Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2015年GW:フランス・ドイツの旅 ➁モネの家の庭園

  パリから北へ車で1時間強、ジヴェルニというセーヌ川中流に近い小さな村にある
 モネの家に来ています。(6年前ね)
  パリ発着の半日観光ツアー(日本語)に参加してやってきました。個人だと、パリ・
 サン=ラザール駅からノルマンディー地方のルーアン方面の普通電車に乗り、途中駅で
 バスに乗り換えて2時間くらいかかるようですから、やはりツアーは便利で楽ですね。
 「モネの家を訪ねる」ツアーの参加者は20人程度。圧倒的に女性が多いです。若い女性
 のグループ、母と娘、単独参加の年配の女性。男性はフルムーン夫婦のオッサンだけの
 ようでした。ツアーとはいえ現地到着後は自由行動。好きなように庭園を散策します。


  睡蓮の葉が浮かぶ池のほとりも、花が咲き乱れていて美しいです。景観に与える印象
 を考えて植物を植えているようです。左下の淡い紫色のチューリップ、右上の黒っぽい
 紫色のチューリップがアクセントになっています。
  
  池のあるエリアからは地下道で線路?をくぐり、モネの邸宅とその前に広がる庭園に 
 向かいます。春の観光シーズンなので、かなりの混雑です。当然日本人も多いのですが、
 欧米の年配のご夫婦や家族連れが多かったように思います。のんびり庭園を散策してい
 る方々の間を縫って、チョコマカと歩き回り写真を撮っている落ち着かないオッサン。

  この時期(4月下旬)は色とりどりの花が花壇を彩っていて、目移りがします。
 背景にはサクラの樹もあり、薄ピンク色の花が咲いていました。

  個人の邸宅の庭にしては広いのですが、ちょっとした公園という感じの規模です。
 観光客がかなりいたはずですが、意外に混雑している感じがしませんでした。まだ少し
 肌寒い気候でしたし、土曜日の午前中(10時くらい)なので空いていたのかな。


  花をじっくり見ていると、結構時間がかかります。八重咲の青紫のチューリップが
 綺麗です。小さなパンジー(ビオラかな?)がちょっと顔をのぞかせていました。

  はい、こんなところにもシュタイフのクマ、アムル君を連れてきました。この時は
 まだ妻の写真を一緒に撮影するということはしていなかったようです。いつから始めた
 んや、そんなこと・・・(by妻)

  花壇が美しく飾られているだけでなく、ところどころアーチ状に仕立てられていたり、
 背景には樹々も残していたりして(下の写真:右後方には糸杉が見えます)、庭園全体
 を眺めても楽しめるように工夫されています。


  はい、パンダ君も登場しました。(こんなのをフランスまで持ってきて観光している
 んかい、怪しいオッサン丸出しやな・・・by妻)。


  ツアーに参加していた方に記念写真を撮ってもらったおサルさんです。(アホ)
 さぁ、庭園をざっと鑑賞した後は、後方に見えるモネの晩年の邸宅を見学します。

 続く・・・