Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

九州の思い出(2月)➁開聞岳・池田湖・唐船峡

   今日はまたアホな失敗をしてしまいました。
   昨夜見た夢で、妻が泣いているシーンが出てきました。日頃の私の行いを案じて?
  いや反省を促すためではないかと思いますが、これではいかんと思ってとりあえず?
  買い物に出た時に花でも買って帰ることにしました。
   いつもはバラ等の生花を自分で選んで買っているのですが、今日は贈答用にきれい
  に包装されたブーケがあったのでそれを購入しました。そして、帰宅してから花瓶に
  差そうとしたら、ガビーン(アホ)。なんと造花でした(アホの二乗)。もう、妻に
  呆れられること間違いなし。夢のダメージが増幅する結果となってしまいました・・・

   

   以前買った、このような ↓ ものだとばかり思っていたのですが・・・最近の造花は
  よくできていますね・・・(と言って誤魔化すな!ブー!   by妻)
   明日花を買い直そう。ゴメン、妻よ。

            


   くだらない話でスミマセン。このおっちょこちょいは永遠に治らないのかも。
       気を取り直して(こればっかり)、九州の思い出の記事の続きに参ります。
   
    さて指宿駅でレンタカーを借り、さらに西へ向かいます。しばらく走ると、前方に
  こんもりした山が見えてきました。薩摩富士と呼ばれる開聞岳(かいもんだけ)です。
  周囲には畑以外何もないので、三角錐の山の形がはっきりとわかります。
  (パンダは余計やろ。しかも二匹・・・)


  この近くには指宿から枕崎に至るローカル線が走っており、鉄道ファンに人気の場所
 があります。日本の鉄道最南端の駅「西大山駅」です。なかなか絵になる風景です。

  しかし鉄道駅にレンタカーで訪れるというのは反則のようで、ちょっと気がひけます。
 この区間を走る列車(ディーゼルカー)は一日に6本しかないのですが、ここを訪れる
 観光客(必ずしもテッチャンばかりではない)のため、写真撮影ができるよう少々停車
 してくれるようです。この列車の乗客数人も、ホームに降りて写真を撮っていました。
  駅前には駐車場や土産物屋があったり、「幸せの黄色いポスト」などがありました。
 おそらく列車の乗降客よりも、車でここを訪れる観光客の方が多いと思われます。 


  開聞岳を遠目に眺めつつ、次の目的地「池田湖」に参ります。開聞岳の北側に広がる、 
 九州最大の湖で、火山の噴火によって形成されたカルデラ湖です。遠くにはうっすらと
 開聞岳の姿が見えます。

  2月下旬には湖の周囲の菜の花畑が見ごろになり、この時はまさに満開?でした。
 そこそこ訪れる人がいましたが、遠いのではるばるここまで来る人は少数派でしょう。

  菜の花の黄色と湖のブルーがとても美しいところでした。しかし蜂がブンブン飛んで
 いますので注意が必要です。
 
  観光を優先すると、昼食を食べ損ねる事がよくあります。この日はどうしても指宿の
 名物を食べたくて、急いで車を走らせました。(またスピード違反ちゃうけ?by妻)
 時間がなくて慌てていたため写真を撮り忘れましたので、ネットの写真を拝借。
  なんと、(暖かくなってきていたとはいえ)2月に流しそうめんですかい! 

  池田湖にほど近い唐船峡というところにあり、日本の流し素麺発祥の地だそうです。
 お昼時からはかなり時間が過ぎていましたが、かなりのお客さんが来ていました。
  ここの流し素麺のやり方はちょっと変わっています。言葉で説明すると難しいので、
 写真を載せますと、こんな ↓ 感じです。

   

  ドーナツ型の透明な桶の中に勢いよく冷たい水が流れ、そこに素麺を流すのですが、
 流れが速すぎて麺がつかめません!(You Tubeの動画で見ると笑えます。)箸から離さ
    ないで流水に浸すくらいの方がよさそうです。
  確かにこういうシチュエーションで皆でワイワイ言いながら食べるのは楽しいのかも
 しれませんが、オッサン一人が無言で黙々と流し素麺を食べているのを傍から見たら、
 ちょっと引くよね。そうめん以外にはマスの塩焼き、鯉の洗いといった川魚とおにぎり
 しかありませんのでご注意を。まぁ雰囲気があって、なかなか美味しいような気がした
 けど、吹きっさらしの場所だから寒かった。やはり夏に行くのがベターです。ちなみに
 ここは指宿市営のお店です。       
   
  近くには唐船峡という見所もあったようですが、食べるのに夢中で、完全に忘れてい 
 ました(笑)。この後は、少し離れた場所にある、これまた有名な観光地を訪れます。