Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

クリスマスマーケット in 六本木ヒルズ

   今日はクリスマス前の最後の週末ですね。今年も一人でクリスマスなのですが、
  ちょっと買い物があって出かけることにしました。場所は六本木ヒルズです。
   妻と毎年ここのクリスマス・マーケットに行っていました。今でも一人で行って
  いるオッサンです。六本木ヒルズにはオフィス街もあるのでオッサンの姿もあるの
  ですが、土・日のクリスマス・マーケットを一人で見に来るオッサンはいません。
  ま、いいじゃないの。オッサンが紛れ込んでいても大目に見てくださいよ。


   しかし今年はコロナのせいで入場制限があり、出店するお店の数も少ないよう。
  というか、例年より全然人が少ないですね。ガラガラと言ってもいいほど。 

 
  毎年一番混雑するのは、ドイツのローテンブルクに本店があるクリスマス・ショップ 
 「ケーテ・ヴォルファルト」です。毎年小屋のようなショップを出してくれるのですが、
 今年も例年通りの出店です。しかしコロナ対策で一度に10人までしか入れないように
 入場制限をしていたので、10人(5組)くらいの人たちが並んで待っていました。

  中は写真撮影禁止ですが、本場ドイツのクリスマス飾りやオーナメント、木製の豪華
 なピラミッドやスモーキー人形などが展示販売されています。妻がここの飾りが好きで、
 クマのオーナメントや可愛らしいクリスマス飾りを毎年少しずつ買い足していました。
  ちょっと窓から見えますね、くるみ割り人形とスモーキー人形があります。

     

  10分ほど待って手を消毒してから、ようやく入店できました。混雑していないので
 落ち着いて見ることができたのは良かった。しかしここのはどれも高価です。ドイツ
 で買ってもかなりいい値段するなと思っていましたが、日本ではその3割増しくらい
 でしょうか。どれも洗練されていますがキュートで、思わず欲しくなります。しかし
 今回は無駄遣いはしません。目的のピラミッド専用のロウソクだけを購入しました。
 細くて赤いロウソクが16本で600円。たぶんこの店で一番安いものではないかと。
  
  これ ↓ は、うちにあるケーテのクリスマス・オーナメントです。最初は妻が、最近
 は私が購入しています。今年はちょっと値段が上がっていたようで断念しました。

             


  そのほかの出店はクリスマスグッズの店が3軒、シュトーレンなどのクリスマス菓子
 を売る店が1軒、ドイツビールとソーセージの店が2軒ありました。例年より少なくて
 少々寂しいですね。

  やっぱり恋人同士とか夫婦とか、カップルが多いですね。いつもは若い女性二人連れ
 や女子のグループで結構賑やかなのですが、今年は静かです。 

  今回は妻のためにガラスのオーナメント(そりに乗ったサンタ)を買いました。
 ちょっとお茶目なサンタですね。そりを引っ張るトナカイも買えばよかった・・・
    

   

  自分用には、ドイツの樽生ビールとミュンヒェナー・ヴァイス・ヴルスト(白ソーセ
 ージ)を購入。早速乾杯です。白ソーセージは薄い皮をクルクルめくって、中の身だけ
 食べます。仔牛の肉にパセリなどの香草で味付けしており、ボイルしてあります。
  サッパリしていて好きです。もちろん鮮度が重要なので日本国内生産ですが・・・
    

     


   さて、空いていたのでほぼ30分で買い物まで済ませて退散します。六本木ヒルズ
  からは都営バスで渋谷駅まで戻ります。渋谷駅はしばらくの間、行っていないうち
  にかなり様変わりしました。小ぎれいになって表示がわかりやすくなったといわれ
  ていますが、慣れないとかなり迷いますね。
   渋谷から電車に乗り、二子玉川で下車して、ちょっと食品などの買い物です。
  いつもよりちょと豪華な食材。アドベントカレンダーみたいなものがありましたね。

     


    帰宅して、さっそく購入したロウソクを使って、我が家のピラミッドに灯を入れ 
   ました。妻が欲しがっていて、2008年のここのクリスマスマーケットだったかな、
   思い切ってフランク・ミュラー社のものを買いました。ちょっと奮発しましたね。
   題材は、キリスト生誕を知ってお祝いに駆け付けた「東方の三博士」と羊飼いの
   人形です。ロウソクの熱で、上のプロペラのような羽根飾りが回転します。

      

   はい、全員勢ぞろいです。いよいよクリスマスまであと1週間を切りました!

  明日は墓参り。妻にクリスマスプレゼントを持っていこう・・・