Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2015年GW フランス・ドイツの旅 ㉜ストラスブールからドイツへ

  ストラスブールの大聖堂を30分で観光し(ツアー旅行と大して変わらんな。by妻)、
 大聖堂前の広場に面したカフェで昼食です。
  その前に近くのワインシュタブ(ワイン酒場)を覗いてみたのですが、一人だと言う
 と断られました。ちょっと内装が豪華で雰囲気のある店でしたが、たかがワイン酒場の
 くせに偉そうで、なんだか気分が悪いです。まぁ東洋人のオッサン一人なんて歯牙にも
 かけない感じでした。こういう時は独り身の寂しさを実感します。ヨーロッパの社交は
 男女ペアが基本。一人でレストランに入る人は「訳アリ」みたいに見られるのですね。
  まぁ入れてくれない店のことをグダグダ言っても仕方がありません、オープン・エア
 のいかにも観光客向けというカフェで我慢です。(贅沢言うなよオッサン。by妻)


  こんな感じ ↓ で、道行く人たちを眺めながら(ちょっと騒々しいけど)食事をするの
 も楽しいです。決して負け惜しみではありませんよ。(笑) 

 
  せっかくアルザスに来たので、本場のアルザス料理「シュークルート」を頼みました。
 でも、出てきたお皿はなんだか適当な感じ。観光客向けに「とりあえずそれらしいもの
 を出しとけ」みたいな様子がありあり。まぁ、しゃあないか・・・

  酢漬けの発酵キャベツのザウアー・クラウトに、ジャガイモと肉・ソーセージの盛り
 合わせが付いています。それほど待たずに出てきましたので、出来合いのものを温めた   
 ものなのかな?もっと本格的なものを食べたかったです。これでも美味しいですけどね。
 それにしてもやはりアルザスはドイツ的ですね。フランスの中では少々特殊なのかも。
 ワインは地元のリースリングを注文しました。脚(ステム)の長い専用グラスですね。
 グラスになみなみと注いでくれて、オッサンは上機嫌です。(単純アホ・・・by妻)

    


  オッサンは黙々と40分くらいで昼食を終わらせ、急いで駅まで戻ります。
 この ↓ 写真の中央に見える古めかしい建物は、1589年建造の「カメルゼルの家」という 
 らしいです。なんとも独特で風変わりな建物ですね。


 来た時と同様にトラムに乗って、中央駅に向かいます。


  最後にストラスブール市街地を空から眺めた写真が図録にありましたので、掲載して
 おきます。イル川の流れに囲まれた旧市街は「グランド・イル(偉大な島)」と呼ばれ
 ていますが、この写真 ↓ を見るとまさしくその通りですね。
  ひときわ高い建物が先ほど見てきた大聖堂。真ん中手前が、プティット・フランス、
 最初に見てきた観光エリアです。このほかにも旧市街やその周辺にも観光名所がたくさ
 んあります。次に訪ねる機会があれば、必ず1泊して散策をしてみたい街でした。


  さぁストラスブール駅を13:55に出発するパリ発ドイツ・フランクフルト行きのT.G.V
 に乗り込みます。いよいよドイツです。(ようやくやな。もう32回目やで・・・by妻)


  明日からはドイツ編に参ります。そんなに長くはならないと思います。