2025年8月:クロアチア・オーストリアの旅 ⑲ アドリア海の船旅、世界遺産の街ドゥブロヴニクへ・・・
クロアチアの旅の続きです。
旅行3日目も早起きして、ホテルで朝食を頂いてから午前6時50分にチェックアウト。
歩いてフェリーターミナルまで向かいます。
午前8時発の高速船で、世界遺産街ドゥブロヴニクへと向かいます。スプリットから
ドゥブロヴニクへは都市間バスが最も早くて(所要約4時間)、値段も安いのですが、
狭いバスの中で4時間も過ごすよりも、少し時間はかかりますが(フェリーで6時間、
高速船で4時間40分)船旅の方が快適で景色もイイだろうと思いましてね。
前日にブラッチ島に向かう時に乗った高速船(カタマラン)よりも大きな船です。
スプリットから、フヴァル島、コルチュラ島、ミリェト島に寄港しつつアドリア海を
南下して、クロアチアの最南端に近いドゥブロヴニクまで行ってくれます。残念なのは
やはりデッキに出られないこと。潮風を浴びながらというわけにはいきませんが、景色
はよく見えそうなので、楽しみです。このクリッロ社の高速船の乗船券はネットで予約
して支払い済です。料金は7,000円ほどでしたので、リーズナブルな価格だと思います。
ちょっと見づらくてすみませんが、今回の船旅の航路は下の地図の赤いルートです。
ちなみに前日のブラッチ島(ブラチュ島)のボルへの航路は青いルートです。
アドリア海の東海岸沿い、バルカン半島に近い海域に繋がる複雑な地形の島々を縫う
ようにして行くみたいですね。
スマホに保存した電子チケットを見せて、無事に乗船できました。自由席なので早め
に乗船して無事に窓際の席をゲットしました。そこそこ混んでいましたが満席ではなく
大きな荷物も問題なくデッキ部分に収納可能です。
席に着くや否や、朝っぱらからクロアチアワインで船旅にカンパイです。😆
船内は冷房が適度に効いていて快適です。海は比較的穏やかで、あまり揺れはありま
せんでした。このくらいの揺れならば、おそらく妻も平気だったと思います。
こうして改めて写真を見ますと、案外空席があったんだな・・・ちゃんと売店があり、
軽食や飲み物(もちろんアルコールも)、ちょっとしたお土産品も売っていました。
前日に訪れたブラッチ島の西端のミリナという町に寄港後、その先にあるフヴァル島
の中心地フヴァルの港に向かいます。大きな港で、大きなフェリーも停泊していました。
動画も撮影していました。晴れていて良かったです。
フヴァル島は東西に細長い島で、その西の端にフヴァルの街があります。島はラヴェ
ンダーで有名なのですが、8月では既にピークを過ぎています。
フヴァルではかなりのお客さんが下船し、同じくらいたくさんのお客さんが乗船して
きました。この路線はスプリットとドゥブロヴニクという大陸側の街を結ぶというより
は、その間にあるアドリア海に浮かぶ島々の間を結ぶ、という役割が大きいようです。
甲板の上では係のお兄ちゃんがテキパキと作業をしていました。背後の山には城塞が
見えますね。フヴァルの街はなかなか雰囲気がよさそうです。
フヴァルの港を出ると、次に目指すのはこれまた有名な観光リゾートの島コルチュラ
島です。フヴァルから1時間くらい、スプリットからは2時間くらいでコルチュラ島が
近づいてきました。
寄港地のコルチュラの港は、これまた細長い島の東側にあります。船の進行方向の
右側にコルチュラ島が見え、左側にはバルカン半島から角のように突き出した、これ
また細長いペリシャッツ半島です。あ、先ほど飲んだ小瓶のワインは、このペリシャッ
ツ半島産の赤ワイン:プラヴァツ・マリでした。
コルチュラの港・街はなかなか美しいです。ここは19世紀末から20世紀初頭に
このダルマチア地方がハプスブルク家のオーストリア・ハンガリー帝国領となった
時、皇妃エリーザベトが好んで滞在したところだそうです。お洒落なのはきっと
その影響もあるのかもしれません。時間があれば立ち寄りたいところですが、そん
な余裕がオッサンの旅にあるはずもありません。ちょっと眺めただけでした。
コルチュラ島では、いかにも長期滞在の観光客という感じの大きなスーツケースを
抱えた家族連れがたくさん乗船してきました。
華やかな雰囲気のコルチュラ島を出ますと、船は再びアドリア海を南東に進みます。
本土側(バルカン半島)のぺリシャッツ半島は、海からすぐに山になっている感じで、
なかなか厳しい環境のようで、あまりリゾート地には向いていないようです。
マイナーなミリェト島に寄港した後、スプリットを出港航してから4時間半で目的地
のドゥブロヴニクに近づいてきました。
ほんの少し遅れているかな・・・
予定より10分ほど遅れて、ドゥブロヴニクの新市街にあるグルージュ港に到着です。
長旅、お疲れ様でした。(ワインとビール・・・飲んでばっかりやったな。by妻)
バス旅もいいでしょうが、オッサンはやっぱり船旅の方が楽しいと思います。
このグルージュ港は、観光名所のある旧市街からは少し離れていますので、ここから
市内を走る路線バスに乗って旧市街まで向かいます。
しかしバス乗り場の場所がすぐに分からず、10分ほど時間をロスしてしまいました。
観光客の多くは路線バスよりも、タクシーや送迎用の手配車を利用するようです。最近
はアプリでの配車サービスが普及しているようですが、IT音痴のオッサンはそういう
最新の仕組みには疎いので、ひっそりしたバス停でじっと路線バスを待ちました。
ようやくやってきたバスは、しかし満員でした。たぶん始発の長距離バスターミナル
で乗ってきた人たちでしょう。
路線バスは海岸から少し離れた高台の狭い道を、かなりの猛スピードで突っ走りまし
たので、大きな荷物を抱えて吊革につかまっていたオッサンは何度も転びそうになりま
した。途中の停留所では地元の方も乗車されるので、バスはギュウギュウになりました。
ちなみに路線バスは、「ドゥブロヴニク・パス」という観光客向けの割引パスで一回
だけ無料で乗車できます。(オッサンがタクシーを使わなかった理由はそれやな。by妻)
10分程走って、賑やかそうな大きな停留場に着いたら多くの人が下車しました。あぁ
やっとこれで座れる、と思って運転席の横の席に着席したオッサン。すると運ちゃんが
近づいてきて、「お客さん、ここが終点ですよ」と声をかけてきました。(アホ)
え、こんなに早く着くとは思っていなかったので、気づかなかったアホなオッサン。
はい、確かに旧市街の入口の「ピレ門」の停留場に到着していました。😆
車内には既に他の乗客の姿は無く、慌てて荷物を抱えて下車したオッサンでした。
このバス路線は途中であまり海が見えないのですが、ピレ門に着く前あたりからは
見えてきました。そして終点のピレ門では、海はすぐ目の前にありました。
ボート遊びをしている人たちや、泳いでいる人たちもいます。
あ、これが有名なドゥブロヴニクの城壁か・・・海に突き出た部分が砦のようになっ
ていますね。そして、ピレ門前の広場は観光客でごった返していました。
険しい山の方角にはゴッツイ城塞が見えます。ミンチェタ要塞かな・・・
憧れのドゥブロヴニクに、ついにやってきました。
オッサンは奮発して旧市街の中にあるブティック・ホテルを予約(1泊だけ)していま
すので、さっそくピレ門から旧市街に入ります。
この門を潜ると、中世そのままの旧市街が視界に飛び込んできます。ドキドキ・・・
すみませんが、続きは次回です。(どケチめ~ by妻)
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