Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2021年GW 東北の旅(3泊4日)⑪厳美渓温泉でまったり

  週末の豪雨で静岡・神奈川地方はかなりの被害が出ました。被災された方々にお見舞
 い申し上げるとともに、一刻も早い復旧をお祈りいたします。
  
  さてちょっと小休止していた東北旅行の記事を続けます。
  一日目は岩手県一関市の厳美渓(げんびけい)温泉に宿泊します。地震の影響で電車
 が止まっていましたが、平泉からタクシーで行く事ができる近いところに宿泊予定でし
 たので、幸いほとんど地震の影響はありませんでした。
  
  宿泊したのはこの厳美渓温泉の「いつくし園」さんです。大きなホテルですが、お客
 さんはかなり入っています。岩手県民向けのGo To Travel割引があるためか、地元の方
 が多いようです。何はなくとも、おサルさんはさっそく温泉に入りに行きます。


  ホテルのHPから写真を拝借しました。なかなか広い浴槽で、ガラス越しに庭園が見え
 明るい雰囲気です。夕食の時間が近いためか、誰も他にはお客さんがいません。なんと
 貸切みたいな雰囲気です。こういう開放的で広いお風呂はとてもリラックスできます。
  無色透明の温泉で、メタケイ酸を含むのでお肌によいそうです。 

 

  小さいながらもヒノキの露天風呂もありました。残念ながら厳美渓の眺めは見ることが
 できませんが、川の流れの音が聞こえるくらい、厳美渓が近くにあるのがわかります。
  この囲いを取っ払うと厳美渓の流れが見えるはずです。そのかわり、対岸から丸見えに
 なってしまいますが。女湯はともかく、オッサンの裸を見る奴なんておらんから、男湯は
 囲いを取っ払ってほしかったな・・・(でも、男女平等やん。オッサンだけ渓流を楽しむ
 なんてズルいからな・・・by妻)
  このヒノキ風呂も貸切みたいに独占できました。温度も適温で、あぁ、えぇ湯じゃ。 


  あぁこうやって記事を書いていても、またこんなお風呂に入りたくなります。(アホ)
 部屋は一階にあり、磐井川の流れが部屋からも眺めることができました。なかなかえぇ
 んちゃう?(オッサンにはピッタリやな。by妻) 

 この旅館の前の流れは厳美渓のような渓流ではなく、少し穏やかでした。


  ひとっ風呂浴びてからは、夕食です。部屋食でないのが残念ですが、仕方ない。
 しかしなかなかゴージャスでした。メインは地元の前沢牛の焼肉です。結構厚めに切っ
 てくれていて、脂の乗りも抜群で美味しかったです。他の食材は素朴な感じでした。

  食事の場所は大宴会場で、隣との間隔を広く開けて畳の上にテーブルが並んでいます。
  こういうところだと一人ボッチだと目立つんだよね。家族連れ、夫婦、年配の男女の
 グループなどでかなり賑やかです。私の後ろの長テーブルには、地元の方と思しき年配
 の男女のグループが盛り上がっていました。幼馴染の再会みたいな感じのようでした。
 しかし、岩手の方言は聞き取りにくい・・・半分くらいしか聞き取れませんでした。
 (オッサン、何を聴き耳を立てているんじゃ、アホ。by妻) だって、結構面白い話を
 していたみたいだったので・・・若い頃に誰と誰がどうしたとか・・・オイ、オッサン!


  食事を終えて、部屋で酒盛りです。(毎回やな。by妻)
  持ち込んだのは私の敬愛するブルゴーニュのドメーヌ、2015年に訪問したボーヌの
 ジョゼフ・ドルーアン様の裾モノ(価格帯が安いもの)、コート・ド・ニュイ・ヴィラ
 ージュの2016年です。たまプラーザ東急百貨店で安売り(3,780円)していたものです。
  凄みはないですが安定の品質。じんわりと染み込むような深い味わいです。お買い得。

    

  この後、夜にもお風呂に入りに行きました。 
  美味しいものを食べて、ワインを飲んで、お風呂に入って寝る。最高ですね。
 ホンマに好き放題やってからに・・・ほどほどにしいや。(by妻)


  この日の夜は、私の旅行にしてはかなりゆっくりできました。
 しかし翌日はまた目が回るような忙しい日になります。(やっぱりな・・・by妻)