今日はだいぶ暖かくなりましたので、在宅勤務なのをいいことに洗濯と布団干し。
　　空気が乾燥しているのでサッパリしますね。
　　　今週から私がひそかに楽しみにしていたアルペンスキーの世界選手権が始まる予定
　　で、NHKのBS-1の予約録画をしていたのですが、なんとコロナのせいではなく悪天候
　　のため３日間も順延されました。イタリア北部のオーストリア国境に近い（というか
　　第一次世界大戦前まではオーストリア帝国領）ドロミティ地方屈指の山岳リゾート地
　　コルティナ・ダンペッツォで開催されるのですが、荒天続きで８日の開幕予定が11日
　　となりました。予備日をほぼ消化してしまったので、これ以上悪天候が続くと一部の
　　競技が実施されなくなってしまうかもしれません。そうそう、1991年の世界選手権は
　　日本の岩手県・雫石で開催されましたが、吹雪のためスケジュールが乱れ、一部種目
　　が中止となってしまったことがありました。オリンピックに次ぐ名誉ある大会なのに
　　競技が実施されないというのは選手にとってもファンにとっても残念極まりないこと。
　　なんとか天候が回復して全ての競技が実施できるようになってほしいです。とはいえ
　　危険と隣り合わせの競技なので、慎重な判断が必要ですけどね・・・
　　　　
　　　ついついマニアな事を書いてしまいました。大半の日本人が関心を持たないことを
　　書いても仕方がないので、昨日の続きに参ります。昨年２月上旬の伊豆の旅です。
　　　伊豆北川（ほっかわ）のホテルに泊まり、翌朝再び伊豆急電車に乗って河津駅まで
　　戻り、もう一度河津桜を観に行く事にしました。駅のホームで下り電車を待っている
　　と・・・やって来た電車を見てびっくり。（写真は下車した河津駅で撮影）

　　真っ赤な車体が目を惹くこの列車は伊豆急行が誇るパノラマ列車「リゾート２１」
　です。1985年デビューなので（デザインや塗装変更はありますが）、もう四半世紀も　　
　活躍していることになります。現在はこの赤いタイプ（愛称キンメ号）と黒いタイプ
　（愛称黒船号）の二編成があるとのことです。こちらはキンメ号ですね。私は初めて
　乗りました。よく見ると車体にキンメダイの姿が・・・意外にカワユイですね。

　中に入るとこんな感じです。ここまでやらんでも・・・

　　　シートまで海を泳ぐキンメダイのデザインです。海側の座席は斜め横向きになって
　　いて、海を正面から見られるような配置になっています。　

　　と、このように観光客向けの楽しいサービス？満点の列車ですが、実は普通のローカル　
　列車なので、普通に地元の高校生やおばちゃんが乗っています。ま、いいのかな。

　　さて河津駅で再び下車し、もう一度河津桜を観に行きます。まずは昨日訪れた河津桜の
　原木のあるところへ路線バスで向かいます。河津駅から河津七滝（ななだる）を通って、
　中伊豆の有名な温泉地である修善寺まで行くバスです。そうかこういうルートもあるので
　すね。いわゆる天城越え（石川さゆりさんの歌で有名）で修善寺まで行けば、そこからは
　電車で帰ることができます。次回はそうしようかな・・・（また行くんかい！by妻）

　　一日（いや半日）が過ぎただけですが、河津桜原木はさらに満開に近づいてきたように
　見えました。暖かくなると開花が早まるのでしょうね。この原木が、一番開花が早い場所
　のようです。さすがはオリジナルですね。

　　ここから前日とは逆に、河津町役場の前を通って豊泉（ほうせん）橋まで参ります。
　この辺りも心なしか、少し開花が進んだような気がします。

　　豊泉橋を渡り、河津川の（流れに沿って）右岸の遊歩道を歩いていきます。（前日は
　左岸を歩いていました。）土曜日ですが、まだ10時頃でしたのでかなり空いていました。
　こちらは遊歩道の左右に桜があって、なかなか綺麗に咲いていました。
　　桜のアーチの通り抜けです。

　　川に近い場所の桜はまだ三分咲きから五分咲きといった感じで、少しの場所の違いで
　開花状況に微妙な差があるようです。

　
　　ゆっくり河津駅まで歩いて帰りました。何回見ても素晴らしいです。
　　来年はコロナが収束して、さくら祭りが開催されると良いですね。そうすると大混雑
　になってしまうかもしれませんが・・・

　　この後、どうしたのだったかな？
　　スマホの写真が残っていないので、どこかで適当にお昼御飯を食べて帰ったのかな？
　帰りは特急（普通の）踊り子号。この列車は今年の３月のダイヤ改正で新しい車両（と
　言っても、中央本線の特急に使っていた車両のお下がり）に代わるそうです。

　　東伊豆の海を車窓に見ながら、電車の旅もいいですね。
　　ちょうど一年前の話でした・・・今回は短かったな、ネタ切れやろう・・・（by妻）