Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

今日は感動しました。

  昨日ガッカリしたばかりですが、今日は凄かったですね。(何がや?いきなり。by妻)
  大相撲五月場所、十四日目の取組の目玉は、優勝のかかる🍙(結び)前の一番です。
 12勝1敗で星2つの差でトップに立つ大関照ノ富士と、平幕ながら昨日大関貴景勝を破り
 10勝3敗の実力者、遠藤の対戦です。結果は・・・


  下の写真の左側が大関照ノ富士、右の力士が遠藤関。バレエダンサーみたいな恰好に
 なっていますね。減量すれば、Kカンパニー?でプリンシパルができるかも。(アホ)

  遠藤関が立ち合いから鬼のような厳しい出足で大関の懐に入り込み、腰の浮いた大関
 を土俵際まで追い詰めます。うわ、決まったか?と思った瞬間に、照ノ富士も捨て身の
 小手投げを打ち、遠藤もたまらず最後は下手投げで粘ります。土俵際の最後の一瞬!


  体の大きな照ノ富士の小手投げのほうが豪快ですし、遠藤の体が裏返っていたので、
 行司の式守伊之助は軍配を照ノ富士に上げました。しかし、当然のごとく物言いです。


  4分にもおよぶ協議の結果、なんと行司軍配差し違えで、沿道ちゃう豌豆ちゃう遠藤
 の逆転勝利です。コーフンしました!声援禁止の国技館にも思わず歓声が響きました。
 確かにビデオで見ると、照ノ富士の左肘が先に落ちていますわ。


  下の写真は、初場所を見に行った時の遠藤関。イケメンですが、ポーカーフェイス
 です。昨年結婚してお子様が誕生したそうで、胸に期するものがあったようですね。
  しかも、長年自分を支えてくれた一つ年上の付け人が今場所限りで引退するらしく、
 昨日の貴景勝戦の勝利インタビューで「今日は絶対に勝ちたかった。理由? わかる人
 にはわかりますから・・・」と答えていたのが印象的でした。付け人はこれを聞いて、
 人目もはばからず号泣したそうです。そら、オッサンもつられて泣いちゃうよ。こんな
 話をきいたらさ・・・(オッサン、死別してからは涙もろくなりました。)  


  さぁこれで千秋楽の🍙の一番まで優勝は持ち越されました。どころか、遠藤も星一つ
 の差で優勝戦線に残っています。その遠藤は🍙ひとつ前で大関正代と対決です。明日の
 千秋楽は最後まで目が離せなくなりました。朝乃山のスキャンダルが吹っ飛んでしまい
 ましたね・・・相撲協会は遠藤に感謝しないといけませんね・・・


  全然関係ない話ですが、正代のお祖母さんは「正代正代(しょうだいまさよ)」さんと
 いうそうです。ギャグみたいですが実話のようです・・・嫁入りする時、一瞬ためらい
 があったかもしれませんね・・・(アホな事をいっとらんと・・・by妻)


  さて、今日は車でたまプラーザ東急ストアに参りまして、衣服の修理をしてくれる店
 に行きました。そうです先日ビリっと破れていたスーツを直してもらうためです。お店
 のお姉さんに見てもらうと、破けた箇所は簡単に縫い合わせられるようで、料金は6百
 円程度、しかし、裏返してみると裏地がかなり破れていることもわかりました。これを
 直してもらうといくらになるか訊いてみたら、なんと5,500円。ノーサンキューです。
 まぁこのスーツも今シーズン限りだな。夏のバーゲンで一着買い直そうっと。
  
  そして、ついでにたまプラーザ東急百貨店に参ります。地下の食品売り場で開催され
 ている「全国うまいもの市」を覗いて見たら、今週は広島特集でした。キャベツの一杯
 入ったお好み焼き(広島焼き)を購入しようと思ったら、丁度広島焼きは品切れ中。
  しかたがないので別の店に行くと、お、牡蠣とアナゴ飯のテナントが入っていました。
 先日テレビで広島県に緊急事態宣言が出たために、観光地宮島の牡蠣やアナゴ料理の店
 が高級食材を大量廃棄しているのを見たのですが、勿体ない!うちに送ってくれれば、
 30%Offくらいで買うわ!(ケチ)と思っていたところなので、フラフラと吸い寄せられ
 てしまいました、食いしん坊でアホなオッサンは。


  ちょっと値は張りましたが、広島特産の「地御前牡蠣」の炙り焼きとフライ、アナゴ
 の薄焼きの入ったお弁当を購入しました。😝 

    

 
  どうです、このプックラした大き目の牡蠣!宮島の地御前牡蠣とは、広島湾と宮島の
 間の淡水と海水がまじりあう絶妙な海域にあり、滋養豊富なために牡蠣もすくすく成長
 し、高品質なものが生まれるそうです。今や、地御前牡蠣は広島きってのブランドです。
 確かに大きくてじんわりと滋味が溢れ、食感も良くて秀逸でした。
  そしてアナゴも絶品です。薄くタレで煮詰めたアナゴはきりっと冷やしたロゼワイン
 にピッタリです。今夜のワインは、ブルゴーニュのロゼで最も有名なマルサネ村のロゼ。
 マルサネ村にある優良ドメーヌ(生産者元詰めをする農家)のブリュノ・クレールさん
 が作ったものですが、ちょうど2019年はクレールさん一族がマルサネのロゼを造り始め
 てちょうど100年の記念ヴィンテージなのだそうです。
  スッキリした白ワインのようでいて、赤ワイン品種のピノ・ノワールを使っているた
 めに妖艶で味付きの良い、飲み口がしっとりするような感じです。これは秀逸。値段は
 デパート価格で3,000円くらい。ちょっと高価ですが、その価値はありますね。
  
  あぁ、今日の晩御飯はちょっと贅沢してしまいました。
 (いつまでもこんなんではあかんで!by妻)