようなアルコール度13.5%)とは違って繊細な

 味わいだと思います。和食にも合いそうな感じ。(勝手なイメージやな。by妻)


  その次は、スパークリングワインです。チリのメジャー生産者のバルディビエソさん 

 のエクストラ・ブリュット(超辛口)。価格はなんと税込1,598円! シャンパーニュ

 のバカ高い値段を思うと信じられないですね。美味しければ、もうこっちでいいかも。

 (当然や。シャンパーニュは普段飲むようなものとはちゃうからな・・・by妻) 


  真ん中に位置するのは毎度お馴染みの、オッサンが敬愛するブルゴーニュの優良生産

 者ジョゼフ・ドルーアン様の赤。2020年のコート・ド・ボーヌ・ヴィラージュという、

 ちょっと格下のワインですが、それでも税込4,000円超えです。ブルゴーニュの価格が

 いかに高いかがわかります。もうおいそれとは手を出せないのですが、月に1本だけで   

 もこのレベルのものが欲しいと思う、ブルゴーニュフェチのオッサンです。(アホ)

 (月に1本にしときや。まぁ無理やろうけど。by妻)

 

  その隣はボルドーの赤。格付ワインではありませんが、その次のランクのワインです。

 シャトー・ベルナドットの2011年。熟成したボルドーの赤は、格付ではないブルジョワ

 級のワインでも税込3,000円くらいするようになりました。まぁボルドーはもっと裾野

 が広いので(生産量がブルゴーニュとはけた違いの規模)、安いものを探せば1,000円

 台でも入手できないことはありません。つまり、このワインは、ちょっといいワインと

 いうことになります。格付シャトーは、もはや贅沢品ですから・・・これが限界かな。


  右の2本は格安のイタリアの赤。イタリアワインも高級銘柄は庶民には手が届かない

 価格になりました。ユーロ圏ですから円安ユーロ高のせいで、さらに敷居が高くなって

 いますが、この2本はいずれも税込2,000円以下のお財布に優しいワインです。

  一本目はは北イタリアの代表的な高級品種ネッビオーロを使った2010年もので、この

 価格は信じられません。二本目は南部シチーリアの2015年もの。いくら安価なワインが

 多い南イタリアとはいえ、この価格も驚きです。生産者とインポーターのおかげです。


  しかし、今日の夕食はワインではなく日本酒にしました。奈良で購入した日本酒を、

 早速開封してしまいました。😆

       

   左は奈良県御所(ごせ)市の千代酒造さんの純米大吟醸。奈良県産酒米の露葉風と

  いう品種を100%使用しています。ふくよかで優しい舌触りです。イカの磯辺揚げに

  はこちらの方が合いました。 

   右は奈良市の今西清兵衛商店の超辛口。こちらも県内産の酒米100%です。ラベルに

  示した通りの硬派な辛口。お刺身や、お土産に買って帰った柿の葉寿司に合いました。

   食事と合わせながらの飲み比べも面白いですね。しかしオッサンはワインと違って

  日本酒には慣れていないので、全部は飲み切れませんでした。冷蔵庫で保管です。


   ちなみに奈良のお土産はこんな感じです。

  左下は、三輪そうめん。長谷寺の参道のお店で購入しました。地元桜井市の名産で、

 お勧めの蔵出しのものを買ってみました。

  お菓子は近鉄奈良駅近くの東向(ひがしむき)商店街にある萬勝堂さんで購入しまし

 た。有名な三笠(どら焼き)もありましたがデカすぎるので、バラ売りをしていたもの

 を買いました。中列上から、「高円山」「野守」「春日」といった、いかにも古都奈良

 らしいネーミングです。素朴だけれど、ちょっと上品な感じかな・・・  

  そして右上は「吉野葛」です。葛もち、葛の水羊羹、葛を使ったももプリン、どれも

 冷やして頂くと美味しそうです。

  「柿の葉寿司」はサバ、鯛、鮭の3種セットです。少し強めに酢が効いているので数日

 間保つのですが、早めに頂く方がいいですからね・・・


  あ、「奈良漬」はあまり好みではありませんので買いませんでした。 

 (わしゃ好きやけどな~ by妻)


  では、今夜はこの辺で失礼いたします・・・