2019夏:英国 番外編 ロンドン・ヒースロー空港
今日の関東地方は春のような温かさです。最高気温が4月上旬並みだとか。
こういう日は掃除・洗濯・布団干しも気持ちよくできますね。ただし南風が強いので
布団や洗濯物は早めにとり込みました。お昼過ぎにはもう十分乾いていてふかふかに
なりました。ベランダの植物はまだ冬眠中のものが多いですが、秋に植えたイチゴが
成長してきました。鳥に食べられないように注意しないといけません。
お昼はカップラーメンの担々麺と、昨晩の残りの紫蘇餃子。先日箱根で買った強羅
(ごうら)ビールを開けて昼間っから乾杯。暖かいので丁度いいですね。しかし、最近
のカップラーメンはかなり本格的ですね。巣籠り用に少しカップ麺と冷凍のパスタを
買っておいたのですが、これなら不満はありません。妻が居たころはカップ麺なんて
非常食扱いで、ごくたまに食べたくなって一人で食べたことを思い出しました。
さて、今日は午後何もやることがなく、特に用もなく外出もしない予定なので、久し
ぶりに自分のブログを見直していましたら、あ!英国編の最後を書いていない、と気づ
きました。というわけで2019年夏の英国旅行の番外編:ヒースロー空港の記事をアップ
します。(もう今更どうでもえぇやん・・・by妻)
8月16日の朝8時にホテルをチェックアウト、ピカデリーサーカスから地下鉄に乗り、
空港行き電車の出発するパディントン駅に向かいます。地下鉄ピカデリー線にそのまま
乗っていても空港まで行く事が出来ますが、各駅停車で時間がかかるので、やはり時間
を節約するためパディントン駅から空港までノンストップのヒースロー・エクスプレス
を使います。スーツケース置き場もあり、二等車でも快適なシートです。朝早い時間な
のに、夏季休暇中のためビジネス需要がないのか、ガラガラでした。
約20分でヒースロー空港のターミナルに到着、早いです。私の乗る英国航空は新しい
ターミナル5から出発します。明るくて清潔、わかりやすくて機能的なターミナルだと
思います。空港駅はターミナルの直下なので、すぐに出発コンコースに着きます。
ロビーもカウンターもあまり混雑していなくて、チェックインも簡単に済ませること
ができました。たぶんJALやANAの便だと我が同胞が多いので、もっと混雑しているの
ではないかな?
私の乗る英国航空7便:東京・羽田行きは11:40発。まだ二時間以上あるので免税店
を覗いたり、ラウンジで寛いだりしました。免税店は一流ブランドが勢ぞろいでしたが、
私はすべてスルー。興味のある方にはスミマセン。一応外観の写真だけ一枚ありました。
(こんな遠くからじゃ何があるのか分からんわい、アホ!by妻)
あ、ハリー・ポッターの店がありました。キングス・クロス駅の店は入場待ちで大
混雑だったので入れませんでしたが、ここは空いています。妻用のお土産をいくつか
購入しました。結構高いな・・・そらそうよ。
こんなもの ↓ を買いました。ハリーの魔法の杖なんてのも売ってたけどね・・・
あとは親戚や知人用にお土産を買うためにギフトショップへ。写真を撮り忘れました
が、英国王室グッズや紅茶・クッキーなどの手ごろなお土産が豊富でした。
ハリー&メーガンのグッズも置いてありましたが、まさかこの後あんなことになると
は思いませんでしたねぇ。買わなくて良かった。
そうそう私が狙っていた?英国一の歴史と伝統を誇る老舗ワインショップ、ベリー・
ブラザース&ラッドの店は見つかりませんでした。ターミナル5にはないのかな?
がっかり。(もう4本ワインを買うたやんか!お金もないんやから、やめとき!by妻。)
そうですね、仕方ない。ウィスキーにするか・・・(アホゥ)
出発までまだ一時間以上ありますので、ラウンジに向かいます。私はJAL便を良く使
ったため、スターアライアンスのエメラルドのステイタスを持っていますので、なんと
英国航空のビジネスクラス用のラウンジに入場できます。一生に一度かもしれませんの
で、気合を入れていきます。
受付はすんなりOK。中はかなり広く、食事用のスペースと休憩用のスペースが分かれ
ていました。ホテルのちょっとした朝食をとって来ましたが、10時を過ぎて小腹が空い
ていたので、食事コーナーでイングリッシュ・ブレックファストを頂きました。温かい
料理が出てくるのは有難いですね。ビュフェスタイルでしたが、味はまずまずでした。
お昼時や夕食にはもっと豪華なメニューが並ぶのだと思います。(あ、写真撮り忘れ)
そして休憩ラウンジに行くと、おぉ!
さすが英国、ワインとシャンパンの充実ぶりが半端ありません。泡はシャンパンが
二種類。白も赤も5種類くらいあります。産地もヨーロッパだけでなく、豪州・NZや
南アフリカなどもあります。英国とは縁が深い国々ですからね。しかし調子に乗って
飲みすぎないように注意しないと。空の上は気圧が低いので酔いやすいから程々に。
ラウンジ内はゆったりしていて、私のようにガサガサしている場違いなオッサンは
いません。旅慣れたビジネスマンや、金持ちそうな家族連れがちらほらといった感じ。
ちなみにヒースロー第5ターミナルには、英国航空ファーストクラスの乗客専用の
最高級プレミアムラウンジがあるそうです。絶対に入ることはできないと思いますが、
どんなところなのか気になります。有料でもいいので見学会をしてほしいですね。
さて、そうこうしているうちに出発時間が迫りました。本当に名残惜しい!
今回はマイレージで空きのあったビジネス・クラスの席が確保できました。ラッキー
です。英国航空のビジネスクラスは、窓側・中央ともに、2人掛けの座席が反対方向に
向いているボックス型のシートなので、隣の人に気兼ねなく通路に出ることができます。
これは画期的です。隣の座席の方とは仕切りがあるので顔を合わせることもありません。
(一応スリット式の窓があり、それをおろせばコンニチハですが。)
ただしそのお蔭で、私の座席は進行方向の後ろ向きでした。なんか変な感じ・・・
いよいよ英国ともお別れ。次にいつ来られるかは、もう全くわからない状況ですね。
11:40の定刻にテイクオフ。時計の針を8時間進めて日本時間に戻します。もう日本は
午後8時近くです。飛行時間は偏西風に乗って約10時間とのこと。明朝6時前には羽田
空港に到着となる予定です。
1時間ほど経過して、お楽しみの機内食です。日本時間だと夕食ということになりま
すね。ビジネスクラスだと一つ一つお皿を運んでくれますので、ちょっとしたレストラ
ンで食事をしているという気になりますね。
前菜はサーモンのタルタルなど。ロゼ・シャンパーニュを合わせます。
メインディッシュは肉か魚が選べますが、肉にしました。ボルドーの赤ワインで。
メニューは忘れてしまいましたが、デミグラスソースでまぁ普通の味。ビジネスクラス
の機内食はJALのほうが美味しいと思います、日本人には(あくまで個人的見解)。
飛行機はフィンランド上空を斜めに飛んで、シベリアに向かいます。
食後はチーズをセレクト。赤ワインをおかわりして、ゆっくり楽しみました。やはり
チーズは欧州系航空会社の方が本格的ですね。この後、調子に乗って英国紳士を真似て
?ポートワインも飲みました。(赤玉じゃないよ)
し
食事が終わると、機内が暗くなってお休みタイム。しかし英国時間ではまだ午後3時
過ぎですから全然眠くなりません。でも日本時間だと夜中の11時。寝ないとダメか。
あと7時間、退屈です。ビジネスクラスのお客さんには、ギャレーの上にあるドリンク
・スナックがフリーなので、暇つぶしにギャレーのところまで行ってうだうだしていま
した。客室乗務員さんは交替で休息タイムに入っているので、セルフでどうぞ、という
感じです。
窓の外もシベリアの殺風景な風景なので、ちょっと食傷気味。やることがないので、
クラシック音楽を聴きながら座席に横になります。英国航空ビジネスクラスは、世界
に先駆けてフルフラット・シートを採用しました。さすがにベッドのように横になる
ことができると楽ですね。狭いけど静かですこぶる快適です。なんとなく眠くなって
きました。
少しまどろんでいたら、もうあと2時間少々で到着予定とのアナウンスがありました。
機内が明るくなり、客室乗務員が忙しく行き来し始めました。
朝食はさっぱりとこんな ↓ 感じ。卵料理はリクエストでき、オムレツにしました。
食べ終わると、もう日本上空です。長かった英国旅行もとうとう終了です。
(ようやくブログも終わったか・・・By妻&読者の皆様)
【旅の記録】
一日目: 東京(羽田)--✈-→ ロンドン(ヒースロー)
ロンドン市内観光:ロンドン塔、キングス・クロス駅の「9 3/4 ホーム」
ロンドン(ユーストン駅)--🚄--マンチェスター(ピカデリー駅)
マンチェスター --🚄--リーズーー🚄--ヨーク
二日目: ヨーク市内観光:ヨークミンスター、鉄道博物館ほか
ヨーク ーー🚄ーーエディンバラ(ウェイヴァリー駅)
エディンバラ市内観光:聖ジャイルズ教会、ロイヤル・マイル
エディンバラ城にてミリタリー・タトゥー見学
三日目: エディンバラ市内観光:カールトンの丘、エディンバラ城
エディンバラ ーー🚄--オクセンホーム-🚄-ウィンダミア
ボウネス--🚌--グラスミア--🚌--ボウネス
湖水地方観光:グラスミア村を観光
四日目: 湖水地方観光:ライダルマウント(詩人ワーズワースの家)
ウィンダミア湖遊覧船
レイクサイド-ハヴァースウェイト保存鉄道
ヒルトップ(ビアトリクス・ポターの家)
五日目: ウィンダミア-🚄-オクセンホームーー🚄ーーロンドン(ユーストン駅)
ロンドン(パディントン駅)ーーー🚄ーーーバース(スパ駅)
バース市内観光:アビー(教会)、ローマ時代の浴場
サーメ・バース・スパ入場
六日目: バース ーー🚄--チッペナム--🚌--カースル・クーム往復
コッツウォルズ南部地方観光:カースル・クーム村を観光
チッペナム--🚌--レイコック往復
レイコック・アビー観光
チッペナム---🚄---ロンドン(パディントン)
ロンドン市内滞在:リヴァプール・ストリートのワインショップ
百貨店ハロッズ見学
七日目: ロンドン市内観光
セント・ポール大寺院、バッキンガム宮殿(内部見学)
ウェストミンスター大寺院、ナショナルギャラリー
ボンド・ストリートのウインドゥショッピング
ロイヤル・アルバート・ホールでBBCプロムスのコンサート鑑賞
八日目: ロンドン(ヒースロー)ーー-✈→
九日目: --→ 東京(羽田)
~ Fine ~
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