久しぶりに渋谷へ・・・
朝ドラの「あんぱん」が終了したとのこと。アンパンマンの作者やなせたかしさんの
物語でしたが、皆様のブログを拝見しますと最終回は辛かった・・・オッサンは見てい
ませんが、もし見ていたらもらい泣きしていたでしょう。おそらく少なからぬ死別者の
方にとっては、ネガティヴな「デジャヴ」だったのではないかと思います。トラウマ
・・・とも言いますね。ま、しゃあない。
そういえば妻は朝ドラを欠かさず見ていたな・・・
オッサンが覚えているのは「あぐり」と「マッサン」くらいですが。(どっちもハイ
カラものやな。オッサンの好みがモロに出ているわい。by妻)
さて、今日は久しぶりに渋谷に出掛けました。TOQ本店があった頃には、妻ともよく
出かけたのですが、最近はちょっとご無沙汰していました。それがなぜ行く気になった
かと言いますと・・・(言わんでもわかっちょるわい。by妻)
TOQのワインショップ「THE WINE」のカウンターでやっている有料試飲のご案内を
見て、取るものもとりあえず走ったオッサン。(アホ) 今回は久しぶりにブルゴーニュ
特集。しかも生産者ごとに同じワインのヴィンテージ違いをセットで楽しめるという興味
深い企画。そら行くでしょ。(行かんでよろしい!by妻)
まずは上の写真、良心的な価格の優良生産者トロ=ボーさんのブルゴーニュの白。これ
は素晴らしかった。出来の良い2022は当然ぶっちぎりの品質でしたが、熟成中の2016年
もハイレベルでした。熟成香が出始めていますが、まだまだフレッシュで若い。だいたい
色がまだ黄色くなっていませんのでね、さらに長持ちするんだろうと思います。
そして赤も良心的な価格の優良生産者ロベール・シュヴィヨンさんのブルゴーニュ赤。
(一番安いワインばっかりやん・・・by妻)
いや、これも素晴らしいですぞ。ただのブルゴーニュ・ルージュとは思えない品質。
2021年は早熟とはいえまだ早すぎてややまとまりを欠いていますが、美味しさは感じる。
そして2018年。ほんの数年違うだけでこうも違うのか。見た目の色はちょっと深いので
期待はしていましたが、もう唸るような高品質。なんですか、これは。
この生産者の10ほどあるラインナップの下から二番目のワインがこれだけ凄いのであ
れば、トップキュヴェのニュイ・サン=ジョルジュの最高の1級畑サン=ジョルジュは
どうなっちゃうの?と心配?せずにはおられないほど・・・参りました。
TOQさんでは一杯60mlとたっぷりありますので。最後までじっくり堪能しました。
そして帰宅して・・・
TOQ東横フードショウに立ち寄ったばっかりに・・・
季節の白身のお鮨と、なんと関サバのお刺身、そして串揚げ3本・・・お鮨は左から
タイの一種、ヒラメ、イサキ、真鯛、アオダイ、シマアジ、イトヨリでした。旨いです。
関サバはさすがにちょっと鮮度には問題がありましたが、深みのある味わいはまさに
名前に恥じない出来。そういえば九州の宮崎に住んでいた頃、クルマで2時間半くらい
かけて大分の佐伯や佐賀関、別府まで行って関アジや関サバを頂いたことを思い出した。
佐伯や別府のお鮨屋さんで出てきたデッカくて分厚い関アジと関サバが忘れられない。
・・・人生であと一回は再現したいシーンの一つです。😀
そしてワインは、先月勢い余って購入してしまった、シャブリの超優良生産者である
ヴァンサン・ドーヴィサさんのシャブリ2020年。
一般的なシャブリとは全く違う、ハイスペックで凝縮した白ワインです。まだ早いの
ですが、そしてたかがシャブリなのですが、途轍もない品質であることは明らかです。
これもフツーのシャブリがこんなに素晴らしいのであれば、1級フォレや特級レ・クロ
はどんだけや~と想像してしまいますよ。またまた参りました~
うーむ、節約生活がまだ実行できていませんな・・・(だめだこりゃ。by妻)
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