九州の思い出(2月)➀
昨年の2/23は水戸の偕楽園に行っておりましたが、その前はといいますと・・・
私は2015年4月から2019年3月まで九州で勤務しておりましたので、長期休暇の時
以外は、休みの日には(お客様のイベント対応や付き合いゴルフの予定がない日)は
日帰りもしくは1泊2日で九州内をあちこち旅行しておりました。電車小僧ですので
鉄道の場合が多いのですが、交通の不便な場所に行く時には車(もしくはレンタカー)
で廻りました。
2月というと、勤務地の宮崎や南九州地方はもう春のような気候でしたので、出歩く
のも苦にはなりませんでした。特に良かったのが、鹿児島県の指宿周辺です。
2018年2月下旬、1泊2日で指宿・知覧・枕崎を旅行した時の写真が残っていました。
少し時間が経っていますのでうろ覚えですが、記事にしてみたいと思います。
宮崎の自宅を朝7時に出発、7:15宮崎発の特急きりしま号でまずは鹿児島中央駅まで
向かいます。この列車は鹿児島出張の時によく利用しましたが、九州新幹線が開通する
までは博多-熊本-鹿児島間を走っていた、特急「つばめ」に使われていた車両が転用
されていますので、ちょっと豪華な内装になっています。
さて宮崎駅を出発したきりしま号は、鬱蒼と樹木が生い茂る南九州の山間部を抜けて
1時間半ほどで錦江湾岸に出ると、海岸すれすれを走ります。車窓から桜島がはっきり
見えるので、車窓風景が楽しい路線です。あぁ、この時の写真を撮っていないみたいで
残念でした。単線で電柱が(確か)山側にあるので、海越しに桜島がドドーンと迫って
くるんですよ。かなりの迫力でした。
鹿児島中央駅に9時過ぎに到着し、指宿枕崎線を走るJR九州ご自慢の観光特急「指宿
のたまて箱」号、略称「いぶたま」号に乗車します。
写真は指宿駅に到着した「いぶたま」号。なんとも変わったデザインです。正面の左右
が白・黒に塗り分けられています。なんで?
どうやら指宿付近の海岸は「浦島太郎伝説」の場所らしく、竜宮城から持ち帰った玉手
箱を開けた浦島太郎が白髪のおじいさんになってしまった・・・という話にちなんでこの
デザインにしたのだとか。ちょっと脱力しますね・・・しかし内部は楽しい列車です。
こんな ↓ ふうに、座席が(進行方向に向かって)車窓左手の海側に向いています。
3両編成で乗車時間は1時間もしない短さなのに、車内には記念のグッズやお土産を
売る店もあります。乗務員の女性が、記念撮影をしてくれるサービスもあります。
この時はまだ中国人観光客が大挙して九州に押し寄せていた時期でしたので、車内も
中国語が飛び交い騒々しかった。しかし彼らはなぜ、いつもあんなに大きな声で話すの
だろうか? ひそひそ話とか内緒話というのは中国人にはないのでしょうか?
指宿は言わずと知れた温泉の町。砂の蒸し風呂で有名な観光地ですね。駅前にはかなり
大きな足湯があり、若い女性たちが足湯を楽しんでいました。おいおいオッサンこの写真
はちょっとヤラシクないかい?(by妻)
ま、オッサンの足湯だったら撮影してないね。(そんな写真、誰も見とうないわ。)
はい、足湯もいいですが、早速観光に出かけましょう。
指宿駅には有難いことに駅レンタカーがありましたので、車であちこち観光できました。
この日の宿泊はもちろん指宿温泉ですが、公共交通機関では行きにくい南九州・薩摩半島
の観光地を駆け足でめぐります。・・・続く、やろ?(by妻)
スミマセン・・・
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