2021年GW 東北の旅(3泊4日)⑫岩手から秋田へ
岩手県一関市の名勝・厳美渓温泉に宿泊してのんびりしたのも束の間。翌日は朝早く
起きて6時には朝風呂に入り、7時からの朝食が待ち遠しくて6時50分には食堂に行き、
まだ支度が整っていないのに着席して、お子ちゃまのようにご飯を待っていました。
朝ご飯も結構レベル高し。東北らしいのは、笹かまぼこと、ずんだ餅。お豆腐は鍋で
茹でてくれました。オッサン、納豆は苦手なので残しました。(わしゃ、関西人やけど、
納豆は平気やで。by妻) あと、地元の牛乳がとても美味しい!(牛乳好きやん。by妻)
一ノ関駅までは路線バスがありますが、乗る予定の新幹線には間に合わないのでタク
シーを呼び、7:15にチェックアウトです。
一ノ関駅まではタクシーで20分。でも結構遠かった。
まずは一ノ関7:40発のやまびこ号で盛岡まで向かいます。一ノ関駅の新幹線乗り場口
のコンコースには、平泉の中尊寺・金色堂の模型が展示されていました。
なんだかカワユイですね。え?これ、お菓子でできているんですか?スゲェ・・・
しかしじっくり見ている暇はありません。もうホームには新幹線が入線してきました。
これは、はやぶさ号に使われる最新型ですね。しかしノーズが長すぎまっせ。なんだか
F1のマシンみたいな感じです。
昨日の地震の影響か、盛岡まではところどころ徐行運転をして、新花巻の前では遂に
停止してしまいました。これではこの日の予定に影響がでてしまうかもしれません。
待つこと5分、なんとか動き出しました。ホッ。予定より20分遅れて盛岡駅に到着です。
そしてここから秋田新幹線(正確には在来線の田沢湖線に新幹線が乗り入れる形)で、
田沢湖駅まで参ります。元々の乗り換え時間は30分くらいありましたが、やまびこ号が
遅れたために、待ち時間は10分程度になりました。秋田行きのこまち号も少し遅れては
いましたが、盛岡駅では5分程度の遅れでした。さぁ次は秋田県に行きますよ!
小岩井農場で有名な雫石(しずくいし)を通り、秋田・岩手県境の山間部を越えて、
盛岡から約30分で田沢湖駅に到着しました。(昔は生保内:おぼない、という名でした)
ガラス張りでなんだか近代的な駅舎になっています。ストリートピアノもありました。
素朴な秋田のイメージからはかけ離れていて、ちょっと面喰らいますね。
ここで駅レンタカーを借りて、田沢湖周辺を一日観光します。午前10:00~午後4時
までの約6時間で、スピード違反は控えめに(無しとちゃうんかい!by妻)、急いで
観光に参ります。まずは、有名な「乳頭温泉」を目指して、レッツ・ゴー!
何度か道を間違えましたけど、約30分程で乳頭温泉郷のなかでももっとも有名な秘湯
(有名な秘湯?矛盾してへんけ?by妻)、「鶴の湯」に到着しました。
かなり強い雨が降る中で、運転するのには注意を要する、くねくねと曲がりくねった
山道の突き当りに、鄙びた鶴の湯温泉がありました。
こんな看板も出ていて、秘湯ムード満載かと思いきや・・・
なんじゃいこの混雑は!行き止まりの温泉なので、皆さんここを目指してやって来る
のですが、地元秋田はもちろん、関東ナンバーの車もいっぱい。既に駐車場は満杯です。
え~、全然秘湯やないやん。首都圏郊外のスーパー温泉みたいな混雑やで・・・
なんとか駐車スペースを見つけて車を停め、露天風呂のある入口に向かいますが・・・
え~、これみんな並んでいる人なのぉ? コロナ予防対策のため、一定人数しか入れない
ようになっているため、受付の前は長蛇の列です。そのうち、小さなお子様を連れた家族
連れが、「もうここは諦めよう」と言って列から離れました。皆さん、冷たい雨が降る中
傘を差してじっと待っています。オッサンもここまで来たら手ぶらでは帰れない(そんな
セリフが多いな、最近。by妻)と思って辛抱強く待ちました。
早うお風呂に入りたいわ! わしもじゃぁ・・・(byオッサン)
不完全燃焼のまま(苦笑)、続きます・・・
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